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小川未明童話集 (新潮文庫) 文庫 – 1951/11/13
小川 未明
(著)
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なんどもなんども読み返す──そんな素敵なお話を知っていますか。
人間はこの世の中で一番やさしいものだ──ひとり寂しく生きた人魚はそれを聞いて、自分の娘を人間界に産み落とします。夢と希望を託して。美しく成長した娘がたどる運命は、いったいどんなものでしょうか?
数ページのお話のそれぞれがあなたの心の新たなページになる。とっても優しいのにとっても意地悪。そんな25編の小川未明の童話は日本が世界に誇れるすばらしい作品です。
【目次】
赤いろうそくと人魚
野ばら
月夜と眼鏡
しいの実
ある夜の星たちの話
眠い街
大きなかに
雪くる前の高原の話
月とあざらし
飴チョコの天使
百姓の夢
千代紙の春
負傷した線路と月
殿さまの茶わん
牛女
兄弟のやまばと
とうげの茶屋
金の輪
遠くで鳴る雷
港に着いた黒んぼ
小さい針の音
島の暮れ方の話
二度と通らない旅人
黒い人と赤いそり
かたい大きな手
解説:坪田譲二
【本書収録「赤いろうそくと人魚」より】
人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。北の海にも棲んでいたのであります。
北方の海の色は、青うございました。あるとき、岩の上に、女の人魚があがって、あたりの景色をながめながら休んでいました。
雲間からもれた月の光がさびしく、波の上を照らしていました。どちらを見ても限りない、ものすごい波が、うねうねと動いているのであります。
なんという、さびしい景色だろうと、人魚は思いました。……
小川未明(1882-1961)
新潟県高田の生れ。本名健作。早大英文科卒。在学中に書いた小説「紅雲郷」が坪内逍遥に認められ、十数冊の短編小説集を刊行する。大正デモクラシー時代は社会主義運動に参加する一方、童話を積極的に書くようになり、『赤い蝋燭と人魚』(1921)など多くの童話集を出版。戦前の日本児童文学界で最大の存在となる。1953年文化功労者に選ばれる。
人間はこの世の中で一番やさしいものだ──ひとり寂しく生きた人魚はそれを聞いて、自分の娘を人間界に産み落とします。夢と希望を託して。美しく成長した娘がたどる運命は、いったいどんなものでしょうか?
数ページのお話のそれぞれがあなたの心の新たなページになる。とっても優しいのにとっても意地悪。そんな25編の小川未明の童話は日本が世界に誇れるすばらしい作品です。
【目次】
赤いろうそくと人魚
野ばら
月夜と眼鏡
しいの実
ある夜の星たちの話
眠い街
大きなかに
雪くる前の高原の話
月とあざらし
飴チョコの天使
百姓の夢
千代紙の春
負傷した線路と月
殿さまの茶わん
牛女
兄弟のやまばと
とうげの茶屋
金の輪
遠くで鳴る雷
港に着いた黒んぼ
小さい針の音
島の暮れ方の話
二度と通らない旅人
黒い人と赤いそり
かたい大きな手
解説:坪田譲二
【本書収録「赤いろうそくと人魚」より】
人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。北の海にも棲んでいたのであります。
北方の海の色は、青うございました。あるとき、岩の上に、女の人魚があがって、あたりの景色をながめながら休んでいました。
雲間からもれた月の光がさびしく、波の上を照らしていました。どちらを見ても限りない、ものすごい波が、うねうねと動いているのであります。
なんという、さびしい景色だろうと、人魚は思いました。……
小川未明(1882-1961)
新潟県高田の生れ。本名健作。早大英文科卒。在学中に書いた小説「紅雲郷」が坪内逍遥に認められ、十数冊の短編小説集を刊行する。大正デモクラシー時代は社会主義運動に参加する一方、童話を積極的に書くようになり、『赤い蝋燭と人魚』(1921)など多くの童話集を出版。戦前の日本児童文学界で最大の存在となる。1953年文化功労者に選ばれる。
- ISBN-104101100012
- ISBN-13978-4101100012
- 版改
- 出版社新潮社
- 発売日1951/11/13
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ272ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1951/11/13)
- 発売日 : 1951/11/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4101100012
- ISBN-13 : 978-4101100012
