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風に吹かれて (新潮文庫 い 15-2) 文庫 – 1972/5/1
五木 寛之
(著)
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1972/5/1
- ISBN-104101147027
- ISBN-13978-4101147024
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1972/5/1)
- 発売日 : 1972/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4101147027
- ISBN-13 : 978-4101147024
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,152,136位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,023位新潮文庫
- - 101,922位ビジネス・経済 (本)
- - 275,127位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1932年、福岡県生まれ。66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門・筑豊編』ほかで吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛について (ISBN-13:978-4591117514)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の受け取りは予定通りです。梱包も十分。商品評価「良い」とありましたが,焼けのヒドイ商品で残念だった。
2013年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年ぶりに再読、筆者が執筆時30代ということもありエッセイのなかに
青春を謳歌しながらも苦悩する姿が読み取れる。「自分だけの独り言」では
講演会で最も耐え難いのは人々に何かを期待されることであると綴ってる、
又「果てしなきさすらい」ではプロとして物書きの道に踏み込んでからの苦
悩、当時はベストセラー作家のエッセイを何気なく読んだ記憶しかないが、
年月を経て読むと感慨深いものがある。
青春を謳歌しながらも苦悩する姿が読み取れる。「自分だけの独り言」では
講演会で最も耐え難いのは人々に何かを期待されることであると綴ってる、
又「果てしなきさすらい」ではプロとして物書きの道に踏み込んでからの苦
悩、当時はベストセラー作家のエッセイを何気なく読んだ記憶しかないが、
年月を経て読むと感慨深いものがある。
2008年12月9日に日本でレビュー済み
ある時代を反映したような文章。
耳障りのよい言葉に、浸かっていく人たちもいた。
風に吹かれて、風に吹かれるままに生きていくのもいいかもしれない。
耳障りのよい言葉に、浸かっていく人たちもいた。
風に吹かれて、風に吹かれるままに生きていくのもいいかもしれない。
2013年7月13日に日本でレビュー済み
最近の五木寛之のことはよく知らない。だから、あくまでも印象だけで言うのだが、新聞などで見る風貌は、いかにも人生の達人という感じで、人に、道を教え、諭す役割を担っているような感じがする。私は、間違っているのかもしれないが、もし、そういう面が多少なりともあるとすれば、がっかりだ。というのは、人間、六十過ぎて、過去を顧みて自分を考えたときに、人に何かを諭す資格が自分にあると考えることが出来る人間は、よっぽど自省心に欠けていると私には思われるからだ。
『風に吹かれて』は、ただただすばらしい。日本のエッセイ文学の最高峰と言っていいのではないか。
『なあ、君、人間というもんは信ずべきもんだと思うよ』
貧しかったが、みんな、人間の心をもっていた。日本人が豊かになっていくのと引きかえに失なっていった日本人の心の原風景。五木寛之の原点がそこにはある。現在の五木寛之は、その原点からずいぶん遠くまで来てしまったような気がする。
『風に吹かれて』は、ただただすばらしい。日本のエッセイ文学の最高峰と言っていいのではないか。
『なあ、君、人間というもんは信ずべきもんだと思うよ』
貧しかったが、みんな、人間の心をもっていた。日本人が豊かになっていくのと引きかえに失なっていった日本人の心の原風景。五木寛之の原点がそこにはある。現在の五木寛之は、その原点からずいぶん遠くまで来てしまったような気がする。
2018年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔のことが、面白く書かれている。
エッセイって、割と簡単そうで、
実際は、なかなか難しいと思う。
エッセイって、割と簡単そうで、
実際は、なかなか難しいと思う。