プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥825¥825 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥17¥17 税込
配送料 ¥240 6月13日-15日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫) 文庫 – 2001/12/26
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ512ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2001/12/26
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101104298
- ISBN-13978-4101104294
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
出版社より
沈まぬ太陽(一)アフリカ篇〔上〕 | 沈まぬ太陽(二)アフリカ篇〔下〕 | 沈まぬ太陽(三)御巣鷹山篇 | 沈まぬ太陽(四)会長室篇〔上〕 | 沈まぬ太陽(五)会長室篇〔下〕 | |
---|---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
412
|
5つ星のうち4.3
290
|
5つ星のうち4.3
355
|
5つ星のうち4.3
245
|
5つ星のうち4.4
338
|
価格 | ¥781¥781 | ¥781¥781 | ¥825¥825 | ¥825¥825 | ¥737¥737 |
【新潮文庫】『沈まぬ太陽』シリーズ | 人命をあずかる航空会社に巣食う非情。その不条理に、勇気と良心をもって闘いを挑んだ男の運命。人間の真実を問う壮大なドラマ。 | ついに「その日」は訪れた──。520名の生命を奪った航空史上最大の墜落事故。遺族係となった恩地は想像を絶する悲劇に直面する。 | 恩地は再び立ち上がった。果して企業蝕む闇の構図を暴くことはできるのか。勇気とは、良心とは何か。すべての日本人に問う完結篇。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2001/12/26)
- 発売日 : 2001/12/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 512ページ
- ISBN-10 : 4101104298
- ISBN-13 : 978-4101104294
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,674位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒。
毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。
1963(昭和38)年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争三部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009(平成21)年には最新長編小説『運命の人』を刊行。同年10月より、「山崎豊子 自作を語る」シリーズ全三巻、『作家の使命 私の戦後』『大阪づくし 私の産声』『小説ほど面白いものはない』を刊行。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
本作のように事実を基にした小説はその距離感をどのように定めるべきかに悩まされるが、ここまで古い作品なので、一度現実の出来事とは切り離して、ただ恩地のまっすぐな潔い生き方をかみ締めるのが良いのはないかと思う。モデルの人物はここまで責任を負わなかった、この部分はフィクションだと語るのは無粋でしかない。
4巻5巻は主人公恩地の陽の目と挫折が相互に語られる。蛇足という人もいるが私にとっては本作をかみ締める上での重要なエピソードだ。人生の指標としてすべての方に読んでほしい。
有り難うございます。
それにしても、あくまで事実を元にしたフィクションとはいえ、御巣鷹山篇からは日航機事故とクロスしてしまい、日本航空の組織内部のことは私には分かりませんが、政治家の方の名前などは、これは誰だなどと理解出来てしまう名前の付け方。それも手法なのでしょうが、読者としてはどこまでが真実でどこからが虚構なのかと思わず混乱してしまう。お金や権力、女を囲う事などの記述にしても、あるだろうなと冷静な自分が在る反面、汚い・・・と思わざるを得ない。思わず、誰が悪いのだ!と悪者探しをしたくなる気持ちになってしまいます。
これが、全て真実だと感情的に捉えてしまう事も危険なように感じます。
ただ、企業にせよ、組合にせよ、政治にせよ、各々のインセンティブがあり、各々の正義があり、また対峙する別の正義があるのだと思います。主人公の恩地ではなく、また別の人に焦点をあてれば、違う物語になるのかもしれません。
しかし、そこから真に学ぶべき事は何なのだろうか・・・?
利権、癒着。一つの企業だけではなく、政界との複雑に絡み合った人間模様。何故、組織や政治、社会が個の利権に走ってしまうのか。そこにないものは理念であるのだと思います。しかし、それすらも綺麗事に過ぎないのだろうか、という気持ちにすらなってしまいます。失われた10年、15年と言われる昨今。グローバル経済になっていく中で、やはりまだ日本は「日本国」という島の中でしか物事を判断出来ていない事に誰もが危機感を感じながら、不安の中に身を置いています。その先に何が必要なのか?という事を考えながら、最終巻を読み進めたいと思います。
本作は明らかに舞台が日本航空である。登場人物もちょっと考えればあああの人かと推測できる。そこが問題点である。つまりフィクションとノンフィクションの区別が限りなく不明瞭である。と同時に正義と悪とが単純明快すぎる。その点をあらかじめ理解して日本航空の歴史や登場人物に擬されている人たちの実像を知らないと誤解する。そこを事前に情報武装しておく必要がある。
本作はフィクションである。決してノンフィクションではない。
その一例がこの会長室篇の国見会長である。国見会長のモデルは元カネボウ名誉会長の伊藤淳二氏であるが、名門カネボウがいかにして破綻したか、そしてそのA級戦犯は誰だったのか?カネボウの結末を知る人間からすると国見会長の描写には大いに疑問である(ノンフィクションならば)。
著者の資料引用などについては周知の通り議論があり、読むうえでは「あくまでフィクション」と思って読むべきである。フィクションの中での人間ドラマである。
山崎さんの詳細な取材ぶりだと思います。
現実に今この時に起きている出来事のように
のめり込んで一瞬で読み切ってしまいました。
20年前の出来事とはいえ、
現状を照らし合わせて見ても、
読む価値のあるシリーズだと思います。
人間が正しく生きる事の難しさ、
正しいことが出来ない虚しさ、この国の行く末が
不安になっていまいました。
たくさんの人に勧めたいと思います!