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ぶらんこ乗り (新潮文庫) 文庫 – 2004/7/28
いしい しんじ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。もういない、わたしの弟。――天使みたいだった少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた小さな手。残された古いノートには、痛いほどの真実が記されていた。ある雪の日、わたしの耳に、懐かしい音が響いて……。物語作家いしいしんじの誕生を告げる奇跡的に愛おしい第一長篇。
- ISBN-104101069212
- ISBN-13978-4101069210
- 出版社新潮社
- 発売日2004/7/28
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ272ページ
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出版社より
ぶらんこ乗り | 麦ふみクーツェ | トリツカレ男 | ポーの話 | 海と山のピアノ | ある一日 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
82
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5つ星のうち4.3
53
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5つ星のうち4.3
120
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5つ星のうち4.0
12
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5つ星のうち4.2
8
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5つ星のうち4.4
16
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価格 | ¥572¥572 | ¥781¥781 | ¥572¥572 | ¥825¥825 | ¥291¥291 | ¥484¥484 |
【新潮文庫】いしいしんじ 作品 | ぶらんこが得意な、声を失った男の子。動物と話ができる、作り話の天才。もういない、私の弟。古びたノートに残された真実の物語。 | 音楽にとりつかれた祖父と素数にとりつかれた父。少年の人生のでたらめな悲喜劇を貫く圧倒的祝福の音楽、そして麦ふみの音。〈坪田譲治文学賞受賞〉 | いろんなものに、どうしようもなくとりつかれてしまうジュゼッペが、無口な少女に恋をした。ピュアでまぶしいラブストーリー。 | あまたの橋が架かる町。眠るように流れる泥の川。五百年ぶりの大雨は、少年ポーをどこへ運ぶのか。激しく胸をゆすぶる傑作長篇。 | 生きてるってことが、そもそも夢なんだから──。ひとも動物も、生も死も、本当も嘘も。物語の海が思考を飲みこむ、至高の九篇。 | 「予定日まで来たいうのは、お祝い事や」。十ヶ月をかけ火山のようにふくらんでいった園子の腹。いのちの誕生という奇蹟を描く物語。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/7/28)
- 発売日 : 2004/7/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4101069212
- ISBN-13 : 978-4101069210
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,668位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一文字ひともじ
丁寧に読みたいお話です。
豪華なオーケストラより、
稚拙なメロディオンが似合うような
愛しくて
どこか切ない
ひどく惹かれるお話。
丁寧に読みたいお話です。
豪華なオーケストラより、
稚拙なメロディオンが似合うような
愛しくて
どこか切ない
ひどく惹かれるお話。
2010年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとも不思議な読後感です。
ラストシーンが好きで、何度も読み返しました。
ラストシーンが好きで、何度も読み返しました。
