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妖精配給会社 (新潮文庫) 文庫 – 1976/11/30
購入オプションとあわせ買い
善と悪、益と害との区別がつかないまま、人びとは「妖精」を肩に乗せた――。
他の星から流れ着いた《妖精》は従順で遠慮深く、なぐさめ上手でほめ上手、ペットとしては最適だった。半官半民の配給会社もでき、たちまち普及した。しかし、会社がその使命を終え、社史編集の仕事を残すだけとなった時、過去の記録を調べていた老社員の頭を一つの疑惑がよぎった……
諷刺と戦慄の表題作など、ショートショートの傑作35編を収録した、夢と笑いの楽しい宝石箱。
目次
福の神
暗示
アフターサービス
沈滞の時代
ある戦い
おみやげを持って
指導
おそるべき事態
夏の夜
三角関係
マッチ
妖精配給会社
恋がたき
作るべきか
ハナ研究所
ひとつの装置
宝船
銀色のボンベ
遠大な計画
逃走
すばらしい星
分工場
ごきげん保険
責任者
遺品
春の寓話
輸送中
幸運への作戦
友だち
豪華な生活
宇宙の関所
求人難
ボタン星からの贈り物
天使と勲章
終末の日
著者よりひとこと
解説:福田淳
本書「解説」より
星さんの文章は実にわかりやすい。が、つとめてわかりやすくしようとして書かれているのではない。もって生れたというか、天性のわかりやすさなのである。(略)
星さんのショートショートは子供にも大人にも喜ばれる。が、子供にも読めるからといって子供向きというのでもないし、大人が読んでも十分におもしろいし、啓発される。つまり、おどろくべき文体なのだ。マネをしようとしても、マネができるはずがないではないか。
――福田淳
星新一(1926-1997)
東京生れ。東京大学農学部卒。1957(昭和32)年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参画し、ショートショートという分野を開拓した。1001編を超す作品を生み出したSF作家の第一人者。SF以外にも父・星一や祖父・小金井良精とその時代を描いた伝記文学などを執筆している。著書に『ボッコちゃん』『悪魔のいる天国』『マイ国家』『ノックの音が』など多数。
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1976/11/30
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101098093
- ISBN-13978-4101098098
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妖精配給会社 | 宇宙のあいさつ | 午後の恐竜 | 妄想銀行 | おせっかいな神々 | ひとにぎりの未来 | |
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ほかの星から流れ着いた〈妖精〉は従順で謙虚、ペットとしてたちまち普及した。しかし、今や……サスペンスあふれる表題作など 35 編。 | 植民地獲得に地球からやって来た宇宙船が占領した惑星は気候温暖、食糧豊富、保養地として申し分なかったが……。表題作等 35 編。 | 現代社会に突然巨大な恐竜の群れが出現した。蜃気楼か?集団幻覚か?それとも立体テレビの放映か?──表題作など 11 編を収録。 | 人間の妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は大繁盛!しかし博士は、彼を思う女からとった妄想を、自分の愛する女性にと…… 32 編。 | 神さまはおせっかい!金もうけの夢を叶えてくれた”笑い顔の神”の正体は?スマートなユーモアあふれるショートショート集。 | 脳波を調べ、食べたい料理を作る自動調理機、眠っている間に会社に着く人間用コンテナなど、未来社会をのぞくショートショート集。 |
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1976/11/30)
- 発売日 : 1976/11/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4101098093
- ISBN-13 : 978-4101098098
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,139位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
SF作家(1926—1997)
東京生まれ。東京大学農学部卒。1957年に「セキストラ」でデビュー。代表作に新潮文庫『ボッコちゃん』『盗賊会社』、角川文庫『きまぐれロボット』など。日本SF作家クラブの初代会長。1968年に『妄想銀行』および過去の業績により日本推理作家協会賞を受賞。1983年に、目標だったショートショート1001編を達成しました。
