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釈迦 (新潮文庫) 文庫 – 2005/10/28
瀬戸内 寂聴
(著)
八十歳を迎えたブッダ(釈迦)は、侍者ひとりを連れて最後の旅に出る。遺された日々、病み衰えたブッダの胸に、人々の面影や様々な思いが去来する。自分を産んですぐ亡くなった母、養母、シャカ族の王だった父。亡霊となって現れる妻。出家してなお煩悩に苦しむ弟子たち、尼僧を受け入れた日のこと。涅槃に至るブッダの言葉の数々が、心地よい音楽のように綴られる。入魂の仏教小説。
- 本の長さ326ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/10/28
- ISBN-104101144389
- ISBN-13978-4101144382
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/10/28)
- 発売日 : 2005/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 326ページ
- ISBN-10 : 4101144389
- ISBN-13 : 978-4101144382
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,044位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1922年、徳島生まれ。本名・瀬戸内晴美。東京女子大学入学。同大学在学中に婚約、卒業後、北京で新婚生活を送り、同地で長女を出産。敗戦後の48年、 26歳のときに家族を捨てて出奔、小説家を志す。63年『夏の終わり』で第2回女流文学賞受賞。73年に得度し、法名・寂聴となる。92年『花に問え』で 第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年、『源氏物語』の現代語訳を完成させる。2001年、『場所』で第54回野間 文芸賞。06年、文化勲章受章。現在は執筆活動のかたわら、名誉住職を務める天台寺(岩手県二戸市)のほか、四国「ナルトサンガ」(徳島県鳴門市)、京 都・寂庵(嵯峨野)などで定期的に法話を行なっている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 寂聴辻説法 (ISBN-13: 978-4797672046 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんな所に心に響く言葉があり、あっとい間に読み終わりました。
2019年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
瀬戸内さんがこれまで経験した男性像の中での、釈迦を描いている。勿論、そうしか書きようがないのだが、インドやネパールの実際の男性としての釈迦、そして、女性に対する想いは小説とは全く異なるような気がします。
2022年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
瀬戸内寂聴さんがアーナンダを憑依させたかのような内容でした。仏教の凄さと、釈迦とゆう奇跡の存在に、引き込まれて、何かに取り憑かれたように読み切りました。ただ、高僧たちが、叩かれたり、殴られたりして撲殺されて死ぬのは、あまりに理不尽で、胸が痛みました。これほどの修行を積み重ねカルマを解消しても、そのような最期を遂げるなら、我々一般人はどうしたらよいのでしょう…。
2020年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者独自の解釈が記述されている所が複数ある。これらは小説家としての視点で記述されている。釈迦の記述としては相いれられない。
2022年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高い買い物をしたと思っています。
大失敗でした。
大失敗でした。
2019年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現世の世俗化は、全てのことの 執着心 を捨て切れないから (過去世の受け継ぎ) 争いを、無くす事は出来ない。生きることは⁉️
2012年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
釈迦の従者の回想などを中心として釈迦が亡くなる直前が描かれています。
以前読んだ 幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円!? で、結局は幸福に大切なのは2500年前の釈迦の教えだった...
なんて述べられてたのを縁に、一応仏教徒の端くれ?なのに全然知らんのもまずいかなぁと思い読むことに。
そういや宗教を題材にした本って、 ヨシュア―自由と解放をもたらすひと 、 空海の風景〈上〉 (中公文庫) に続いてだけど、
これも含めてどれもなかなか面白かったです。
「生者必滅、会者常離」、人は必ず死ぬし、出会った者は必ず別れる...最後は孤独
なんて内容が印象的でした。
当然、昔読んだ手塚治虫の漫画ブッダと被る話もいくつかありました。
で、どうしても輪廻転生の話が出てくるわけですが、どうもその辺りは疑念を感じてまして。
正直、世の中そんなややこしいシステムで動いてるのかなぁ...
死んだら単純に消滅じゃないのか?なんて思ってますね。
残された人にとっては生まれ変わったと思いたいし、
どうしようもなく不幸に亡くなった人はきっと来世でいい事あるよ...と思ってあげたい気持ちはよくわかりますし、
本当にそうだったらいいなぁとは願いますが。
まぁそういう事、本当はどうなのかってのは死んだ時の最後の楽しみ?かと思ってます。
釈迦の教え的なことがしっかり解説されてるわけではなかったので、またそういう本も読んでみたいなと思いました。
以前読んだ 幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円!? で、結局は幸福に大切なのは2500年前の釈迦の教えだった...
なんて述べられてたのを縁に、一応仏教徒の端くれ?なのに全然知らんのもまずいかなぁと思い読むことに。
そういや宗教を題材にした本って、 ヨシュア―自由と解放をもたらすひと 、 空海の風景〈上〉 (中公文庫) に続いてだけど、
これも含めてどれもなかなか面白かったです。
「生者必滅、会者常離」、人は必ず死ぬし、出会った者は必ず別れる...最後は孤独
なんて内容が印象的でした。
当然、昔読んだ手塚治虫の漫画ブッダと被る話もいくつかありました。
で、どうしても輪廻転生の話が出てくるわけですが、どうもその辺りは疑念を感じてまして。
正直、世の中そんなややこしいシステムで動いてるのかなぁ...
死んだら単純に消滅じゃないのか?なんて思ってますね。
残された人にとっては生まれ変わったと思いたいし、
どうしようもなく不幸に亡くなった人はきっと来世でいい事あるよ...と思ってあげたい気持ちはよくわかりますし、
本当にそうだったらいいなぁとは願いますが。
まぁそういう事、本当はどうなのかってのは死んだ時の最後の楽しみ?かと思ってます。
釈迦の教え的なことがしっかり解説されてるわけではなかったので、またそういう本も読んでみたいなと思いました。