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女信長 (新潮文庫 さ 47-3) 文庫 – 2012/9/28
佐藤 賢一
(著)
- 本の長さ646ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2012/9/28
- ISBN-104101125333
- ISBN-13978-4101125336
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2012/9/28)
- 発売日 : 2012/9/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 646ページ
- ISBN-10 : 4101125333
- ISBN-13 : 978-4101125336
- Amazon 売れ筋ランキング: - 655,030位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,989位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年、山形県鶴岡市生まれ。東北大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻。93年、『ジャガーになった男』で第六回小説すばる新人賞を受賞。99年、『王妃の離婚』で第一二一回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 フランス革命の肖像 (ISBN-13:978-4087205411)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時々つっこみたくなる部分があるが、面白く読める。困ったらすぐに色仕掛けを考えたりするのが面白い。読んでいて作者はヒステリックな女性に痛い目にでもあったのだろうかと何度も思うほどに、女とはこういう生き物だ的な描写が多い(笑)途中の中だるみはあるが、最後が「なるほど」と思わせる幕の下ろし方なので読んでよかったと思う。
2014年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映像化されるということで興味を持ち購入しました。
天海さんの信長が浮かんでくるようで一気に読みました。
納得できるストーリーで、今まで腑に落ちなかった本能寺の変・安土城が説明できるものになりました。
天海さんの信長が浮かんでくるようで一気に読みました。
納得できるストーリーで、今まで腑に落ちなかった本能寺の変・安土城が説明できるものになりました。
2012年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史小説の中でも、他に優劣を争わせないほど、次々と興味をそそられる展開で、最後まで、飽きることなく読み切りました。
史実を上手く、再現しながら、かつ、この小説の基礎を崩さず表現しきった、作者の才能を高く評価したいです。
前に「新徴組」を読んで、佐藤ワールドを体験していましたが、ますます、ハマってしまいそうです。
これからの作品にも、大いに期待したいものです。
史実を上手く、再現しながら、かつ、この小説の基礎を崩さず表現しきった、作者の才能を高く評価したいです。
前に「新徴組」を読んで、佐藤ワールドを体験していましたが、ますます、ハマってしまいそうです。
これからの作品にも、大いに期待したいものです。
2016年5月26日に日本でレビュー済み
信長は男である。女であったらという仮定の下に書かれた小説。確かに女であればこそできたというものもあるが、あの性描写は過激すぎてちょっと閉口した。ああいうことで歴史が動くとは思えないので、ふたつ星を減らした。
しかし、さようの欠点はあるにせよ、明智光秀というよき理解者を得て天下統一に邁進したというのは発想としては面白い。その分、秀吉は極悪人として描かれている。でもテレビの秀吉はちょっとかっこよすぎるのではないの?
原作を読んだ私が一番げんなりしたのはやはり性描写。
まあ、世の女性が憤慨するのも已む得ない。冒頭からの斉藤道三との性描写はいただけなかった。
その次が秀吉の取り上げられ方。醜いこざかしい知識を身に着けた悪党である。信長の秘密。実は女であるから天下を譲れとゆする。
そしてテレビの最後。信長と光秀は手に手を取って外国に・・・。これ原作にはありませんよ。
原作の最後は、すなわち光秀=天海上人説。これに与してほしかった。全体的にはこの作者は日本史は止めたほうがよいという結論。 ストーリー的には無難にまとめられていましたが、やはり性描写、ついてゆけないので星3にしました。
とにかく原作における信長の性描写はあまりにも生々しいので余計に嫌になるかも。テレビでは、こんなの映像化したら放送できなくなるので全て割愛されていました。本当にえげつないです。原作は心して読まないと嫌になりますよ。
しかし、さようの欠点はあるにせよ、明智光秀というよき理解者を得て天下統一に邁進したというのは発想としては面白い。その分、秀吉は極悪人として描かれている。でもテレビの秀吉はちょっとかっこよすぎるのではないの?