【星作品の検索】
星新一のショートショートについて「作品名はわかるけど、どの短編集に入っているのかわからない」という方は、星新一公式サイトのホシヅル図書館にある「あいうえお順リスト」でご確認ください。これまでに国内で刊行されたすべての単著は「刊行順リスト」、星作品が収録されているすべてのアンソロジーは「アンソロジーリスト」でご覧いただけます。
星新一公式サイト
hoshishinichi.com
(文責・写真提供/星ライブラリ)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
最近、ある映画をきっかけに「遠大な計画」のことを思い出してしまい、再度読んでみました。
最近観た映画に「ミーガン」というものがありまして。
事故で両親を失った姪を引き取ったロボット開発者の女性が主人公です。姪となかなか距離を縮められない上、仕事が忙しく姪の世話に時間を割けない主人公は、姪に寄り添って面倒を見てくれる子育てロボットの「ミーガン」を開発します。
ミーガンは、本当の友達・母親のように姪を可愛がって面倒も見てくれます。
しかし、姪を守る使命が暴走して、姪に噛み付いた犬や、その飼主である厄介なお隣さん、姪を虐めた男の子など、姪にとって脅威となる人間をどんどんコロしはじめます。
主人公はそれを察して姪とミーガンを引き離しますが、もはやミーガンなしでは平静でいられなくなった姪は、カウンセラーを怒鳴りつけたり主人公に暴力を振るったりします。
結局は、自我に目覚めて暴走したミーガンは、自分を壊そうとした主人公・正気を取り戻して主人公に肩入れした姪を始末しようとします。
こんな、人工知能を題材にしたホラー映画だったのですが・・・
そんなふうに、最終的に分かりやすく暴走して直接的な攻撃をしてくる頭の悪いロボット、あまり怖がれないんですよね。
正体を現して襲いかかってきた時点で、単なるモンスター映画と変わらないじゃないですか。
その点で言うと、同じ子育てロボットを題材にした本書収録の「遠大な計画」は凄いです。
あらすじはこんな感じ。
赤ん坊が大人になるまでずっと寄り添って面倒を見てくれるロボットが無料で配られた。
幼児の頃は身の回りの世話からしつけ、お話相手まで完璧にこなし、実の両親以上に子どもたちの面倒を見て、子どもたちは聞き分けの良い大人として社会に出た。
そんなある日、街なかにそのロボットの声が響いた。
「この商品を買いなさい。他の会社の商品は駄目ですよ」
幼い頃から聞いていた、両親よりも説得力のあるあの声。それに従わない者はいなかった。
こっちの方向性の方が、ロボットのホラーとして秀逸じゃないでしょうか?
遠大な計画の場合は、ロボットの目的は特定の会社商品の宣伝だったというオチで物語は終わっていますが、もっと高度な陰謀・・・例えば人間社会の崩壊や世界征服だって可能だと思います。
ミーガンは続編の制作が決定したとのこと。
次は「遠大な計画」みたいな要素が入ってくるのではないか?と、ちょっと楽しみにしております。
又の機会に期待しております。
読んでいないものが一杯在って、大満足でした。
他の方々も言うてましたが、表現方法に多少の時代を感じさせますが、物語としては全く古さと言うものを感じさせません。
凄いです。
少し捻りの利いた単発ドラマなどをテレビで目にすることが多少在るのですが、
どこかで聞いた様な筋書きだ・・・なぁ
等と感じた場合、星新一の短編小説みたいなストーリーだったりする事が、多々在ります。
それだけ(現代に於いても)斬新なアイデアが詰まった、短編集なのだと思います。
迷ったら、まずは手に取ってみてください。
後悔はしないはずです。
なのでは?
星新一って一体何者なんだー
凄すぎる!!!
ひねり が効いていて面白いです
この短編の表題作が現代のSNSや
将来のメタバースのことなんでは
ないかと言う記述があり読み直しました。
筆者は「声の網」でもインターネットの
出現を予想しており、
その慧眼さは驚くべきです。
あるいは、現代社会がSFに追い付いてるのかも知れません・・・
福の神に取り憑かれてラッキーだと思ったら、福の神がスパルタで、内職も仕事もガンガンやらされて貯金も増えるという話「福の神」、ほんの少しでもにおいをかげば必ず欲しくなる香料が紙幣印刷用のインクに混ざってしまうという話「ハナ研究所」、宝船でやってきた福の神に不老不死を要求したら宝船の不老不死の船員にされてしまうという話「宝船」、みんなが万能育児器で育てられ、そうやって育てられた子どもたちは大人になると育児器の声と同じ声のコマーシャルに反応してしまう「遠大な計画」、日常の些細な不愉快にすら金銭補償してくれる代わりに支払いを受けた分と給料の相当分を保険料として振込まなければならない万能生活保険の話「ごきげん保険」、天使が伸ばしてくれた能力が暗算能力という古くさい能力だったので天使がありがたがられない理由がわかったという話「天使と勲章」、などなど。「福の神」の話では、絵本「メキメキえんぴつ」を思い出した。