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強力伝・孤島 (新潮文庫) 文庫 – 1965/7/30

3.9 5つ星のうち3.9 178個の評価

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山岳小説に新境地を拓いた、著者の初期短編集

50貫(約187キロ)もの巨石を背負って白馬岳山頂に挑む山男を描いた処女作「強力(ごうりき)伝」(直木賞受賞)。富士山頂観測所の建設に生涯を捧げた一技師の物語「凍傷」。太平洋上の離島で孤独に耐えながら気象観測に励む人びとを描く「孤島」。明治35年1月、青森歩兵第五連隊の210名の兵が遭難した悲劇的雪中行軍を描く「八甲田山」。ほかに「おとし穴」「山犬物語」など全6編。
“山"を知り“雪"を“風"を知っている著者の傑作短編集。

目次
強力伝
八甲田山
凍傷
おとし穴
山犬物語
孤島
解説 小松伸六

本書収録「八甲田山」より
八甲田山に月が懸っていた。
月の光りは疎林の影を長く雪の上に引いて、沢から吹き上げてくる風が、時々飛雪のベールを作って、視界をさえ切っても、隊伍を崩すまいと、必死に歩いてくる兵隊達の顔が、どうやら判別できるほどの明るさだった。
今成大尉は部隊に小休止を命じて、地図を開いてマッチをすった。歩いて来た道から判断して、地点は馬立場であることは疑いなかった。

本書「解説」より
「強力伝」は前述したように昭和三十年第三十四回の直木賞をうけた。当時の選評では、「文章はゴツイが、作品の印象は鮮明」(永井龍男)、「文学青年やつれのない作品、謙虚だが素直に書けている」(井伏鱒二)、「特殊な世界の物語だが、授賞対象の意識を忘れて感心した」(川口松太郎)といった批評がみえる。たしかに新田氏の文章は、具象的、直截的でムダがなく、文学青年じみた汚れがみえず、人間が生きているのである。
――小松伸六(文芸評論家)

新田次郎(1912-1980)
1912(明治45)年、長野県上諏訪生れ。無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。1956(昭和31)年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、1974年『武田信玄』等で吉川英治文学賞を受ける。1980年、心筋梗塞で急逝。没後、その遺志により新田次郎文学賞が設けられた。実際の出来事を下敷きに、我欲・偏執等人間の本質を深く掘り下げたドラマチックな作風で時代を超えて読み継がれている。


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【新潮文庫】新田次郎 作品 冬の八ヶ岳を舞台に、四人の登山家の男女をめぐる恋愛感情のもつれと、自然と対峙する人間の緊迫したドラマを描く山岳長編小説。 直木賞受賞の処女作「強力伝」ほか、「八甲田山」「凍傷」「おとし穴」「山犬物語」など、山岳小説に新風を開いた著者の初期の代表作。〈直木賞受賞〉 ヒマラヤ征服の夢を秘め、日本アルプスの山々をひとり疾風の如く踏破した”単独行の加藤文太郎”の劇的な生涯。山岳小説の傑作。 富士山頂の苛烈な自然を背景に、若い気象観測所員達の友情と死を描く「蒼氷」。谷川岳衝立岩に挑む男達を描く「神々の岩壁」など。 北アルプス剣岳の雪渓。雪山という密室で起きた惨劇は、事故なのか、殺人なのか。予想が次々と覆される山岳ミステリの金字塔。
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仕事を持ちながら岩壁登攀に青春を賭け、女性では世界で初めてマッターホルン北壁完登を成しとげた二人の実在人物をモデルに描く。 十五歳で日本を脱出、アラスカにわたり、エスキモーの女性と結婚。飢餓から一族を救出して救世主と仰がれたフランク安田の生涯。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1965/7/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1965/7/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101122024
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101122021
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 178個の評価

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新田 次郎
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(1912-1980)1912(明治45)年、長野県上諏訪生れ。無線電信講習所を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。1956(昭和31)年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、1974年『武田信玄』等で吉川英治賞を受ける。1980年、心筋梗塞で急逝。没後、その遺志により新田次郎文学賞が設けられた。

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2024年4月24日に日本でレビュー済み
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イヤー楽しく読了しました
それにしても凄い表現力にたまげ(方言)ました、私達がレビューなどおこがましい😰やはり凄い方なんですね
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月10日に日本でレビュー済み
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6編の短編が収めてあります。そのうち,「強力伝」,「凍傷」,「孤島」の3編には気象庁の研究員が登場しますが,前2者に登場する研究員たちは人間味のある好人物として描かれているのに,なぜか,「孤島」では面白半分に生き物を殺してしまうような野卑な人物たちが描かれています。これら3編に登場する研究員は僻地勤務者という共通点があるのですが,「孤島」だけ,こんな描写をするのか違和感がありました。新田次郎氏は気象庁に勤めていたそうなので,なにか思い入れがあるのかもしれませんね。
残りの3編は,「八甲田山」,「おとし穴」,「山犬物語」です。
個人的には「八甲田山」,「強力伝」,「凍傷」,「孤島」,「山犬物語」,「おとし穴」の順で面白かったです。
それと,蛇足ですが,あの有名な「強力伝」が意外に短い作品であったのにも驚きましたね。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月13日に日本でレビュー済み
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表題と同じ。表現が今読むと新鮮。小説の題材になり対象が新鮮。良い時代だったか、不便な時代だったか、経験したい気もする。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年8月5日に日本でレビュー済み
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新潮文庫の新田次郎の文庫本を、全て揃えるきっかけに成った本。
引っ越しで、文庫本を処分してしまったので、購入。
新田次郎の小説は、引き込まれる。
2014年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リアリティに飛んだ秀作の数々
登山に最近はまり始めている自分にとっては注目する文面ばかり
もちろんノンフィクションではない部分もあるので
そのあたりが自分の求めているところに届かなかったのか
星一つ下げます やはり小説より奇なる事実に勝るものなし
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月11日に日本でレビュー済み
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世の中には、すごい人がいたもんだ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少々重くて何を書いてるのか解りにくい部分はあったが読み応えはある。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月17日に日本でレビュー済み
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過酷な自然との闘いが、さまざまな形で描かれている短編集です。
安西祐一郎の『問題解決の心理学』に、強力伝が引用されていて興味をもち購入。
強力伝も楽しめましたが、個人的に好きな作品は『凍傷』。
佐藤の富士山頂永年観測所への執念には凄まじいものがあります。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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