一年前から山本周五郎ばかり読んでいます。
この短編もまぁよいのですが、初期のものは、講談っぽかったりして、いまひとつ深みがなかったです。
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朝顔草紙 (新潮文庫) 文庫 – 1984/10/29
山本 周五郎
(著)
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顔も見知らぬ許婚同士が、十数年の愛情をつらぬき藩の奸物を討って結ばれるまでを描いた表題作ほか、「違う平八郎」など全12編収録。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1984/10/29
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101134472
- ISBN-13978-4101134475
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【新潮文庫】山本周五郎 作品 | 橋本左内の最期を描いた「城中の霜」、武士のまごころを描く「水戸梅譜」、お家騒動をユーモラスにとらえた「日日平安」など、全11編。 | 一度も奉行所に出仕せずに、奇抜な方法で難事件を解決してゆく町奉行の活躍を描く表題作ほか、「寒橋」など傑作短編10編を収録する。 | 居酒屋で、いつも黙って飲んでいる一人の浪人の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語「人情裏長屋」など、”長屋もの” 11 編。 | 子供のある家来と出奔し小さな幸福にすがって生きる妹と、それを斬りに遠国まで追った兄との静かな出会い──。表題作など10編。 | 昔、縁談の申し込みを断られた女から夫の仕官の世話を頼まれた武士がとる思いがけない行動を描いた表題作など、初期の傑作12編。 | 職人仲間のさぶと栄二。濡れ衣を着せられ捨鉢になる栄二を、さぶは忍耐強く支える。友情を通じて人間のあるべき姿を描く時代長編。 |
つゆのひぬま | 四日のあやめ | 一人ならじ | 花杖記 | 扇野 | あんちゃん | |
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娼家に働く女の一途なまごころに、虐げられた不信の心が打負かされる姿を感動的に描いた人間讃歌「つゆのひぬま」等 9編を収める。 | 武家の法度である喧嘩の助太刀のたのみを、夫にとりつがなかった妻の行為をめぐり、夫婦の絆とは何かを問いかける表題作など 9 編。 | 合戦の最中、敵が壊そうとする橋を、自分の足を丸太代りに支えて片足を失った武士を描く表題作等、無名の武士の心ばえを捉えた 14 編。 | 父を殿中で殺され、家禄削減を申し渡された加乗与四郎が、事件の真相をあばくまでの記録「花杖記」など、武家社会を描き出す傑作集。 | なにげない会話や、ふとした独白のなかに男女のふれあいの機微と、人生の深い意味を伝える”愛情もの”の秀作 9 編を選りすぐった。 | 妹に対して道ならぬ感情を持った兄の苦悶とその思いがけない結末を通して、人間関係の不思議さを凝視した表題作など 8編を収める。 |
やぶからし | 花も刀も | 朝顔草紙 | 夜明けの辻 | ならぬ堪忍 | おさん | |
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幸せな家庭や子供を捨ててまで、勘当された放蕩者の前夫にはしる女心のひだの裏側を抉った表題作ほか、「ばちあたり」など全 12 編。 | 剣ひと筋に励みながら努力が空回りし、ついには意味もなく人を斬るまでの、平手幹太郎(造酒)の失意の青春を描く表題作など 8 編。 | 顔も見知らぬ許婚同士が、十数年の愛情をつらぬき藩の奸物を討って結ばれるまでを描いた表題作ほか、「違う平八郎」など全 12 編収録。 | 藩の内紛にまきこまれた二人の青年武士の、友情の破綻と和解までを描いた表題作や、”こっけい物”の佳品「嫁取り二代記」など 11 編。 | 生命を賭けるに値する真の”堪忍”とは──。「ならぬ堪忍」他「宗近新八郎」「鏡」など、著者の人生観が滲み出る戦前の短編全 13 作。 | 純真な心を持ちながら男から男へわたらずにはいられないおさん──可愛いおんなであるがゆえの宿命の哀しさを描く表題作など 10 編。 |
赤ひげ診療譚 | 日本婦道記 | 青べか物語 | 五瓣の椿 | 柳橋物語・むかしも今も | 季節のない街 | |
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貧しい者への深き愛情から”赤ひげ”と慕われる、小石川養生所の新出去定。見習医師との魂のふれあいを描く医療小説の最高傑作。 | 厳しい武家の定めの中で、愛する人のために生き抜いた女性たちの清々しいまでの強靭さと、凜然たる美しさや哀しさが溢れる31編。 | うらぶれた漁師町・浦粕に住み着いた私はボロ舟「青ベか」を買わされた──。狡猾だが世話好きの愛すべき人々を描く自伝的小説。 | 連続する不審死。胸には銀の釵が打ち込まれ、傍らには赤い椿の花びら。おしのの復讐は完遂するのか。ミステリー仕立ての傑作長編。 | 幼い恋を信じた女を襲う悲運「柳橋物語」。愚直な男がṃんだ幸せ「むかしも今も」。男女それぞれの一途な愛の行方を描く傑作二編。 | 生きてゆけるだけ、まだ仕合わせさ──。貧民街で日々の暮らしに追われる住人たちの 15 の悲喜を描いた、人生派・山本周五郎の傑作。 |
おごそかな渇き | 寝ぼけ署長 | 栄花物語 | 周五郎少年文庫 臆病一番首―時代小説集― | 大炊介始末 | |
