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天の夕顔 (新潮文庫) 文庫 – 1954/6/2

4.3 5つ星のうち4.3 57個の評価

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昭和13年に発表、戦中戦後にわたり45万部発行されたベストセラー。
カミュ、柳田国男、永井荷風、徳富蘇峰、与謝野晶子らに激賞され、六カ国語に翻訳された名著。


本当にあの人だけは愛しつづけました──〈わたくし〉が愛した女には、夫がいた。学生時代、京都の下宿で知り合ったときから、〈わたくし〉の心に人妻へのほのかな恋が芽生え、そして二十余年。二人は心と心の結び合いだけで、相手への純真な愛を貫いた。
ストイックな恋愛を描き、ゲーテの『ウェルテル』に比較される浪漫主義文学の名作。英、仏、独、中国語など六カ国語に翻訳された。解説・保田与重郎。

【本文冒頭より】
信じがたいと思われるでしょう。信じるということが現代人にとっていかに困難なことかということは、わたくしもよく知っています。それでいて最も信じがたいようなことを、最も熱烈に信じているという、この狂熱に近い話を、どうぞ判断していただきたいのです。
わたくしは一つの夢に生涯を賭けました。わたくしの生れて来たことの意味は、だから言ってみれば、その儚(はか)なげな、しかし切なる願いを、どこまで貫き、どこまで持ちつづけたかということになるのです。……(「第一章」)

中河与一(1897-1994)
香川県生れ。早稲田大学英文科中退。1922(大正11)年、歌集『光る波』を刊行。菊池寛主宰の「文芸春秋」の編集同人、「文芸時代」の同人に加わり、「刺繍せられた野菜」「氷る舞踏場」等を発表、新感覚派の一翼を担った。1936(昭和11)年に完結した『恋愛無限』で、透谷文学賞を受賞。1938年発表の浪漫主義文学の傑作『天の夕顔』は西欧諸国でも高い評価を得た。『失落の庭』『探美の夜』『古都幻想』など著書多数。


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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1954/6/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1954/6/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 144ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101090017
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101090016
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 57個の評価

著者について

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中河 与一
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この小説を知ったのは、飛騨の山之村を登山の為に訪れた時、「天の夕顔の舞台」という看板を見つけた時だ。
さっそく下山後読んでみる。
内容は一言で言えば、
不倫と恋愛のギリギリの線で葛藤する男女の話。
最近何かと話題のストーカーに近いものもあるが、相思相愛であるので、それは違う。
このように題材は重々しいが、それを美しい、日本語のお手本のような日本語で淡々と描写している点が、この小説の最大の特徴であろう。
文体は格調高く、この小説が単純な大衆恋愛小説ではない、何か精神的に高いものを描いていることを示している。
山之村は北アルプスの登山口でもある非常な僻地。
主人公は、後半、この村に住むことになる。恋愛を人間の精神世界に高めようとするのである。
しかし、主人公はまた野に帰っていく。
そこで出会う衝撃の結末。
不倫という、ドロドロとした人間の情念の世界が、山之村の極めて美しい自然の中で浄化されていく。
この小説の意図は、この辺りにあるだろう。
プラトンの『饗宴』のように、エロースを最高善にまで高めるところまでには至っていないが、目指す方向は同じである。
山之村から見える、薬師岳の美しい姿を重ねながら、読むとより味わい深いであろう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年にわたって、離れていながら一人の女性を思い続けるという、現代にはまず有り得ない話ですが、
それゆえに綺麗なお話です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても綺麗で新刊同様だった。
文学碑を調べていて、この小説を読む必要があった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の綴(つづ)る日本語は優しく美しい、そして深い。
胸の底まで静かに舞いおりてくる。

名作との誉れ高い作品なので、
あらすじは読む前からある程度知っていた。
いまは「純愛」なんていう御時世ではないし、
結ばれるはずのない相手を
人生をかけて愛し抜いていく男の生き方なんて
正直、ちょっと胡散臭いと思っていた。

ところが読み始めると、
この端正な日本語に気持ちよく酔ってしまうのだ。
そして、静かに感動する。

「…人間として、この世に生れて来たことの寂しさの中にあって、
 あの人に逢えたということは、それだけでもわたくしにはありがたく、
 たとえようのない喜びに思われたのです。(本文抜粋)」

