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人間そっくり (新潮文庫) 文庫 – 1976/5/4

4.3 5つ星のうち4.3 64個の評価

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事実と妄想の「境界」が、どろどろに。卓抜したロジックの展開。
日本の初期長編SFのひとつ。昭和42年刊行、早川書房〈日本SFシリーズ〉の一冊。


《こんにちは火星人》というラジオ番組の脚本家のところに、火星人と自称する男がやってくる。はたしてたんなる気違いなのか、それとも火星人そっくりの人間なのか、あるいは人間そっくりの火星人なのか? 火星の土地を斡旋したり、男をモデルにした小説を書けとすすめたり、変転する男の弁舌にふりまわされ、脚本家はしだいに自分が何かわからなくなってゆく……。異色のSF長編。

著者の言葉
だからぼくは、SFの流行などということを信じない。SFが、SF用の檻の中で、いくら豚みたいに繁殖してみせたところで、なんの自慢にもなりはしない。ぼくが夢みているのは、文学のなかでの、SF精神の復権なのである。自然主義文学によって占領された仮説文学の領地を奪回することなのである。(本書「解説」より)

本書「解説」より
この作品は一種独得な構造と雰囲気とを持っている。読者は、それに引きまわされ、目まいに似たものを感じないではいられない――ほとんどが会話と、ト書きに近い状況説明しかない小説なのに、状況そのものがくるくると二転三転して、何が事実で何が妄想なのか、その区別がしだいに曖昧化していく。ついには〈人間〉とは何か〈火星人〉とは何かの概念規定までが失われ、すべてはたんに〈そっくり〉なものでしかなくなる。
――福島正実(評論家)

安部公房(1924-1993)
東京生れ。東京大学医学部卒。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。1962年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成、独自の演劇活動でも知られる。海外での評価も極めて高く、1992(平成4)年にはアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員に。1993年急性心不全で急逝。


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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1976/5/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1976/5/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101121125
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101121123
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 64個の評価

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安部 公房
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月13日に日本でレビュー済み
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SFマガジン1966年9月号から3回に分けて連載。2か月後の67年1月に「日本SFシリーズ」の1冊として刊行され、71年5月には「世界SF全集」に収録。この迅速さから、早川の編集長(福島正実)の力の入れようがわかろうというもの。
人間そっくりの火星人。見かけが人間と同じだというのに、火星人であることをどう証明するのか、あるいは人間でないことをどう証明するのか。火星人を名乗るセールスマンと放送作家の問答が、団地の1室で繰り広げられる。堂々めぐりの会話がみごと。そしてどんでん返し、そのどんでん返しもまたひっくり返される。巧いとしか言いようがない。
新潮文庫版の解説は福島正実。作品を解説せずに、安部公房がSFをどう見ていたかを述べている。福島はこれを書いて2カ月後に亡くなった。
2023年5月11日に日本でレビュー済み
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ありがとうございました
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月18日に日本でレビュー済み
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新潮文庫で出版されているものの中でも、安部公房の数学者チックな一面がこの小説ではみられるのではないだろうか。新潮文庫『笑う月』にこの小説のことが言及されているが、そちらも是非。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いやあ素晴らしい。しかし、「さっさと警察呼べよ‼」って感じです。
安部公房の書く女性はみな艶やかで艶かしくかつ聡明で、したたか。それでいて言葉の返しがツボにくる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月20日に日本でレビュー済み
数学には明るくないので正確かどうかはわかりませんが、現実と寓話の境界線などあってないようなもので、
連続性を保っているから詭弁良弁でどっちの世界にも行き来できてしまう。
それこそトポロジー的なのかもしれません。
甲田申由なんて名前、まさしくトポロジックじゃありませんか。
現実的な立場で読み進めれば、主人公は最終的には精神病院に強制的に入院させられているようですから、
最初から訪問者とその妻は医師と看護師であり、すべて主人公の妄想であったと考えることができます。
しかし、訪問者の話は意外と理路整然としており、そこから結論付けられるのはやはり主人公は地球病に罹った火星人ということになります。
現実と寓話の境界なんてないのかもしれません。
2006年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相対性の意味のなさを、明確に、わかりやすく、かつコミカルに描いている名作と思う。

そのテーマの奥深さにもかかわらず、安部公房の物語になるととってもわかりやすく、すっと入ってくるので不思議だ。

ものすごく難しい話を、たとえ話でわからせてくれるような印象を覚える。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 随分、前に「壁」を読んだことは、あるが、彼の作品は初心者です。
 「人間そっくり」は、1966年の9−11月にSFマガジンに掲載され、1967年に早川書房から出版されている。
 私は火星人であるというセールスマン(地球人?)が、主人公で火星のネタでラジオ番組を作っている先生の家にやってくる。同時に、電話がなり、その訪問者の妻だと名乗る人から「凶暴性があるので、30分以内に行くからうまく応対してください」頼まれる。最初は先生の奥さんが対応するが、そのうちに先生が応対し、火星人論議となっていく。人間そっくりなのが火星人なのか?地球人なのか?だれが証明できるのでしょうか?という問いかけです。いったい何が本当でなにが嘘なのか。何が本物で何が偽物なのか。あなたは証明できますか?

 「そう、ぼくは、なんとしてでも知りたいのだ。いったい、この現実は、寓話が実話に負けたせいなのか。それとも、実話が寓話に負けたせいないのか。法廷の外にいるあなたに、お尋ねしたいのです。いまあなたが立っている、その場所は、はたして実話の世界なのでしょうか、それとも、寓話の世界なのでしょうか・・・・・」(本文から)

 著者が、1924年(大正13年)東京生まれ、満洲育ち。1992年没(平成4年)。

 代表作品

 デンドロカカリヤ、壁、闖入者、東欧を行く、砂の女、他人の顔、燃えつきた地図、箱男、密会、方舟さくら丸、カンガルー・ノート、飛ぶ男。終りし道の標に、けものたちは故郷をめざす、終りし道の標に(改)

 お勧めはどれでしょう?
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月25日に日本でレビュー済み
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その辺のレビューを見たら「ミイラ取りがミイラになる話」という概要は掴めているでしょう。
後半の畳みかけるような火星人とのやり取りと、
それに伴う主人公の狂気に陥る描写はなんともリニアで、真に迫るものがあります。
一概にサイコホラーとも言えないユーモラスさが感じられて、そこまで怖い物語ではないと思いますが、
狂気と正気の綱渡りをしているような心地になるようなスリリングさのある作品でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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