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白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫) 文庫 – 2002/11/20
購入オプションとあわせ買い
癌の検査・手術、泥沼の教授選、誤診裁判などを綿密にとらえ、
尊厳であるべき医学界に渦巻く人間の欲望と打算を迫真の筆に描く。
国立大学の医学部第一外科助教授・財前五郎。食道噴門癌の手術を得意とし、
マスコミでも脚光を浴びている彼は、当然、次期教授に納まるものと自他ともに認めていた。
しかし、現教授の東は、財前の傲慢な性格を嫌い、他大学からの移入を画策。
産婦人科医院を営み医師会の役員でもある岳父の財力とOB会の後押しを受けた財前は、
あらゆる術策をもって熾烈な教授選に勝ち抜こうとする。
初出「サンデー毎日」1963-1965年、1967-1968年。
半世紀経ってもまったく色褪せない、不朽の名作。全5巻。
テレビ朝日開局60周年記念
2019年、5夜連続の放送決定!
岡田准一=財前五郎(浪速大学医学部第一外科・准教授)
V6のメンバーとして活躍。同時に数々の映画・ドラマに出演し、
映画『海賊とよばれた男』『関ヶ原』『散り椿』と、3年連続で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
松山ケンイチ=里見修二(浪速大学医学部第一内科・准教授。財前とは同期)
2016年度、映画『聖の青春』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞、ブルーリボン主演男優賞を受賞。
沢尻エリカ=花森ケイ子(バー『ラディゲ』のホステス。財前の愛人)
寺尾聰=東貞蔵(浪速大学医学部第一外科・教授。財前の師)
月刊「コミックバンチ」で完全漫画化! 好評連載中(画・安藤慈朗)
主な登場人物(ネタバレ注意)
財前五郎…苦学生ながら猛勉強を重ね、国立大学医学部教授に成り上がった野心家。周囲の人間を駒としてしか扱わない冷酷さがある一方、苦労をかけた実母に送金を欠かさない一面も。妻と二人の子供がいる。
里見修二…財前の同窓で第一内科助教授。出世に一切興味がなく、患者を第一に考える現場主義者で研究にも心血を注ぐ。大学を去った後、近畿がんセンターに職を得る。
東貞蔵…財前の師。退官後は近畿労災病院院長に。財前が被告となった医事裁判では、娘の佐枝子とともに原告側に協力する。しかし、最後の最後には…。
柳原弘…第一外科医局員。財前を医師として尊敬する。が、受持医を任された患者・佐々木庸平の死とそれに伴う医事裁判での財前の言動に、次第に不信を募らせていく。
著者の言葉
私がこの小説を書いたのは、医学界の良心を問おうとか、医学界の前近代的な封建性に挑もうとかいうような勇ましい気持からではなく、そこに何よりも強烈な人間ドラマがあると感じたからである。(単行本『白い巨塔』あとがきより)
山崎豊子
1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒業。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。その傍ら小説を書き始め、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』など著作はすべてベストセラーとなる。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009年『運命の人』を刊行。同書は毎日出版文化賞特別賞受賞。大作『約束の海』を遺作として 2013(平成 25)年に逝去。
- ISBN-104101104336
- ISBN-13978-4101104331
- 出版社新潮社
- 発売日2002/11/20
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ432ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2002/11/20)
- 発売日 : 2002/11/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 432ページ
- ISBN-10 : 4101104336
- ISBN-13 : 978-4101104331
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,861位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒。
毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。
1963(昭和38)年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争三部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009(平成21)年には最新長編小説『運命の人』を刊行。同年10月より、「山崎豊子 自作を語る」シリーズ全三巻、『作家の使命 私の戦後』『大阪づくし 私の産声』『小説ほど面白いものはない』を刊行。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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どれも面白い!が、人物描写が少しずつ違う。
原典も読まないとだめだと思い原作の文庫版5冊を一気に購入。
映像化されるときに端折られた場面や、逆にドラマの制作者が脚色を工夫したり設定に付け足したところがわかり、2倍楽しめました。
50年以上前に書かれた作品なのに、夢中で読める。この頃から腫瘍マーカーのようなものの研究に真摯に取り組み患者さん一人一人に丁寧に接し、自分の信念と良心に誠実でいた里見助教授、ただ尊敬しかない。最後まで読むと財前五郎が哀れに思える。
友人に進められて読み始めたらすぐに引き込まれてしまい、すぐに2巻に進みました。
今までタイトルしか知らなかったため、一般常識を知る目的で読んでみた。病院で教授を決めるための権謀術数がずっと描かれる。1巻では大きな動きはなかったが、2巻以降で殺人事件でも起きれば、サスペンスとして面白そうだ。特に登場人物の言葉の言い回しに注目がいった。言葉の選び方一つとっても伝わり方のニュアンスが異なり「やってください」と言わずとも、相手が行動に起こす。ある意味、言葉の力を改めて思い知った。今の私の職場でポスト争いを見たことがないが、知らないところで色んな思惑が渦巻いているのかな、と思った。