原作を読んだ私が一番げんなりしたのはやはり性描写。
まあ、世の女性が憤慨するのも已む得ない。冒頭からの斉藤道三との性描写はいただけなかった。
その次が秀吉の取り上げられ方。醜いこざかしい知識を身に着けた悪党である。信長の秘密。実は女であるから天下を譲れとゆする。
そしてテレビの最後。信長と光秀は手に手を取って外国に・・・。これ原作にはありませんよ。
原作の最後は、すなわち光秀=天海上人説。これに与してほしかった。全体的にはこの作者は日本史は止めたほうがよいという結論。 ストーリー的には無難にまとめられていましたが、やはり性描写、ついてゆけないので星3にしました。
とにかく原作における信長の性描写はあまりにも生々しいので余計に嫌になるかも。テレビでは、こんなの映像化したら放送できなくなるので全て割愛されていました。本当にえげつないです。原作は心して読まないと嫌になりますよ。
2017年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
織田信長が女性だったら?!という設定が興味深くて購入。読んだけど思ったのと違いました。なんていうか、この信長はそばにいるイケメンなら誰でもいいのか?!誰でもイケメンなら簡単にやっちゃうの?おかしいでしょ、もっと色々なんの?って感じでした。
2006年7月25日に日本でレビュー済み
世に数々の信長本はあれど、これはある意味タブーでIFな領域に
踏み込んだ作品ではないだろうか。
今まで西洋を舞台に作品を発表してきた佐藤氏が
ついに日本を、信長を、捕らえた。
「女」という視点からみれば、佐藤氏は女性を描くのが
なかなか上手いなあとおもっていたのだが、
ちょっとこの作品の御長は共感できない。『王妃の離婚』の王妃は
本当に“女”の真髄が描かれていた。けれど、この物語の「女である信長」は
女性からみても違和感が抜けないと読むたびにおもう。
蛇女にも思えて、ぞっとする。(そこが「信長」なのだが)
ただ、よくよく読めば、結局は御長をとりまくコイバナ&愛憎劇
なのではないかと思わせられるほど、俗っぽく官能的でさえある。
浅井長政が愛人だったり、斉藤道三に犯されたり、明智とは
アイコンタクト的に恋情がゆらめいていたり・・・。
読むたびに微妙な心のざわめきを覚えるのは私だけでしょうか。
ただ、たいへん面白い試みであり、その試みを最後まで緊張感
ゆるますことなく貫抜かれているので、その点は読み応え抜群の小説です。
踏み込んだ作品ではないだろうか。
今まで西洋を舞台に作品を発表してきた佐藤氏が
ついに日本を、信長を、捕らえた。
「女」という視点からみれば、佐藤氏は女性を描くのが
なかなか上手いなあとおもっていたのだが、
ちょっとこの作品の御長は共感できない。『王妃の離婚』の王妃は
本当に“女”の真髄が描かれていた。けれど、この物語の「女である信長」は
女性からみても違和感が抜けないと読むたびにおもう。
蛇女にも思えて、ぞっとする。(そこが「信長」なのだが)
ただ、よくよく読めば、結局は御長をとりまくコイバナ&愛憎劇
なのではないかと思わせられるほど、俗っぽく官能的でさえある。
浅井長政が愛人だったり、斉藤道三に犯されたり、明智とは
アイコンタクト的に恋情がゆらめいていたり・・・。
読むたびに微妙な心のざわめきを覚えるのは私だけでしょうか。
ただ、たいへん面白い試みであり、その試みを最後まで緊張感
ゆるますことなく貫抜かれているので、その点は読み応え抜群の小説です。
2013年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤賢一さんは大好きですが、知らないうちにこんなの出してたんだ…と。
ゆりちゃんがテレビでやるというので、あわてて買いましたが、やっぱり原作の方が深いですよね。でもまんが「大奥」といい、男女逆転はやってるんですか?
ゆりちゃんがテレビでやるというので、あわてて買いましたが、やっぱり原作の方が深いですよね。でもまんが「大奥」といい、男女逆転はやってるんですか?