2010年8月12日に日本でレビュー済み
「もういない、わたしの弟」が、書いたノートが
麻の袋に入って出てきた。
彼が、4歳でノートをもらってから書かれ始めたそのノートには、
彼が当時語らなかったことがすべて残されていた。
彼がその出来事をどのように感じていたのか、捉えていたのか。
「私」は、そのノートを読むことで知ることになる。
当時は知らなかったことをすべて。
4歳の彼が書き始めたノートに書かれているのはひらがなだけだが、
「太字の黒ペンを使ってていねいに」書かれていて、
「字のまちがいはほとんどみあたらない」のである。
彼は「はなしをきくのがうまく」て、
「私がきいたこともないことばや知識を、
形のいい頭のなかにてんこもりで仕入れ」、
そして、お話をつくるようになる。
ノートには、彼がつくったお話が全部残っている。
彼は、6歳で不慮の事故に遭い、声を発することができなくなる。
それ以来、ノートに書かれるお話の質は変わっていく。
弟のお話の中で、本編の中で3度、解説も入れれば4度も引用される部分がある。
「手をにぎろう!」という、弟が事故に遭う前に書いたお話の一部である。
ここでは、さらに地の文をはずして、セリフ部分だけを引用してみる。
これだけでも、強烈な印象を残すのだ。
「わたしたちはずっと手をにぎってることはできませんのね」
「ぶらんこのりだからな」
「ずっとゆれているのがうんめいさ。けどどうだい、すこしでもこうして」
「おたがいにいのちがけで手をつなげるのは、ほかでもない、すてきなこととおもうんだよ」
このおはなしがつくられた日、家族はサーカスに行っている。
彼は、サーカスに行く前から「サーカスは、この世のはてにたっている」、
「この世とあっちがわとのあいだでゆらゆらとゆれている、くうちゅうぶらんこ」
といったイメージを持っていた。
サーカスは思ったとおりだった。
あっちがわとこの世の、ちょうどあいだにある。
ぼくはなんどもあっちがわにひっぱられそうになった。
でもずっとおねえちゃんがみていてくれた。
ぼくにはちゃんとうしろからロープがついていたんだ。
だからあんしん。
あんしんしてみるサーカスはひりひりとして、ほんとどきどきだった。
タイトルの『ぶらんこ乗り』は、
サーカスを見た後からぶらんこにのめり込み、
誰よりもぶらんこがうまくなり、
そして、事故の後は、ほとんどをぶらんこの上で過ごすようになった
弟のことを、一義的には指しているだろう。
だが、それだけではない。
誰もがひとりきりで、
それぞれのぶらんこに乗っている存在なのかもしれない。
もしも、それぞれのぶらんこが止まったまんまだったら、
生きては行かれないように思う。
同じぶらんこにふたりで座って、
生涯手をにぎりあっていることはできない。
だが、ぶらんこをゆらして、
ほんの一瞬でも誰かとつながれることが信じられるのなら、
ぶらんこに乗るのはひとりきりでも生きていかれる。
「わかるものじゃないから、わからなくてもいいが、
受け止めなくっちゃならないもの」がある。
でも、それを受け止めるためには、
「信じられる物語」が必要なことがある。
本書は、そんな物語の力を教えてくれた。
麻の袋に入って出てきた。
彼が、4歳でノートをもらってから書かれ始めたそのノートには、
彼が当時語らなかったことがすべて残されていた。
彼がその出来事をどのように感じていたのか、捉えていたのか。
「私」は、そのノートを読むことで知ることになる。
当時は知らなかったことをすべて。
4歳の彼が書き始めたノートに書かれているのはひらがなだけだが、
「太字の黒ペンを使ってていねいに」書かれていて、
「字のまちがいはほとんどみあたらない」のである。
彼は「はなしをきくのがうまく」て、
「私がきいたこともないことばや知識を、
形のいい頭のなかにてんこもりで仕入れ」、
そして、お話をつくるようになる。
ノートには、彼がつくったお話が全部残っている。
彼は、6歳で不慮の事故に遭い、声を発することができなくなる。
それ以来、ノートに書かれるお話の質は変わっていく。
弟のお話の中で、本編の中で3度、解説も入れれば4度も引用される部分がある。
「手をにぎろう!」という、弟が事故に遭う前に書いたお話の一部である。
ここでは、さらに地の文をはずして、セリフ部分だけを引用してみる。
これだけでも、強烈な印象を残すのだ。
「わたしたちはずっと手をにぎってることはできませんのね」
「ぶらんこのりだからな」
「ずっとゆれているのがうんめいさ。けどどうだい、すこしでもこうして」
「おたがいにいのちがけで手をつなげるのは、ほかでもない、すてきなこととおもうんだよ」
このおはなしがつくられた日、家族はサーカスに行っている。
