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刑事一代―平塚八兵衛の昭和事件史 (新潮文庫) 文庫 – 2004/11/28
捜査は、ホシとデカの命がけのぶつかり合いだ──警視庁捜査一課勤務30年の名刑事・平塚八兵衛が、昭和史に残る大事件の捜査現場を語る。地を這うような徹底捜査で誘拐犯・小原保を自供へ追い込んだ吉展ちゃん事件から、帝銀事件、下山事件、そして未解決に終った三億円事件まで、貴重な証言が満載。事件捜査の最前線に立ちつづけた男の言葉からは、熱すぎるほどの刑事魂が迸る。
- 本の長さ524ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/11/28
- ISBN-104101151717
- ISBN-13978-4101151717
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/11/28)
- 発売日 : 2004/11/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 524ページ
- ISBN-10 : 4101151717
- ISBN-13 : 978-4101151717
- Amazon 売れ筋ランキング: - 132,954位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
渡辺謙主演のドラマで興味を持ってこの原作に辿り着きました。現代の眼で見ると著しく古い表現であったり、新たな事実が発見されていたりで必ずしも的を得た話ばかりでは有りませんが、物語として読むと秀逸な本であり、実在した昭和の名刑事の活躍に心踊ります。特にカクタホテル殺人事件の話はまるでドラマの様に展開がスリリングでした。
2022年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
刑事にとって永遠不滅のバイブルとなる書籍
2024年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉展ちゃん事件の犯人が、私の出身地の近くで生まれたので、興味深く読んだ。
当時の時代背景や、犯人の生い立ちを、考えると、決して許されないが、考えさせられるものがある。
平塚八兵衛は、時に暴力的ではあるが、人情味のある昔気質の刑事である。
その平塚に、死刑執行前に、「今度生まれ変わったら、真人間になります。」と犯人が語ったのが、とても印象に残った。
当時の時代背景や、犯人の生い立ちを、考えると、決して許されないが、考えさせられるものがある。
平塚八兵衛は、時に暴力的ではあるが、人情味のある昔気質の刑事である。
その平塚に、死刑執行前に、「今度生まれ変わったら、真人間になります。」と犯人が語ったのが、とても印象に残った。
2005年5月26日に日本でレビュー済み
この本で扱われている事件、そのものが昭和事件史といっても決して過言ではない。平塚八兵衛の言葉で語られる様々な事件は内部にいたものだからこそ知ることもあり興味深い。ただ「(犯人は)こいつだ」と目を付けてからの執念深い捜査は、現在なら「人権侵害」という声が上がりそうだ。ただ平塚八兵衛はこういうだろう「コロシをした奴に人権なんてねぇ!」と。そういう捜査だからこそ冤罪も発生していたのではないかとさえ感じる。加えて著者はテープ起こしだけをするのではなく、独自の視点も書き加えるべきだったのではないかと思うと、素材がいいだけに口惜しい気がしてならない。
2016年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三億円事件に興味がありこの本を購入した。
今や伝説の容疑者少年S。平塚はいち早くシロと断定したせいかこの本にはその話は出てこない。
シロとなるエピソードでもいいから話に盛り込んでほしかった。しかし平塚の三億円事件取材の刑事魂はエンターテイメント的に容認した。インタビュー形式の本なので平塚の人間性がダイレクトに伝わり、この本の魅力だと思いました。
今や伝説の容疑者少年S。平塚はいち早くシロと断定したせいかこの本にはその話は出てこない。
シロとなるエピソードでもいいから話に盛り込んでほしかった。しかし平塚の三億円事件取材の刑事魂はエンターテイメント的に容認した。インタビュー形式の本なので平塚の人間性がダイレクトに伝わり、この本の魅力だと思いました。
2017年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みました