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”現代の聖書”として世に問うべき構想を練った絶筆「おごそかな渇き」など、人生の真実を求めてさすらう庶民の哀歓を謳った 10 編。 | 署でも官舎でもぐうぐう寝てばかりの”寝ぼけ署長”こと五道三省が人情味あふれる方法で難事件を解決する。周五郎唯一の警察小説。 | 非難と悪罵を浴びながら、頑ななまでに意志を貫いて政治改革に取り組んだ老中田沼意次父子を、時代の先覚者として描いた歴史長編。 | 合戦が終わるまで怯えて身を隠している「違う方の」本多平八郎の奮起を描く表題作等、少年向け時代小説に新発見2編を加えた21編。 | 自分の出生の秘密を知った大炊介が、狂態を装って父に憎まれようとする姿を描く「大炊介始末」のほか、「よじょう」等、全 10 編を収録。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1984/10/29)
- 発売日 : 1984/10/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4101134472
- ISBN-13 : 978-4101134475
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 188,912位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいると、幼い頃に見た白黒テレビの時代劇を思い出しました。
その時代劇が何であったかなどは全く思い出せないのですが、現代の視覚・聴覚に
激しく訴えるようなものとは違い、またCGの出番もない、ゆったり感のある、古い時代の
番組です。
もちろん話の中に急ぐ場面も描かれていますが、ストーリー全体には慌ただしさがない
ように思います。
江戸人情ものが好きですが、読んでいて落ち着かない慌ただしさの勝った作品は苦手です。
山本周五郎の作品は、余韻も味わいがあります。
そして何より、表紙の朝顔の絵が気に入りました。
装丁も、作品のうちですね。
その時代劇が何であったかなどは全く思い出せないのですが、現代の視覚・聴覚に
激しく訴えるようなものとは違い、またCGの出番もない、ゆったり感のある、古い時代の
番組です。
もちろん話の中に急ぐ場面も描かれていますが、ストーリー全体には慌ただしさがない
ように思います。
江戸人情ものが好きですが、読んでいて落ち着かない慌ただしさの勝った作品は苦手です。
山本周五郎の作品は、余韻も味わいがあります。
そして何より、表紙の朝顔の絵が気に入りました。
装丁も、作品のうちですね。
2018年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦前から戦後にかけて執筆された短編が収録されています。表題作「朝顔草紙」は周五郎らしい人情活劇もの。盲目の許嫁への愛を貫く主人公の姿にほろりとさせられる良作です。個人的な一押しは、武士への出世を目指す主人公の「足軽奉公」です。人間の本分とはを語る、風車作りの老人の言葉が心の深淵に響きます。その他では、豪雄の士本田平八郎と同じ名前の臆病な武士を描いた「違う平八郎」、地下道に寝ていた復員軍人が突然社長に仕立てられる現代小説「うぐいす」などが面白かったです。
2013年10月26日に日本でレビュー済み
まず、本短編集から受けた印象は、(ざっくりしたものの言い方で恐縮ですが)あたたかさのこもったユーモアが漂っている、という点だろうか? (本書「解説」にもすでに指摘があったようだが……)
「違う平八郎」。タイトルからして、ほのかにユーモアが漂ってくるようだ。「粗忽評判記」。こちらもタイトルからして、ユーモアが漂ってはこないだろうか? そうして、その書き出しはこうだ。
苅田久之進は粗忽者という評判である。粗忽者といってもどの程度に粗忽なのかはよく分からない、いちどそういう評判をとってしまうとつまらぬ失策まで真らしく喧伝されるもので、ときには他人の分まで背負わされることも珍しくはない。
どうだろうか? 続きが読みたくなってしまうのは、わたしだけだろうか?
〈刀に意見をする〉、「鍔鳴り平四郎」しかり。とにもかくにも、わたしの味気ない駄文を読んでも、せんかたないこと。ぜひ、ご一読のほど。
最後に、また、どうでもいいことなのだけれど、本書巻末「解説」で木村久邇典氏は『無頼は討たず』という〈題名に注目〉し、後年の作品の題名へのつながりを推量しているが、題名の連想で言えば、太宰治「大恩は語らず」に通じるものがある気もするが、やはり、これは、どうでもいい話。失礼しました。。。
「違う平八郎」。タイトルからして、ほのかにユーモアが漂ってくるようだ。「粗忽評判記」。こちらもタイトルからして、ユーモアが漂ってはこないだろうか? そうして、その書き出しはこうだ。
苅田久之進は粗忽者という評判である。粗忽者といってもどの程度に粗忽なのかはよく分からない、いちどそういう評判をとってしまうとつまらぬ失策まで真らしく喧伝されるもので、ときには他人の分まで背負わされることも珍しくはない。
どうだろうか? 続きが読みたくなってしまうのは、わたしだけだろうか?
〈刀に意見をする〉、「鍔鳴り平四郎」しかり。とにもかくにも、わたしの味気ない駄文を読んでも、せんかたないこと。ぜひ、ご一読のほど。
最後に、また、どうでもいいことなのだけれど、本書巻末「解説」で木村久邇典氏は『無頼は討たず』という〈題名に注目〉し、後年の作品の題名へのつながりを推量しているが、題名の連想で言えば、太宰治「大恩は語らず」に通じるものがある気もするが、やはり、これは、どうでもいい話。失礼しました。。。
2003年4月11日に日本でレビュー済み
周五郎は初めてですがぐっと来ますね。みなさんもお勧めの周五郎の意見聞かせてください