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白い巨塔 上 (新潮文庫 や 5-23) 文庫 – 1993/11/1
山崎 豊子
(著)
白い巨塔
- 本の長さ455ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1993/11/1
- ISBN-104101104239
- ISBN-13978-4101104232
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1993/11/1)
- 発売日 : 1993/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 455ページ
- ISBN-10 : 4101104239
- ISBN-13 : 978-4101104232
- Amazon 売れ筋ランキング: - 660,569位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 361位経済・社会小説 (本)
- - 8,987位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒。
毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。
1963(昭和38)年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争三部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009(平成21)年には最新長編小説『運命の人』を刊行。同年10月より、「山崎豊子 自作を語る」シリーズ全三巻、『作家の使命 私の戦後』『大阪づくし 私の産声』『小説ほど面白いものはない』を刊行。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この小説は、上下続の3巻で完結でした。ところが、なぜか気づくと上だけ無くなっていました。そこで書店に行くと、「1〜5巻」に変わっていました。古本屋を探しても、「1〜5巻」しかなく、全部買い直しかとがっかりしましたが、あ〜そうだ、と思い、アマゾンを探してみると、出品者から求められます、とのこと。本は1円、配送料250円で金額の配分にはなんだかなぁ、と笑ってしまいましたが、250円の配送料をかけても1円の本が欲しかったので頼みました。手に入らない本を丁寧な梱包で届けて頂き、出品者のもったいない本舗さんには感謝です!
2019年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が面白くて、夢中になって読みました。さすが 名作です。
2008年10月7日に日本でレビュー済み
これもレビューが少ないんですな。レビューなんぞなくても読まれているなら幸いである。
私の医療もの好きの原点である。
最初は私もテレビから入った。当然、田宮二郎の方である。幾つだったか定かではないが、多分一桁の年齢だった。当時は里見先生のファンで、親からシブイ趣味だと笑われた記憶がある。「だんそうさつえい」が頭の中で漢字変換されたころに原作を読んだ。
今読むと、多少時代遅れな感じがするかもしれないが、当時の医療水準もわかって面白いことは請合える。
余談。小野不由美氏の「屍鬼」に出てくる村の不良医者に名セリフがある。「おれが真面目な医者だったら、今ごろは大学に残って白い巨塔だ」。思わずニンマリしてしまった。
私の医療もの好きの原点である。
最初は私もテレビから入った。当然、田宮二郎の方である。幾つだったか定かではないが、多分一桁の年齢だった。当時は里見先生のファンで、親からシブイ趣味だと笑われた記憶がある。「だんそうさつえい」が頭の中で漢字変換されたころに原作を読んだ。
今読むと、多少時代遅れな感じがするかもしれないが、当時の医療水準もわかって面白いことは請合える。
余談。小野不由美氏の「屍鬼」に出てくる村の不良医者に名セリフがある。「おれが真面目な医者だったら、今ごろは大学に残って白い巨塔だ」。思わずニンマリしてしまった。
2001年7月14日に日本でレビュー済み
現代の小説はあまり読まない小生だが、医学(という科学)および大学という組織への関心から、過去2度読み、またこのテレビドラマ版を見た。そこで再確認したのであるが、著者の取材力、とりわけ治療の現場の徹底した取材には敬服する。また、発表当時には相当な問題作と見られたことは想像できる。しかしながら、丹念に読むといろいろな「?」が、私には感じられる。ひとつには、数多い登場人物の描き方に物足りなさを感じる。いうなれば登場人物にもうひとつ書きこみ不足を感じるのだ。財前五郎はともかく、他の人物については表現に懐の深さが感じられない。もうひとつは、裁判の進め方に、とりわけその論争表現に筋が通っていな!い部分が少なからずある。これには、現行の3巻のうち中巻まででいったん完結したのち、もっぱら社会的反響を考慮して(!)下巻が書かれたことも影響しているかもしれない。確かに発表された昭和30年代には、そうした瑕疵を吹き飛ばす衝撃の書であったのだろう。しかし医療現場にも多くの改善がなされた。本書の記述は確実に古くなっている。そして、先に述べたように愚見に依れば、「小説」としての完成度はそれほど高水準ではない。いろいろな点で「難しい」作品である。
2006年12月1日に日本でレビュー済み
古本で探して読みました。今読んでも奥深い本です。どうして作者はこんなに内情に詳しいのかと思う程です。医学界の中の駆け引きが絶妙におもしろいです。