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木精―或る青年期と追想の物語 (新潮文庫) 文庫 – 1979/8/28
北 杜夫
(著)
ドイツの神経研究所で学ぶひとりの日本人精神科医。彼が遠い異国へやって来たのは、人妻との情事に終止符を打つためでもあった。ドナウ源流地帯、チロルの山々、北国の町々――ヨーロッパを彷徨う彼の胸に去来する不倫の恋への甘美な追憶、そして、作家としての目覚めと将来への怯え。著者自身の若き日の魂の遍歴をふり返り、虚構のうちに再構成した《心の自伝》。『幽霊』の続編。
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1979/8/28
- ISBN-104101131201
- ISBN-13978-4101131207
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1979/8/28)
- 発売日 : 1979/8/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 334ページ
- ISBN-10 : 4101131201
- ISBN-13 : 978-4101131207
- Amazon 売れ筋ランキング: - 764,310位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,713位新潮文庫
- - 113,319位ノンフィクション (本)
- - 182,591位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
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4 星
木精
大変面白かった。作品紹介は次のとおり。ドイツの神経研究所で学ぶひとりの日本人精神科医。彼が遠い異国へやって来たのは、人妻との情事に終止符を打つためでもあった。ドナウ源流地帯、チロルの山々、北国の町々―ヨーロッパを彷徨う彼の胸に去来する不倫の恋への甘美な追憶、そして、作家としての目覚めと将来への怯え。著者自身の若き日の魂の遍歴をふり返り、虚構のうちに再構成した“心の自伝”。『幽霊』の続編。一般文学通算72作品目の読書完。通算72冊目の作品。1975/09/15
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古書店から直筆の一言あり。初めての経験。何となく新鮮な感じを味わりました。
2014年2月6日に日本でレビュー済み
ドクトルマンボウと,木精。北杜夫らしさが一番現れている初期の作品と思います。
同じ硬貨の裏表です。ぜひ読んでほしい。
私は、なぜか初版本で読んでいるのだが、家中探しまわっても見つからない。
何度も読んだのだけど、内容を覚えていない。探そう。。。。。
同じ硬貨の裏表です。ぜひ読んでほしい。
私は、なぜか初版本で読んでいるのだが、家中探しまわっても見つからない。
何度も読んだのだけど、内容を覚えていない。探そう。。。。。
2012年10月29日に日本でレビュー済み
大変面白かった。作品紹介は次のとおり。ドイツの神経研究所で学ぶひとりの日本人精神科医。彼が遠い異国へやって来たのは、人妻との情事に終止符を打つためでもあった。ドナウ源流地帯、チロルの山々、北国の町々―ヨーロッパを彷徨う彼の胸に去来する不倫の恋への甘美な追憶、そして、作家としての目覚めと将来への怯え。著者自身の若き日の魂の遍歴をふり返り、虚構のうちに再構成した“心の自伝”。『幽霊』の続編。
一般文学通算72作品目の読書完。通算72冊目の作品。1975/09/15
一般文学通算72作品目の読書完。通算72冊目の作品。1975/09/15
大変面白かった。作品紹介は次のとおり。ドイツの神経研究所で学ぶひとりの日本人精神科医。彼が遠い異国へやって来たのは、人妻との情事に終止符を打つためでもあった。ドナウ源流地帯、チロルの山々、北国の町々―ヨーロッパを彷徨う彼の胸に去来する不倫の恋への甘美な追憶、そして、作家としての目覚めと将来への怯え。著者自身の若き日の魂の遍歴をふり返り、虚構のうちに再構成した“心の自伝”。『幽霊』の続編。
一般文学通算72作品目の読書完。通算72冊目の作品。1975/09/15
一般文学通算72作品目の読書完。通算72冊目の作品。1975/09/15
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2006年5月7日に日本でレビュー済み
単行本で買いました。
確か、神田の古本屋で買った記憶です。当時お茶の水に大学があったので、出入りしていて買ったのです。「幽霊」もそうです。
高校1年15歳、1970年、「航海記」でこの作家に出会い、同じ頃、「楡家の人々」〜間違っていたらごめんなさいですがNHKでドラマ化された記憶です〜でこの人は只者ではないと感じ、大学受験予備校で「青春記」を呼んで「寮」生活を体験し、それをオーバーラップさせて、大学に行ったわけです。神田付近の大学紛争の後が残っている大学で、私は、目の前で「内ゲバ」で鉄パイプで学生が殴り殺されるのを見ました。
そんなときに、長年、求めていた「幽霊」「木霊」に順次接したわけです。
残念ながら、この二つの作品は、今でもおっかなくて近寄れません。
北杜夫を尊敬し、愛している人間としては、これらの作品を理解するには、まだまだ時間がかかると思っています。
「レビュー」になってませんね。
次にレビューにのせるときには、私はどうなっているのでしょう。
北杜夫を含め様々な「おっかない作家」に向き合えるようになっているのでしょうか?
確か、神田の古本屋で買った記憶です。当時お茶の水に大学があったので、出入りしていて買ったのです。「幽霊」もそうです。
高校1年15歳、1970年、「航海記」でこの作家に出会い、同じ頃、「楡家の人々」〜間違っていたらごめんなさいですがNHKでドラマ化された記憶です〜でこの人は只者ではないと感じ、大学受験予備校で「青春記」を呼んで「寮」生活を体験し、それをオーバーラップさせて、大学に行ったわけです。神田付近の大学紛争の後が残っている大学で、私は、目の前で「内ゲバ」で鉄パイプで学生が殴り殺されるのを見ました。
そんなときに、長年、求めていた「幽霊」「木霊」に順次接したわけです。
残念ながら、この二つの作品は、今でもおっかなくて近寄れません。
北杜夫を尊敬し、愛している人間としては、これらの作品を理解するには、まだまだ時間がかかると思っています。
「レビュー」になってませんね。
次にレビューにのせるときには、私はどうなっているのでしょう。
北杜夫を含め様々な「おっかない作家」に向き合えるようになっているのでしょうか?