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 109,067位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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3 星
小さい針の音
小川未明は全く読まずにきて、一昨年前、『野ばら』を朗読で聞く機会があり、しみじみ聴きいり、黙読したい、他のものも、と手にとりました。著者の名前だけは当然知っていて、それは一等有名な『赤いろうそくと人魚』で。巻頭に置かれていて読みました。衝撃というのか、不快な読後感でした。人間の悪意というのか、卑しさというのかが描かれていて。アンデルセンの『人魚姫』も不快ですが、こちらはより救いがないというかロマンがなく泥くさい。こういった人間の腐敗した部分を描いたものあり、話の途中でほうり出したようなものあり。正直苦痛でありましたが、文章表現が非常に巧みであるのが救いで、そうでなければ読みきれませんでした。もちろん、いいなぁと思われるものも散りばめられてあったからでもありますが。玉石混交ですね。あくまでも私の感想です。私が好ましく感じたのは『野ばら』、『とうげの茶屋』、『小さい針の音』。ことに小さい針の音はよかった。田舎の小学校で教師をしていた青年が、もっと勉強し高みを目指したいと辞します。そのとき、生徒らが金を出し合い懐中時計をプレゼントします。青年は学び出世し、立派な中年となり自分の立場にこの時計は相応しくないと売ってしまいます。そして・・・・という内容ですが、確かに高価な時計に取り替えるというのは人情として自然です。もちろん薄情といえば薄情ですが、気持を忘れることなく大事に持ち続けたとされると嘘くさくなります。ただし、物語としてそこで投げだされたら気分がわるいものですが。そこで終わりではなく、先があります。終わり方がとても良いなぁと思います。純粋に情熱を燃やす青年から、欲にまみれた中年となりながらも、かと言って別人ではなく、やはり胸のなかには、変わらぬ思いもあり続けていることが見えてきて。この一篇だけでも、読んだ価値があったと思わされました。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月18日に日本でレビュー済み
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中古本でしたが、安く購入できて良かったです。朗読の課題として購入できたのであまり状態は気にしませんでしたが、悪くない状態でした。小川未明さんのすぐれた童話が満載でとても貴重な編著だと思います。家に一冊あるといい。
2020年5月12日に日本でレビュー済み
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赤い蝋燭と人魚の絵本を買ったのですが、他の作品も読みたくて買いました。全部で25話収められた、静かさをたたえた童話集。短編集なので、寝る前に1編ずつ読むのもお薦めです。
2023年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語尾が、なんかいいです。
残酷だったり、悲しいやるせない話をを品の良さで、独特な世界観に誘われる。
残酷だったり、悲しいやるせない話をを品の良さで、独特な世界観に誘われる。
2022年8月26日に日本でレビュー済み
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ウクライナ戦争が始まってふと小学校の国語の教科書に「野ばら」が載っていたのを思い出して購入させて頂きました。是非、学校でも取り上げてもらいたいです。心に深く響く作品です。
2024年2月21日に日本でレビュー済み
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良い作品集だとは思うが、どうしても宮沢賢治と比べてしまった。あの世界観には劣ってしまう。
2022年7月2日に日本でレビュー済み
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小川未明さんのこの世界観はたまらない。
2015年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤い蝋燭と人魚を読みたくて購入。他の話も良かったです。
絵のない絵本が好きな人は、好きなんじゃないかな。
絵のない絵本が好きな人は、好きなんじゃないかな。
2021年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人魚と赤いろうそくは知っていましたが、知らない童話が多く、昔昔の童話を知りたくなり安価なら買えるかと探していたところ購入出来ました。写経の様に書き移していたい文章で、書き移し始めています。