一見、主人公のまっすぐ過ぎる生き方は報われないように見える。
だけど真実には、募る苦しみと共に、豊かで深い人生が醸成されていくのだ。
自分の欲も得も捨て去っていき、
本当の愛だけを胸に抱く生き方が、
彼の人生を本物にして強い輝きを放たせる。

この主人公の生き方に羨望を覚えた。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年10月13日に日本でレビュー済み
初めて読んだ大学生の頃は、自分も儘ならぬ恋をしていたので
ここに描かれる男女のあり方に共感したり憧れたりもした。
それから10年近くが経ち、結婚した今読み返すと、
主人公が言うところの「ストイック」な恋愛はここにはないように思う。
彼らは確かに数十年、互いを思い、一途に生きてきたかも知れない。
(主人公がその人妻を思い始める契機は、いささか無理な展開だったようには思うのだが…)
しかし、「会いたい」という現実離れした思いは、いささか稚拙であり、また傲慢でもある。
彼らは、互いにとって自分が十分な、幸せを与えうる存在であるかを問わないし、
現実的に(経済的に、あるいは社会的に)満ち足りた生活を与えうるための努力もしない。
ただただ数十年、互いへの愛着を言葉にするだけである。
私が彼らを「ストイック」だと思えないのはそのせいだ。
単に身体を重ねていないというだけのことで、
彼らは十分以上に、言葉によって、互いへの思いを吐露してしまっているのだ。
時代を考えれば当然な描かれ方かも知れないが、
現代に生きる我々にとっては、若干「冷める」感じは否めない。
外国人の読者がこれを読んでどう感じるのか、気になるところである。
しかし、「恋愛」のあり方について考えさせられる一冊ではある。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさか、自分が中河与一、それも「天の夕顔」を読むとは全く予想もしていませんでした。実はちょっとこの人物に興味があって、小説を読もうと思ったのです。興味というのは故平野謙氏が戦時中に左翼文学者のリストを官憲に渡したのは中河与一だと名指し戦後文壇にあって中河を干してしまったことを思い出しまして…。それに中島健蔵氏も加担させられたということらしいのです。もう四十年ほど前のことになるのですがある人物を介して晩年の中島健蔵氏と音楽のお話をする機会があり、中島氏については立派な印象しかなく、いずれは戦後文壇のお話などもうかがいたいものだと思っていた矢先に中島氏はなくなりました。さて、そのような次第で真相はわからないのですが、中河を名指ししたのはどうも平野謙氏の保身だったらしいのです。そんなこんなでいずれも立派な方々が、どうして色々とやってしまうのだろうかと不思議に感じていたことをフト思い出しまして、ついては渦中の中河与一の代表作一つも読まないのは何となく自分が許せない感じが最近してきたので、読んでみました。そしてビックリ。
文筆家としてのレベルの高さが全然違います。うつ世を跋扈するいい加減な文筆家とはその発するものが全く違います。まず文体のこの簡潔さと独特のテンポ、それでいながらきちっと温度と質感がある。この小説は内容もさることながら、このような言葉の質感に支えられて長く読んでいたくなる文体で書かれています。
もちろん、内容は異常とも言える愛情譚ですが、それがスクッと入ってくるのは鍛錬された文筆の力だからです。決して素人にはまねのできない本当に力のある小説家の練熟の技術に磨かれた日本語の連続です。
この連綿と続く言葉の流れに単に身を任せれば通読できる見事な小説に、今、この年齢で出会うとは思いませんでした。美しいです。まずは現今の倫理感を一旦捨てて読んでみましょう。確かに今様ではストーカーなどという言葉も考えようによっては浮かびそうな内容ですが、そんなものをいったん捨てて、この連綿とした日本語の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
文句なし☆5つです。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 未だ読み切った訳ではありません。「源氏物語」系の小説にあまり興味のない私には縁遠い世界の
話のように思われます。しかし、それでもなお、男女の心の動きを丹念に追う文章には心惹かれるところが
あります。

 自分の感性が試されるような小説として、何とか読み切ってみようと思っています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一頁目の「信じがたいと思われるでしょう。信じるということが・・・」から始まり最後の「好きだったか、嫌いだったが、今は聞くすべもないけれど、若々しい手に、あの人がかつて摘んだ夕顔の花を・・・」まで読むと、自分の来し方行く末が貧弱なものに思えてくる。これほど一人の人を愛し貫き通したなら悔いはないと思う。豊かな人生であったと思う。
 功利的実利的な現代では考えられない話であるが・・・・・。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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