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破船 (新潮文庫) 文庫 – 1985/3/27
吉村 昭
(著)
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二冬続きの船の訪れに、村じゅうが沸いた。しかし、積荷はほとんどなく、中の者たちはすべて死に絶えていた。骸が着けていた揃いの赤い服を分配後まもなく、村を恐ろしい出来事が襲う……。嵐の夜、浜で火を焚き、近づく船を坐礁させ、その積荷を奪い取る――僻地の貧しい漁村に伝わる、サバイバルのための異様な風習“お船様"が招いた、悪夢のような災厄を描く、異色の長編小説。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1985/3/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101117187
- ISBN-13978-4101117188
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【新潮文庫】吉村昭 作品 | 帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の巨艦「武蔵」──その極秘の建造から壮絶な終焉まで、壮大なドラマの全貌を描いた記録文学の力作。 | トンネル貫通の情熱に憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威との対決──綿密な取材と調査による黒三ダム建設秘史。 | 「解体新書」をめぐって、世間の名声を博す杉田玄白とは対照的に、終始地道な訳業に専心、孤高の晩年を貫いた前野良沢の姿を描く。 | 空の作戦に革命をもたらした”ゼロ戦”──その秘密裡の完成、輝かしい武勲、敗亡の運命を、空の男たちの奮闘と哀歓のうちに描く。 | 水もわかず、生活の手段とてない絶海の火山島に漂着後十二年、ついに生還した海の男がいた。その壮絶な生きざまを描いた長編小説。 | 《日本海海戦》の劇的な全貌。七カ月に及ぶ大回航の苦心と、迎え撃つ日本側の態度、海戦の詳細などを克明に描いた空前の記録文学。 |
大本営が震えた日 | 羆嵐(くまあらし) | ポーツマスの旗 | 破船 | 雪の花 | 海馬(トド) | |
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開戦を指令した極秘命令書の敵中紛失、南下輸送船団の隠密作戦。太平洋戦争開戦前夜に大本営を震撼させた恐るべき事件の全容──。 | 北海道の開拓村を突然恐怖のドン底に陥れた巨大な羆の出現。大正四年の事件を素材に自然の威容の前でなす術のない人間の姿を描く。 | 近代日本の分水嶺となった日露戦争とポーツマス講和会議。名利を求めず講和に生命を燃焼させた全権・小村寿太郎の姿に光をあてる。 | 嵐の夜、浜で火を焚いて沖行く船をおびき寄せ、坐礁した船から積荷を奪う──サバイバルのための苛酷な風習が招いた海辺の悲劇! | 江戸末期、天然痘の大流行をおさえるべく、異国から伝わったばかりの種痘を広めようと苦闘した福井の町医・笠原良策の感動の生涯。 | 羅臼の町でトド撃ちに執念を燃やす老人と町を捨てた娘との確執を捉えた表題作など、動物を仲立ちにして生きる人びとを描く短編集。 |
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日常生活の劇的な一瞬を切り取ることで、言葉には出来ない微妙な人間心理を浮き彫りにしてゆく、まさに名人芸の掌編小説 21 編。 | 皇族でありながら朝敵となった上野寛永寺山主の輪王寺宮能久親王。その数奇なる人生を通して江戸時代の終焉を描く畢生の歴史文学。 | 闇に葬られた軍艦事故の真相、沖縄決戦の秘話……。正史にのらない戦争記録を発掘し、戦争の陰に生きた人々のドラマを追求する。 | 少年達の無動機の集団自殺を冷徹かつ即物的に描き詩的美にまで昇華させた表題作。ロマンチシズムと現実との出会いに結実した 6 編。 | ”ロシア皇太子、襲わる”──近代国家への道を歩む明治日本を震撼させた未曾有の国難・大津事件に揺れる世相を活写する歴史長編。 | 東京裁判がもたらした異様な空間……巣鴨プリズン。そこに生きた戦犯と刑務官たちの懊悩。綿密な取材が光る吉村文学の新境地。 |
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米兵捕虜を処刑した一中尉の、戦後の暗く怯えに満ちた逃亡の日々──。戦争犯罪とは何かを問い、敗戦日本の歪みを抉る力作長編。 | 浮気をした妻と相手の母親を殺して無期刑に処せられた男が、 16 年後に仮釈放された。彼は与えられた自由を享受することができるか? | 昭和 20 年夏、敗戦へと雪崩れおちる日本の、辺境ともいうべき地に生きる人々の生き様を通して、〈昭和〉の転換点を見つめた作品集。 | 幕末日本を震撼させた「天狗党の乱」。水戸尊攘派の挙兵から中山道中の行軍、そして越前での非情な末路までを克明に描いた雄編。 | 犯罪史上未曽有の四度の脱獄を敢行した無期刑囚佐久間清太郎。その超人的な手口と、あくなき執念を追跡した著者渾身の力作長編。 | 肺癌に侵され激痛との格闘のすえに逝った弟。強い信念のもとに癌であることを隠し通し、ゆるぎない眼で死をみつめた感動の長編小説。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1985/3/27)