知らない事件が多く読んでいて集中力が欠けてくるほどで、前半は興味が削がれましたが・・・
巻末、ページを約半分ほど使っている有名すぎる事件、3億円事件。一気に読みました。
目撃者の聞き込み、犯行に用いた車やバイク、輸送車を用いた現金(給与袋)輸送に関すること、
予想される犯人の当日犯行タスク、前後の事件のこと、
支店に支店長自宅の所在地問い合わせの電話があったこと、等々その他諸々が記されてます
読んで驚いた点が複数あり、
まず、目に焼きついてるといっていいほどのあのモンタージュ。
別件の窃盗で逮捕された19歳の少年の合成だった事
第2に、現場での犯行の目撃者の数、こんなにたくさん居るとは知りませんでした
犯行が行われた現場ですら、犯行を目撃した人が、現金輸送車に乗っていた4人の銀行員含め
計10名ほどの目撃者がいたなんて驚きです。それだけ居たのに、いくら当日豪雨だとしても
どれも目撃証言があいまいとは・・・自衛隊の車が輸送車の後方に走行していて
消火器を用い消火活動に乗り出そうとしていて静止されていた事も、
犯行現場に居合わせた丁度タクシーを降りた女性が居た事も知りませんでした
そして遺留品の解説は、感嘆の息が漏れるほど克明に記述してあります。
トラメガ自体とトラメガに付着してた新聞の切れ端ひとつから
どこどこで製造されたどこどこの会社どこどこの新聞社でどこの地域で
配布されているか、そこまで突き止めて、はたまた配布先の家族構成まで・・・。
執着といっていいほど丹念に調べ上げていたなんて知りもしなかった
目撃証言の中でひとつ気がかりなのが、数年後に発覚した
犯行当日、駅から離れた場所で銀行の方に凝視し雨の中、傘も差さずに男が立っていた。
という、口々に揃えた銀行周囲の店舗の方々の証言
何でこんな重要な証言が数年後の後になって出てきたのか。
また、海外逃亡説などは浮上しなかったのか?等も気になりました
遺留品を即座に鑑識にまわしていないのも不思議でしたし、散々後になり
遺留品に付着物が多すぎて(捜査員が立ち代り身につけてみた)
やる意味ないよ、といった事も気になりました
いずれにせよ、警察の捜査力を垣間見た気がします
日本の警察は優秀というのがよくわかると思います
3億円事件に特化した平塚八兵衛本を出して欲しいですね
知らない事件が多く読んでいて集中力が欠けてくるほどで、前半は興味が削がれましたが・・・
巻末、ページを約半分ほど使っている有名すぎる事件、3億円事件。一気に読みました。
目撃者の聞き込み、犯行に用いた車やバイク、輸送車を用いた現金(給与袋)輸送に関すること、
予想される犯人の当日犯行タスク、前後の事件のこと、
支店に支店長自宅の所在地問い合わせの電話があったこと、等々その他諸々が記されてます
読んで驚いた点が複数あり、
まず、目に焼きついてるといっていいほどのあのモンタージュ。
別件の窃盗で逮捕された19歳の少年の合成だった事
第2に、現場での犯行の目撃者の数、こんなにたくさん居るとは知りませんでした
犯行が行われた現場ですら、犯行を目撃した人が、現金輸送車に乗っていた4人の銀行員含め
計10名ほどの目撃者がいたなんて驚きです。それだけ居たのに、いくら当日豪雨だとしても
どれも目撃証言があいまいとは・・・自衛隊の車が輸送車の後方に走行していて
消火器を用い消火活動に乗り出そうとしていて静止されていた事も、
犯行現場に居合わせた丁度タクシーを降りた女性が居た事も知りませんでした
そして遺留品の解説は、感嘆の息が漏れるほど克明に記述してあります。
トラメガ自体とトラメガに付着してた新聞の切れ端ひとつから
どこどこで製造されたどこどこの会社どこどこの新聞社でどこの地域で
配布されているか、そこまで突き止めて、はたまた配布先の家族構成まで・・・。
執着といっていいほど丹念に調べ上げていたなんて知りもしなかった
目撃証言の中でひとつ気がかりなのが、数年後に発覚した
犯行当日、駅から離れた場所で銀行の方に凝視し雨の中、傘も差さずに男が立っていた。
という、口々に揃えた銀行周囲の店舗の方々の証言
何でこんな重要な証言が数年後の後になって出てきたのか。
また、海外逃亡説などは浮上しなかったのか?等も気になりました
遺留品を即座に鑑識にまわしていないのも不思議でしたし、散々後になり
遺留品に付着物が多すぎて(捜査員が立ち代り身につけてみた)
やる意味ないよ、といった事も気になりました
いずれにせよ、警察の捜査力を垣間見た気がします
日本の警察は優秀というのがよくわかると思います
3億円事件に特化した平塚八兵衛本を出して欲しいですね