彼は、サーカスに行く前から「サーカスは、この世のはてにたっている」、
「この世とあっちがわとのあいだでゆらゆらとゆれている、くうちゅうぶらんこ」
といったイメージを持っていた。
サーカスは思ったとおりだった。
あっちがわとこの世の、ちょうどあいだにある。
ぼくはなんどもあっちがわにひっぱられそうになった。
でもずっとおねえちゃんがみていてくれた。
ぼくにはちゃんとうしろからロープがついていたんだ。
だからあんしん。
あんしんしてみるサーカスはひりひりとして、ほんとどきどきだった。
タイトルの『ぶらんこ乗り』は、
サーカスを見た後からぶらんこにのめり込み、
誰よりもぶらんこがうまくなり、
そして、事故の後は、ほとんどをぶらんこの上で過ごすようになった
弟のことを、一義的には指しているだろう。
だが、それだけではない。
誰もがひとりきりで、
それぞれのぶらんこに乗っている存在なのかもしれない。
もしも、それぞれのぶらんこが止まったまんまだったら、
生きては行かれないように思う。
同じぶらんこにふたりで座って、
生涯手をにぎりあっていることはできない。
だが、ぶらんこをゆらして、
ほんの一瞬でも誰かとつながれることが信じられるのなら、
ぶらんこに乗るのはひとりきりでも生きていかれる。
「わかるものじゃないから、わからなくてもいいが、
受け止めなくっちゃならないもの」がある。
でも、それを受け止めるためには、
「信じられる物語」が必要なことがある。
本書は、そんな物語の力を教えてくれた。
2010年8月23日に日本でレビュー済み
僕はこの本を
夏休みの課題である
読者感想文を書くために
購入しました
まず表紙に
惹かれました
実際に読んでみると
時間が過ぎるのを忘れ
二時間ぐらいで
読みおわってしまいました
あまり言い過ぎると
ネタバレになるので
抑え目に(笑)
終わりの方は
涙が止まりませんでした
とても悲しいのに
何処か暖かくて
優しい気持ちで
読めました
かなりオススメです
夏休みの課題である
読者感想文を書くために
購入しました
まず表紙に
惹かれました
実際に読んでみると
時間が過ぎるのを忘れ
二時間ぐらいで
読みおわってしまいました
あまり言い過ぎると
ネタバレになるので
抑え目に(笑)
終わりの方は
涙が止まりませんでした
とても悲しいのに
何処か暖かくて
優しい気持ちで
読めました
かなりオススメです
2011年1月23日に日本でレビュー済み
登場人物である弟の書いた、空中ブランコ乗りの話は、
切ない。
ストーリーの中で何度か繰り返されるけれど、
そのたびに切ない。
同時に、違う種類の切なさが湧き起こる。
さらに、物語全体を通して、その中のにあるいくつかの物語を通して、
人の不安定さとか、
生きていく中で一度は経験したことがあるのではないかという孤独感とか、
最愛の人と生活を共に出来ることのすばらしさとか、そういうときの人の感情とか、
人が死んでしまったときのこととか、遺されたものは死者をどう弔えばいいかとか、
大事な人を守りたいというときの行動とか、
いろいろなことを感じることができました。
5年前に読んだときはここまでいろいろなことを感じてはいなかった。
ただただなぜか涙が止まらなかったことは覚えているけれど。
すてきな一冊です。
切ない。
ストーリーの中で何度か繰り返されるけれど、
そのたびに切ない。
同時に、違う種類の切なさが湧き起こる。
さらに、物語全体を通して、その中のにあるいくつかの物語を通して、
人の不安定さとか、
生きていく中で一度は経験したことがあるのではないかという孤独感とか、
最愛の人と生活を共に出来ることのすばらしさとか、そういうときの人の感情とか、
人が死んでしまったときのこととか、遺されたものは死者をどう弔えばいいかとか、
大事な人を守りたいというときの行動とか、
いろいろなことを感じることができました。
5年前に読んだときはここまでいろいろなことを感じてはいなかった。
ただただなぜか涙が止まらなかったことは覚えているけれど。
すてきな一冊です。
2012年11月5日に日本でレビュー済み
いつかはやってみたいなぁと思いつつ、
まだやってないことがあった。
それは「お風呂で本を読む」ことだ。
いざ、やろうとしてみても、
やっぱり本が濡れるしなぁとか考えて、
結局ずるずると今日まで来たわけだ。
そんな日々を経て、
生涯初の風呂読書の相手に選ばれたのは、
いしいしんじ「ぶらんこ乗り」だ。
いしいしんじの作品は、お風呂で読んだら絶対いい。
という確信がぼくにはあった。
それは、いしいしんじの書く物語は、
いつもどこか夢の中のようであって、
それでいて、現実がどこかに隠されているからだ。
その描写が絶妙で、お風呂に浸かりながら読んだなら、
