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ぼくは痴漢じゃない!: 冤罪事件643日の記録 (新潮文庫 す 21-1) 文庫 – 2004/6/1
鈴木 健夫
(著)
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/6/1
- ISBN-104101012210
- ISBN-13978-4101012216
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 327ページ
- ISBN-10 : 4101012210
- ISBN-13 : 978-4101012216
- Amazon 売れ筋ランキング: - 714,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 255位その他の事件・犯罪関連書籍
- - 678位刑法・訴訟法
- - 9,396位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怖すぎる実話。痴漢されたことのある女の人なら分かると思うが、あのおぞましさは万死に値する。痴漢を実際にやる奴がいるから、無実の男性が冤罪にあげられてしまう。痴漢できるような環境を毎日作り上げてしまうシステムにも疑問がある。やってないことを、ただやっていない、と主張するだけで人生を破壊される法治国家は、まだ穴だらけなんだなと思う。作者さん、弁護士さん、おつかれさまでした。最後までよく負けませんでしたね。今は幸せだといいんだけど…
2020年7月23日に日本でレビュー済み
すみません 読んでいませんが
注意喚起で書かせて頂きます
当方今 裁判中です
冤罪です しかし論告では検事が自称被害者のデタラメ供述を鵜呑みにし
明らかに無理がある供述をした自称被害者
ですがこちらが悪く言われ 3年近い求刑されました
正直冤罪を作るのは簡単であり
一昔前には痴漢ビジネスが流行り
やっていないけど認めた方が楽だからと認め 自称被害者が小遣いを稼ぐ
恐ろしい時代もありました
刑事や検事は他人事であり
自分達は訴えられないから
でっちあげであろうが
知ったこっちゃないが本音です
明日は我が身なので皆さんも お気をつけて下さい
この本も参考になると思いますよ!
注意喚起で書かせて頂きます
当方今 裁判中です
冤罪です しかし論告では検事が自称被害者のデタラメ供述を鵜呑みにし
明らかに無理がある供述をした自称被害者
ですがこちらが悪く言われ 3年近い求刑されました
正直冤罪を作るのは簡単であり
一昔前には痴漢ビジネスが流行り
やっていないけど認めた方が楽だからと認め 自称被害者が小遣いを稼ぐ
恐ろしい時代もありました
刑事や検事は他人事であり
自分達は訴えられないから
でっちあげであろうが
知ったこっちゃないが本音です
明日は我が身なので皆さんも お気をつけて下さい
この本も参考になると思いますよ!
2007年2月3日に日本でレビュー済み
周防正行監督の「それでもボクはやっていない」を見て、日本の司法制度への信頼が揺らぎ本書を読んだが、全く映画通りのことが実際に起きており、そのことを現役弁護士が証言しているため、今は完全に信頼を失った感じがしている。
普通の日本人は、学校で学んだ三権分立の記憶もあり、日本の司法制度に対しては相当な信頼を有しているのではないか。従って、仮に自分が駅のプラットフォームで女性から痴漢だと言いがかりをつけられた場合には、自らの無実を証明するために警察に進んで出頭するだろう。警察からは最初から犯人扱いされて自供するまで何ヶ月も拘束され、それでも無実を主張した場合には裁判に持ち込まれ、その結果はほぼ100%有罪となり、社会的地位を失うことになるとは夢にも思わずに。
著者は幸いにして奇跡的に二審で無罪を勝ちとることができたが、そのために2年弱の時間を費やし、会社は首になり、精神的なショックで社会復帰が困難な状態に陥ってしまった。たとえ無罪となっても失うものはあまりに大きい。
電車に乗る男性は痴漢と間違われないように最大限の注意を払い、それでも電車で痴漢の言いがかりをつけられた場合には、何が何でもその場から逃げるしか自分を守る方法はないのだ。
普通の日本人は、学校で学んだ三権分立の記憶もあり、日本の司法制度に対しては相当な信頼を有しているのではないか。従って、仮に自分が駅のプラットフォームで女性から痴漢だと言いがかりをつけられた場合には、自らの無実を証明するために警察に進んで出頭するだろう。警察からは最初から犯人扱いされて自供するまで何ヶ月も拘束され、それでも無実を主張した場合には裁判に持ち込まれ、その結果はほぼ100%有罪となり、社会的地位を失うことになるとは夢にも思わずに。
著者は幸いにして奇跡的に二審で無罪を勝ちとることができたが、そのために2年弱の時間を費やし、会社は首になり、精神的なショックで社会復帰が困難な状態に陥ってしまった。たとえ無罪となっても失うものはあまりに大きい。
電車に乗る男性は痴漢と間違われないように最大限の注意を払い、それでも電車で痴漢の言いがかりをつけられた場合には、何が何でもその場から逃げるしか自分を守る方法はないのだ。
2007年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お金が欲しいから痴漢だと嘘をこく。そのせいで冤罪被害者の男性は職も家族も失う。
全てを失った男はやがて自殺を計る。……
一部の例なんですがそんな人は何人もいる。
痴漢にあって心が目茶苦茶になった女の人もいるよね?
でもね、全てを失って粉々にされた冤罪被害者というのもいる事を忘れないで!世間よ!世よ注目して下さい!
痴漢でっちあげは重罪です!罪なき人間に罪を被せた悪よ…今も笑って生きてますか?
全てを失った男はやがて自殺を計る。……
一部の例なんですがそんな人は何人もいる。
痴漢にあって心が目茶苦茶になった女の人もいるよね?
