かなり昔に買い、読み漁ってボロボロになってしまったため再購入しました。
基本的には麺通団の皆さんのドヒャーな探訪記なんですが、一度その語り口にハマると抜け出れません。
ブームとしてのうどんは過ぎた感がありますが、地元を面白がる、そして読む人に面白そうだと思わせる視点は素晴らしいものがあります。
こうじゃなくちゃ!
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恐るべきさぬきうどん 麺地創造の巻 (新潮文庫 め 1-1) 文庫 – 2003/4/1
麺通団
(著)
- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2003/4/1
- ISBN-104101059217
- ISBN-13978-4101059211
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2003/4/1)
- 発売日 : 2003/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 316ページ
- ISBN-10 : 4101059217
- ISBN-13 : 978-4101059211
- Amazon 売れ筋ランキング: - 740,993位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8位四国・中国のレストランガイド
- - 82位B級グルメガイド
- - 262位その他のレストランガイドブック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本で出版された時に買いました。もう営業されていないお店が増えたのが残念です。
2022年8月3日に日本でレビュー済み
ロンリープラネットには、なぜ写真や詳細な地図が無いか、がわかる気がします。
文字と簡単な地図だけで、湯気が上がっているそれらしき箇所にたどり着いた達成感、そしてうどんの旨さ。
ネット情報など乏しかったころ、この本片手にあちこち行きました。
文字と簡単な地図だけで、湯気が上がっているそれらしき箇所にたどり着いた達成感、そしてうどんの旨さ。
ネット情報など乏しかったころ、この本片手にあちこち行きました。
2005年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恐るべきさぬきうどんを読みました。
高松まで行かなくても、新潮社さんから文庫で出てました。
いま読んでるのは「麺地創造の巻」。同時に買ったのが「麺地巡礼の巻」。まあPart1、Part2みたいなもんですね。
すっごいおもしろい!
☆五つで、おすすめします。
のっけからぐいぐいと引き込まれ、仲南町の「山内」とか、琴平町の宮武(師匠お気に入り)とか、満濃町の小縣屋などなど、読んでるだけでよだれがじわりわいてきて、あーもう食べたい食べたい食べたい!状態に陥ってしまいます。
いったいどんな体験なのか? さぬきうどん。
わたしが日頃抱いているあのうどんのイメージを払拭するほどだというのなら、これはもうぜひとも食せねばなりません!
いざ讃岐!
しかし、うどんだけを食べに讃岐に行くというのも・・・まあ、師匠だってただ長距離バスに乗るためだけの目的で、東京から鹿児島まで行き、その場でとんぼ帰り(意味違うけど)ということをやっておしまいになるほどですから、わたしなぞがうどんを食べに讃岐に行くくらい、かわいいもんです。
さぬきうどん、食べた~い。
高松まで行かなくても、新潮社さんから文庫で出てました。
いま読んでるのは「麺地創造の巻」。同時に買ったのが「麺地巡礼の巻」。まあPart1、Part2みたいなもんですね。
すっごいおもしろい!
☆五つで、おすすめします。
のっけからぐいぐいと引き込まれ、仲南町の「山内」とか、琴平町の宮武(師匠お気に入り)とか、満濃町の小縣屋などなど、読んでるだけでよだれがじわりわいてきて、あーもう食べたい食べたい食べたい!状態に陥ってしまいます。
いったいどんな体験なのか? さぬきうどん。
わたしが日頃抱いているあのうどんのイメージを払拭するほどだというのなら、これはもうぜひとも食せねばなりません!
いざ讃岐!
しかし、うどんだけを食べに讃岐に行くというのも・・・まあ、師匠だってただ長距離バスに乗るためだけの目的で、東京から鹿児島まで行き、その場でとんぼ帰り(意味違うけど)ということをやっておしまいになるほどですから、わたしなぞがうどんを食べに讃岐に行くくらい、かわいいもんです。
さぬきうどん、食べた~い。
2002年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
香川県内限定の書「恐るべきさぬきうどん」の1巻と2巻をまとめて文庫本にしたもの。この本とこの続編「恐るべきさぬきうどん麺地巡礼」の巻を携えて、香川県にうどん巡礼の旅に出ましょう。お土産はこの本2冊の元の全4巻を買って来ましょう。挿絵や地図が変わっていますよ。家では元の本4巻で予習し、巡礼に旅立つときは文庫本2冊と香川県道路地図をもって出かけましょう。るるぶの香川県版も役に立ちますよ。讃岐富士があなたのくるのを待っています。
さあ、箸と丼を持って出発です。(玉売りだけの店もありますので)
追伸、さとなお著「うまひやひやさぬきうどん」も、さぬきうどんの食感をうまく表現した名著だと思います。チェーンイーティングなる言葉を想像して怪しい店をはしごする楽しさを教えてくれますよ
さあ、箸と丼を持って出発です。(玉売りだけの店もありますので)
追伸、さとなお著「うまひやひやさぬきうどん」も、さぬきうどんの食感をうまく表現した名著だと思います。チェーンイーティングなる言葉を想像して怪しい店をはしごする楽しさを教えてくれますよ
2006年6月4日に日本でレビュー済み
本はうどんのガイドブックではありません。
ガイドブックでないとは言っても、料理の本でもありません。食文化の本でもない。
うどんエッセイです。
この本はひとかどのうどんの専門家(そういうものが存在するのか?)が有名店を紹介するというコンセプトではなくて、
麺通団を名乗る、うどんのファンの著者たちが口コミ等で話題になっている店について、出かけていって考えたことや話した、さまざまなエピソードが書かれています。
だから内容はとても未整理の状態だし情報が多いわけでもありません。掘り下げて深いテーマをえぐっていくわけでもありません。
さらに地図がわかりずらい。この地図だけでお店を発見するのは至難の業です。
しかし面白い!