湯船の心地よさとともに、夢とうつつを行ったりきたり。
この「行ったり来たり」が、ぶらんこの揺れ方だ。
声を失った弟のノートに残されていた作り話と、
そこにある「ほんとうのこと」に「ふるえる」姉の、私。
童話のようにはじまながら、
いつのまにか切ない物語が進み、
詩のように、心が綴られていく。
「ほんとうのこと」は、とても怖いことだけど、
手を伸ばして繋がってみることに、意味はある。
たとえば、今はもう会わない人は、あっち側にいて、
「ほんとうのこと」に時々手を伸ばしているなら、
それは、こっち側のことを、気にして過ごしているということ、
でもあるかもしれない。
「お互いに命がけで手をつなげるのは、ほかでもない、すてきなこととおもうんだよ」
やっぱり、いしいしんじの物語には愛があふれている。
あのとき、君も、そう思っただろうか。
今は、その想いのカタチは、君を幸せにしているだろうか。
お風呂場の天井に目をやる。
ぽたりと水滴が肩に落ち、ぴくっとなる。
少しばかりのぼせながら、
またひとつ、大切なものがわかった気がした。
まだやってないことがあった。
それは「お風呂で本を読む」ことだ。
いざ、やろうとしてみても、
やっぱり本が濡れるしなぁとか考えて、
結局ずるずると今日まで来たわけだ。
そんな日々を経て、
生涯初の風呂読書の相手に選ばれたのは、
いしいしんじ「ぶらんこ乗り」だ。
いしいしんじの作品は、お風呂で読んだら絶対いい。
という確信がぼくにはあった。
それは、いしいしんじの書く物語は、
いつもどこか夢の中のようであって、
それでいて、現実がどこかに隠されているからだ。
その描写が絶妙で、お風呂に浸かりながら読んだなら、
湯船の心地よさとともに、夢とうつつを行ったりきたり。
この「行ったり来たり」が、ぶらんこの揺れ方だ。
声を失った弟のノートに残されていた作り話と、
そこにある「ほんとうのこと」に「ふるえる」姉の、私。
童話のようにはじまながら、
いつのまにか切ない物語が進み、
詩のように、心が綴られていく。
「ほんとうのこと」は、とても怖いことだけど、
手を伸ばして繋がってみることに、意味はある。
たとえば、今はもう会わない人は、あっち側にいて、
「ほんとうのこと」に時々手を伸ばしているなら、
それは、こっち側のことを、気にして過ごしているということ、
でもあるかもしれない。
「お互いに命がけで手をつなげるのは、ほかでもない、すてきなこととおもうんだよ」
やっぱり、いしいしんじの物語には愛があふれている。
あのとき、君も、そう思っただろうか。
今は、その想いのカタチは、君を幸せにしているだろうか。
お風呂場の天井に目をやる。
ぽたりと水滴が肩に落ち、ぴくっとなる。
少しばかりのぼせながら、
またひとつ、大切なものがわかった気がした。
2005年12月7日に日本でレビュー済み
表紙が内容にすごく合ってるように感じました。
でも、ぼくはあんまり好きじゃなかったです。
「たいふう」の内容、4歳がこんなの書けるわけない!
ひねくれたおとこの絵も子供の絵っぽくわざと作者が描いたと思うと興醒めだ!
と最初から少し引き、身構えて読み続けました。
(解説に「たいふう」と「ひねくれたおとこ」は当時4歳の作者が本当にかいたものとありましたが、)
全体的にまさしく作り話って感じが強くして、なんだか独りよがり的なものを感じ、
(おばあちゃんの言動が特に目についてしまい、)作者がどんな人かを勝手に想像してしまいました。
写真に映ってたように、シャツ好きそう、ハイゲージのニット(特にタートル)着てそう、
セントジェームス好きそう、怒らなそう、B型、もしくはAB型っぽそう。でも部屋は整理整頓されてそう。
きっとぼくは友達になれない。
あと犬も、触っちゃだめ!なんらかの病気が移る!と、思いました。
でも、ぼくはあんまり好きじゃなかったです。
「たいふう」の内容、4歳がこんなの書けるわけない!
ひねくれたおとこの絵も子供の絵っぽくわざと作者が描いたと思うと興醒めだ!
と最初から少し引き、身構えて読み続けました。
(解説に「たいふう」と「ひねくれたおとこ」は当時4歳の作者が本当にかいたものとありましたが、)
全体的にまさしく作り話って感じが強くして、なんだか独りよがり的なものを感じ、
(おばあちゃんの言動が特に目についてしまい、)作者がどんな人かを勝手に想像してしまいました。
写真に映ってたように、シャツ好きそう、ハイゲージのニット(特にタートル)着てそう、
セントジェームス好きそう、怒らなそう、B型、もしくはAB型っぽそう。でも部屋は整理整頓されてそう。
きっとぼくは友達になれない。
あと犬も、触っちゃだめ!なんらかの病気が移る!と、思いました。