でもね、全てを失って粉々にされた冤罪被害者というのもいる事を忘れないで!世間よ!世よ注目して下さい!
痴漢でっちあげは重罪です!罪なき人間に罪を被せた悪よ…今も笑って生きてますか?
2013年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
痴漢ですと腕を掴んで駅員室に連れていかれたら、ほぼ100%有罪だそうです。条例違反の罰金五万円を払って釈放されても、「前科」持ち。一部上場のエリートサラリーマンの著者は控訴審で無罪になるも、会社はクビで肉体労働に従事することに…。満員電車では両手を上げてつり革でも持っておかないと危ないです。警察も裁判官も全然信用出来ません。怖いわー。
2007年3月6日に日本でレビュー済み
私は痴漢に間違われ16日留置されました。
やってないけど辛くて、やったとウソの自白をしたらすぐに出してもらえました。
悔しくて悔しくてなりません。
そんな時この本を読みました。
弁護士をやとって示談にしても弁護料金30万とプラス示談金だとかなり高くつく、このままねばって起訴されれば6ヶ月留置のうえ罰金50万、自白で初犯罰金20万の方が安くつくし、精神的に追い詰められてもう長引かせたくなかったので早く出たくてウソの自白をしました。
その後、痴漢冤罪被害者の会に参加しようと思ったら、会長が痴漢再犯で捕まるし
もう何を信用していいのかわかりません。
痴漢に間違えられるなんて不名誉もいいとこです。
なんと言っても警察、検事のレベルの低い暴言が頭からはなれません。
時々自殺を考えます。
涙がとまらない夜もあります。
やってないけど辛くて、やったとウソの自白をしたらすぐに出してもらえました。
悔しくて悔しくてなりません。
そんな時この本を読みました。
弁護士をやとって示談にしても弁護料金30万とプラス示談金だとかなり高くつく、このままねばって起訴されれば6ヶ月留置のうえ罰金50万、自白で初犯罰金20万の方が安くつくし、精神的に追い詰められてもう長引かせたくなかったので早く出たくてウソの自白をしました。
その後、痴漢冤罪被害者の会に参加しようと思ったら、会長が痴漢再犯で捕まるし
もう何を信用していいのかわかりません。
痴漢に間違えられるなんて不名誉もいいとこです。
なんと言っても警察、検事のレベルの低い暴言が頭からはなれません。
時々自殺を考えます。
涙がとまらない夜もあります。
2005年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あるきっかけでこの本を手に取ったのですが、読み始めてあまりの恐ろしさに、これはもしもの時の事を考えて何としてもうちのダンナに読ませねば、と一気に読みきりダンナに押し付けました。本当に、男性であれば誰でもいつでも陥る可能性のある、真っ暗な落とし穴です。警察の不祥事は最近では数多く報道されるのでもう驚きませんが、この本を読むと、いくらかでも残っていた日本の警察に対する信頼感が吹っ飛びます。こんなやり方で痴漢の検挙率を上げて、女性にやさしい社会の実現に貢献してるなどと言われるとすれば、女性としても不愉快です。
単なる冤罪被害者の手記ではなく、弁護士の方の平易な解説がついているところがこの本のよいところです。進行中の司法改革で数年後から導入される裁判員制度など、正直言ってこれまで懐疑的に捕らえていたのですが、今の日本の司法がこんなに無茶苦茶なことを許しているのならば、新しい制度の導入で今よりはよくなることもあるかもしれません。司法制度がまともに機能するために、自分たちも何かしなくてはいけない、という気にさせられます。
単なる冤罪被害者の手記ではなく、弁護士の方の平易な解説がついているところがこの本のよいところです。進行中の司法改革で数年後から導入される裁判員制度など、正直言ってこれまで懐疑的に捕らえていたのですが、今の日本の司法がこんなに無茶苦茶なことを許しているのならば、新しい制度の導入で今よりはよくなることもあるかもしれません。司法制度がまともに機能するために、自分たちも何かしなくてはいけない、という気にさせられます。
2006年4月24日に日本でレビュー済み
女性に痴漢の犯人呼ばわりされただけで、仕事や社会的信用や名誉をなくし、経済的にも甚大な被害を蒙ってしまう。まさに、日常生活でいつ起こっても不思議でない恐怖の出来事です。私もその怖さはこれまで常に意識し、家族のためにも「絶対に誤解されない」ようにしてきたつもりですが、この本を読んで、今までの自分は甘かったと思いました。
しかし、そう思ってはみても対処方法がないというのがさらに恐ろしい。立場が違うはずの警察・検察・裁判所がベルトコンベアに乗せるように安直に犯人を生産し冤罪を生む。この本は、単に痴漢事件の問題だけでなく、日本の刑事裁判のあり方全般を糾弾する必読の書です。外部との人材交流を欠く組織ではこんなふうになってしまうもの。警察・検察・裁判所のどれもが、外部に開かれた組織になるよう大改革が必要なのではないでしょうか。
しかし、そう思ってはみても対処方法がないというのがさらに恐ろしい。立場が違うはずの警察・検察・裁判所がベルトコンベアに乗せるように安直に犯人を生産し冤罪を生む。この本は、単に痴漢事件の問題だけでなく、日本の刑事裁判のあり方全般を糾弾する必読の書です。外部との人材交流を欠く組織ではこんなふうになってしまうもの。警察・検察・裁判所のどれもが、外部に開かれた組織になるよう大改革が必要なのではないでしょうか。