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次郎物語(下) (新潮文庫) 文庫 – 1987/6/2

4.4 5つ星のうち4.4 48個の評価

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郷里を出て上京した次郎を待ち受ける、時代のうねり。
孤独に苦しみ、愛に飢えた青年が自力で切り拓いていく人生を、自伝風に描く大河小説。


朝倉先生留任運動の責任を一身に背負った形で郷里の中学を退学した次郎は、先生の後を追って上京した。軍部擡頭の世相の下で、自由主義的な青年塾を開いた朝倉先生の助手をつとめながら、次郎は自己を見つめなおそうとする。が、兄の婚約者・道江への断ち切れぬ想い、そして2・26事件の勃発と、迷いは深まる一方だった――。
一人の青年の精神的成長を描く大河小説の最終巻。第五部を収録。著者に関する詳細な年譜を付す。

著者の言葉
なお、第六部はどうするか、ときかれても、それは第五部の場合のこともあり、確約は差控えたい。ことに、私ももう七十歳をこしてしまったことだし、生命に別条がないとしても、脳味噌の硬化はさすがに争えないものがあるのだから、めったな約束はしない方がいいだろうと思うのである。ただ私の希望だけをいうならば、戦争末期の次郎を第六部、終戦後数年たってからの次郎を第七部として描いてみたいと思っている。むろんすべては運命が決定することであり、私自身の意志は、次郎がかれの日記に書いているように、運命にしめつけられた、せまい自由の範囲においてのみ動くことを許されるであろう。(「第五部」あとがき)

下村湖人(1884-1955)
小説家、教育家。佐賀県生れ。本名・虎六郎。旧姓は内田で、下村家の養子となる。東京帝大英文科卒。旧制中学・高校で教鞭を執り、台北高校校長となる。1933年から’37年まで大日本連合青年団講習所所長を務め、機関誌「青年」に「次郎物語」の第1部を連載、’41年に出版する。以後、終戦をはさんで第5部まで出版したが、未完のまま死去。他に『論語物語』('38)などの著書がある。


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【新潮文庫】『次郎物語』 生後すぐ里子に出されたことが次郎を変えた。孤独に苦しみ、愛に飢えた青年が自力で切り拓いていく人生を、自伝風に描く大河小説。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (1987/6/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1987/6/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 368ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410110509X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101105093
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 48個の評価

著者について

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下村 湖人
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代の変化を、良く顕し、次郎と朝倉先生他魅力人物が登場する読み物で,此で終わりとは誠に惜しかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年10月24日に日本でレビュー済み
「友愛・正義・自主・自立・創造といった社会生活の基本的徳目」を無理することにく身につける青年たちのオアシスである私塾は、避けることができない軍国主義の濁流にのまれてしまい、今から見るとどこがいけないのかまったくわからないのがだ「自由主義者」と分類された。「二・二六事件」が勃発した時代背景のなかでは「軍国主義」への対立軸と認定されてしまい存続の危機を迎える。

さらに「古典純愛小説」の王道として「思い焦がれるのに主人公の青年はなにもできない、しない」のにくどくど悩むだけ。たぶんこの先が書き継がれていれば思いを寄せる女性は「薄幸のまま若くして突然亡くなる」という王道パターンをたどったような気がする。

作者の体調が悪化してここで終結してしまったが、正義感溢れる次郎が召集されて理不尽極まりない軍隊生活をどうおくって、終戦を迎えるのか。そして戦後の物質的、精神的復興にどう貢献するのか。ほんとうに最後まで読みたかった。ここで読了となるのが残念でならない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供用にかいましたが、とても良い本だと思います。配送も適切だったお思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月20日に日本でレビュー済み
次郎物語(下)は、第五部から構成されている。
第五部は、中学を退学になった後、朝倉先生を追って上京した次郎が、先生が開いた青年塾「友愛塾」で助手として働く姿が描かれている。時は昭和9~11年、軍国主義の波は友愛塾に容赦なく襲いかかる。次郎は、兄の許婚道江への断ち切れぬ想いに悩む。ニ・ニ六事件の衝撃を受け、「友愛塾」は閉鎖を余儀なくされる・・・。
第五部は、第四部に引き続いて、作者の教養主義・勧善懲悪的側面が出ており、第一部~第三部と比べると、若干退屈だといえるかもしれない。しかし、次郎が道江への想いに悩む部分は、まるで夏目漱石の小説を読んでいるかような絶妙な心理描写であり、非常に面白い。この部分を読むだけでも、本章は読む価値があると私は思う。しかし、次郎のこの苦悩は、さらなる深化・克服の目をみないまま、絶筆となる。非常に残念である。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「次郎物語 下」は、次郎の小学三年生から六年生にかけての三年間の変転ある試練の年月を描いてゐると言へます。上巻では、入り組んだ人間関係の狭間の中で苦労しつつ、少しづつ人間的成長を遂げて行きました。下巻では、それ以上の課題が次々と押し寄せて来たやうな印象を持ちました。本田の祖父の死があり、喧嘩による大怪我があり、本田家の没落と町への移転があり、正木の家での再度の里家的な生活があり、実の姉とも慕ふ友人の姉との出会ひと別れがあり、花火による大やけどがあり、最後には永遠の母との別れがありました。仕組まれた関門を一つ一つクリアするやうな展開であり、愛される人生を絶えず求めながら、中々達成されないその不確かさに悩む少年の物語であります。さながらひたむきに生きる次郎と共に読者が味はふ哀歓のドラマであります。そして、読み進んで行く中で何度「次郎、頑張れ!」と叫んでしまひさうだった事でせう。本当に人間性の練磨を問ふ少年から大人へと成長する人生の図書でありました。更に、輝くだらう人生に期待を抱かせて一旦の完了となりました。今後とも折に振り返って読みたい名作でありました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
裏表紙が多少汚れていたが、中身は新品のように綺麗でした。

学生時代に読んだ時とは、また違った感想を持てたことは、非常によかった。

それだけ、いろいろな意味で、自分の成長を感じることができたし、次郎物語を深く読めるようになったとも思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供が本を好きになるようにいろいろと悩みました。私も子供のころに読んで面白かったので子供に買いました。面白いかどうか本人しかわからないかと思いますが何かきっかけになればと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年3月12日に日本でレビュー済み
正木のおじいさんから教わった事は次郎の今後にとって大きな宝物となったことでしょう。
乳飲み子の時からばあやに預けられた次郎は寂しかったと思いますが預けられた正木の祖父母、ばあやから、こんなにも愛された次郎は幸せ者だと第三者から見ると思います。
この物語は自分の小さなころを振り返らせる場面も多々ありました。
父や母に叱られた事(当時は分からずに反抗していたけど)は今思うと彼らはこういう事を言おうとしていたのだな。
と今頃になって理解し、後悔するばかりです。
この本はむしろ大人も読むべき本だと思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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