- 発売日 : 1985/3/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4101117187
- ISBN-13 : 978-4101117188
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,224位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月11日に日本でレビュー済み
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極貧のある漁村には独自の慣習があった。嵐の日に火を焚いて沖をゆく船に人家の存在を知らせ、近寄った船を座礁させて、乗組員を殺戮し積荷を奪うというものだ。その村では「お船さま」と呼ばれ、半ば宗教的行事にすらなっていた。
ある年、今までにないほどの荷を積んだ船が座礁し村は数年楽に食わせるほどの金品米穀を分配できた。しかし、同じ時期に更に大きい規模の船が行方不明になっており、それを荷主たちが隣町まで調べに来ていた。村は恐慌状態になり、主人公も初めて自分たちの行為が罰せられ得る犯罪だと知る。
別な年には、赤い衣服を身につけた数人が米もなく死亡していた船がながれついた。そして…
いきづまるストーリーと悲惨な村落の描写、それしてエンディング。傑作だと思う。
ある年、今までにないほどの荷を積んだ船が座礁し村は数年楽に食わせるほどの金品米穀を分配できた。しかし、同じ時期に更に大きい規模の船が行方不明になっており、それを荷主たちが隣町まで調べに来ていた。村は恐慌状態になり、主人公も初めて自分たちの行為が罰せられ得る犯罪だと知る。
別な年には、赤い衣服を身につけた数人が米もなく死亡していた船がながれついた。そして…
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2024年4月24日に日本でレビュー済み
越境三部作に匹敵するとはいわないが(ボリュームもかなわないが)、方向性としてはコーマック・マッカーシーを彷彿とさせる。素晴らしい。
2023年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怖いこわい(◎-◎;)
2022年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の日本での生活は大変だなと思いつつ読んでました。そして、恵のお舟様がくるんですが、実態は難破船を意図的に誘導し、水夫を殺し、物資を奪い取るという犯罪でした。これは単純に悪いことですが、生きるためにやむを得ないのか、その判断は人それぞれでしょう。
私はここまで読んで、後半は犯罪が露見し、処罰され、後悔するというストーリーが漠然と見え、ちょっと冷めたのですが、著者はそれを上回る展開を用意してくれました。「一寸先は闇、幸運と不運は紙一重」だなと思いました。
最後に印象的だったのが、山入りの際に母が穏やかな様子をみせたことです。これはすべての事柄から解放される安堵感みたいなものがあったからでしょうか?死んだ子供や、夫への贖罪だけでなく、生きるというとても厳しく、つらいことからの解放も含まれていると感じました。
私はここまで読んで、後半は犯罪が露見し、処罰され、後悔するというストーリーが漠然と見え、ちょっと冷めたのですが、著者はそれを上回る展開を用意してくれました。「一寸先は闇、幸運と不運は紙一重」だなと思いました。
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2022年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで吉村氏の小説は戦記物ぐらいに考えており、あまり読んでいなかったが、漂流、破船、破獄、雪の花、戦艦武蔵と続けて読んだ。
共通して言えるのは物語、記録小説?に執着、執念が一環として貫ぬかれているように思えた。執着、執念の原因がどこからきて何に対してのはそれぞれ異なるが、ある目的を達成するために、そのことに執着し、執念を持って臨んでいるように思えます。
本の出来不出来、面白さなどを超えている。しかし、記録については書かれていることが事実か否かについてはそれぞれの歴史を詳しく知らないので何とも言えないが、事細かに調べてあり、、その所にも同氏の執着とそれに対する執念を感じる。
その執着、執念に敬意を払います。尚、破船は記録ものではないようだ。
共通して言えるのは物語、記録小説?に執着、執念が一環として貫ぬかれているように思えた。執着、執念の原因がどこからきて何に対してのはそれぞれ異なるが、ある目的を達成するために、そのことに執着し、執念を持って臨んでいるように思えます。
本の出来不出来、面白さなどを超えている。しかし、記録については書かれていることが事実か否かについてはそれぞれの歴史を詳しく知らないので何とも言えないが、事細かに調べてあり、、その所にも同氏の執着とそれに対する執念を感じる。
その執着、執念に敬意を払います。尚、破船は記録ものではないようだ。