全てのエピソードにうどんへの愛情を感じます。
香川には県独特の風土によって育まれた誇るべきうどん文化がある。
うどんに魅せられた人たちに付き合うのがこんなに楽しいとは。
ガイドブックでないとは言っても、料理の本でもありません。食文化の本でもない。
うどんエッセイです。
この本はひとかどのうどんの専門家(そういうものが存在するのか?)が有名店を紹介するというコンセプトではなくて、
麺通団を名乗る、うどんのファンの著者たちが口コミ等で話題になっている店について、出かけていって考えたことや話した、さまざまなエピソードが書かれています。
だから内容はとても未整理の状態だし情報が多いわけでもありません。掘り下げて深いテーマをえぐっていくわけでもありません。
さらに地図がわかりずらい。この地図だけでお店を発見するのは至難の業です。
しかし面白い!
全てのエピソードにうどんへの愛情を感じます。
香川には県独特の風土によって育まれた誇るべきうどん文化がある。
うどんに魅せられた人たちに付き合うのがこんなに楽しいとは。
2003年5月3日に日本でレビュー済み
高松市内ではだれもが知っていて、どの本屋でも必ず店頭に置かれている
のがこの本。もしたかがうどんで...と思っているとしたらぜひこの本を
一度読んでみれば、うどんの奥の深さがよくわかり、ぜひ本場で一度は
食べてみたいと思うこと間違いなし。
数あるうどんの店のなかでもチャレンジするなら、ぜひともセルフサービス
のうどん屋、とにかく安い、うまい!「小」がわずか100円ほど、
「大」でも200円しない、これを「かけ」にするか、「ざる」にするか、
「釜上げ」それとも「ぶっかけ」......お好みでどうぞ。
トッピングも充実のてんぷら類。こんな店があふれているので、
どこに入ろうかと迷ってしまう。
この本を読んで、観光客の行く店から「通」の店を探検してみよう。
結構笑え㡊??お話もたくさん入っています。
以前は県外では売っていなかったのが、いつの間にか隠れたヒット本に!
のがこの本。もしたかがうどんで...と思っているとしたらぜひこの本を
一度読んでみれば、うどんの奥の深さがよくわかり、ぜひ本場で一度は
食べてみたいと思うこと間違いなし。
数あるうどんの店のなかでもチャレンジするなら、ぜひともセルフサービス
のうどん屋、とにかく安い、うまい!「小」がわずか100円ほど、
「大」でも200円しない、これを「かけ」にするか、「ざる」にするか、
「釜上げ」それとも「ぶっかけ」......お好みでどうぞ。
トッピングも充実のてんぷら類。こんな店があふれているので、
どこに入ろうかと迷ってしまう。
この本を読んで、観光客の行く店から「通」の店を探検してみよう。
結構笑え㡊??お話もたくさん入っています。
以前は県外では売っていなかったのが、いつの間にか隠れたヒット本に!
2005年5月3日に日本でレビュー済み
まず初めに言っておきたいのは、本書はうどん屋のガイドブックではないということである。そうではなくて、自宅(香川ではないどこか)で読んで楽しむための本なのである。この本を持って香川に行っても、うどん屋にたどり着くことは出来ない。くれぐれもご注意。
もともと『タウン情報かがわ』という地域誌に連載されていた「ゲリラうどん通ごっこ」が、1993-99年にホットカプセルから『恐るべきさぬきうどん』全4巻にまとめられ、単行本として出版された。本書はその1巻2巻を再編集して文庫化したもの。はじめ新潮OH!文庫に収められたが、OH!シリーズがぽしゃってしまったため、改めて新潮文庫に入れられた。
執筆から少なからず時間がたっているため、情報の古さは否めない。いまでは閉店しているところもいくつかある。地図もいい加減で、県外の人にはおよそわからない。それでも新潮社が繰り返し出版しているのは、やはり、本として純粋に面白いからだろう。どこにあるかわからないうどん屋を探す行程、うどん屋のおおらかさの描写、讃岐うどんへの深い理解。そうしたものが、麺通団団長の軽妙な文章に乗ってはじけている。そして、描かれているうどんの美味しそうなこと。
香川ってこういうところなのか、讃岐うどんとはこいういうものなのか。軽い気持ちで知ることの出来る一冊。
もともと『タウン情報かがわ』という地域誌に連載されていた「ゲリラうどん通ごっこ」が、1993-99年にホットカプセルから『恐るべきさぬきうどん』全4巻にまとめられ、単行本として出版された。本書はその1巻2巻を再編集して文庫化したもの。はじめ新潮OH!文庫に収められたが、OH!シリーズがぽしゃってしまったため、改めて新潮文庫に入れられた。
執筆から少なからず時間がたっているため、情報の古さは否めない。いまでは閉店しているところもいくつかある。地図もいい加減で、県外の人にはおよそわからない。それでも新潮社が繰り返し出版しているのは、やはり、本として純粋に面白いからだろう。どこにあるかわからないうどん屋を探す行程、うどん屋のおおらかさの描写、讃岐うどんへの深い理解。そうしたものが、麺通団団長の軽妙な文章に乗ってはじけている。そして、描かれているうどんの美味しそうなこと。
香川ってこういうところなのか、讃岐うどんとはこいういうものなのか。軽い気持ちで知ることの出来る一冊。