
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
笑う食卓―面白南極料理人 (新潮文庫) 文庫 – 2006/5/30
西村 淳
(著)
息をするのも一苦労、最低気温-80℃の南極で、男たちの一番の楽しみはなんと言っても毎日の食事。麺5玉、チャーシュー10枚、ねぎ2本入りラーメンを軽く平らげるツワモノどもを相手に、お湯は85℃で沸騰し、食材の補給は絶対不可能の環境はなかなか厳しい。しかし創意工夫と節約は料理の基本、料理人は今日も笑顔で皆の元気を支える。抱腹絶倒南極日記第2弾。日本一笑えるレシピ付き!
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/5/30
- ISBN-104101153523
- ISBN-13978-4101153520
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般人には馴染みのない南極基地での話も面白かったし、限られた材料、条件の中で筆者が隊員たちの胃袋をいかにして満足させるか苦心した話も興味深かったです。紹介してあったレシピは、男めしっぽいものが多かったですが、我が家は息子3人をかかえる家族で、大変参考になりました。
2008年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
質問箱から、時代をさかのぼりながら読んでいるので、まだ最初の南極料理人は読んでいない。
この本は、レシピがそれなりに細かく、でもやる気がなくならないくらいにはおおざっぱに書かれてあって、良かった。
一話に最低一種類以上の料理がレシピとともに紹介されているので、急に何か作らないといけなくなったら、ぺらっとめくり返してみようかな。
ワイルドで、おおざっぱな料理なので、僕のように料理好きじゃない男にも楽しく読める。そして、こんなにワイルドでいいなら、ちょっと料理楽しそうじゃない?と思わせてくれる本だった。
この本は、レシピがそれなりに細かく、でもやる気がなくならないくらいにはおおざっぱに書かれてあって、良かった。
一話に最低一種類以上の料理がレシピとともに紹介されているので、急に何か作らないといけなくなったら、ぺらっとめくり返してみようかな。
ワイルドで、おおざっぱな料理なので、僕のように料理好きじゃない男にも楽しく読める。そして、こんなにワイルドでいいなら、ちょっと料理楽しそうじゃない?と思わせてくれる本だった。
2012年12月21日に日本でレビュー済み
面白南極料理人シリーズ2冊目。
前著を未読で読んでも大丈夫です。
内容は南極生活エッセイと、実際に南極で作った料理のレシピ。
内容は、とにかく楽しい。
くさくさした気分の時にピッタリです。
西村さんの明るい語り口を読んでいくうちに、
「なんであんなつまんないことで悩んでたんだろ?」という気持ちになってきます。
レシピについては、家でもできそうなものが多いです。
日常のご飯というより、何人か集まって家飲み宴会する時に向いてるかな?
大勢でわいわい言いながら作って食べると、よりおいしくなりそう。
でも実際に料理しなくても、レシピを読んでいるだけで十分楽しめます。
「貴方!うまくてもだえます」とか「では頑張って!!」とか、ゆるい語り口になごみます。
南極観測隊とはどんなものか知りたい、時系列で越冬の日々を追っていきたい、という人には、
前著「面白南極料理人」か、シリーズ3冊目の「面白南極料理人 名人誕生」がオススメです。
前著を未読で読んでも大丈夫です。
内容は南極生活エッセイと、実際に南極で作った料理のレシピ。
内容は、とにかく楽しい。
くさくさした気分の時にピッタリです。
西村さんの明るい語り口を読んでいくうちに、
「なんであんなつまんないことで悩んでたんだろ?」という気持ちになってきます。
レシピについては、家でもできそうなものが多いです。
日常のご飯というより、何人か集まって家飲み宴会する時に向いてるかな?
大勢でわいわい言いながら作って食べると、よりおいしくなりそう。
でも実際に料理しなくても、レシピを読んでいるだけで十分楽しめます。
「貴方!うまくてもだえます」とか「では頑張って!!」とか、ゆるい語り口になごみます。
南極観測隊とはどんなものか知りたい、時系列で越冬の日々を追っていきたい、という人には、
前著「面白南極料理人」か、シリーズ3冊目の「面白南極料理人 名人誕生」がオススメです。
2006年9月29日に日本でレビュー済み
「面白南極料理人」の続編かと思いきやちょっと違う。あいかわらず、ノリとインスピレーションで足りないものを補い、大食いのおじさん達にご飯を作りつつ、呑みかつ食らう(?!)宴会大好きおじさんの飲ん兵衛な日々のお話ですが。(笑)
一章ごとに、著者が参加した二回の南極調査隊の思い出のエピソード&それにまつわるレシピが掲載されているのは、「面白南極料理人」よりは料理本っぽいですね。前著には詳細なレシピが載っていないので、料理名からどんなものを食べているのか妄想できても、想像は出来ませんでしたから。伊勢エビの団子など材料的に忠実に真似するつもりの無いレシピもあるので、読んですぐ作りたいタイプの料理本ではありませんが、やはりお料理って困った時には無いものを捏造するインプロバイゼーション的な機転も必要なのね、と思いました。
ただ本全体の構成は、「面白南極料理人」のほうが起承転結がしっかりしています。時系列的に分かりやすいというべきかな。前著では書かれなかった第30次隊と前著で書き損ねた(らしい)38次隊のエピソードが入り乱れていて、最初の章が30次隊だったから次の章も同じ頃のお話なのね、なんて気楽に構えていると肩透かし食います。章ごとのタイトルからもどの次隊のどの時期の話なのか類推しにくいのも難点ではないでしょうか?
全体的な読み物としては、前著に劣るので、星3つ。構成については、編集側にも落ち度があると思います。
一章ごとに、著者が参加した二回の南極調査隊の思い出のエピソード&それにまつわるレシピが掲載されているのは、「面白南極料理人」よりは料理本っぽいですね。前著には詳細なレシピが載っていないので、料理名からどんなものを食べているのか妄想できても、想像は出来ませんでしたから。伊勢エビの団子など材料的に忠実に真似するつもりの無いレシピもあるので、読んですぐ作りたいタイプの料理本ではありませんが、やはりお料理って困った時には無いものを捏造するインプロバイゼーション的な機転も必要なのね、と思いました。
ただ本全体の構成は、「面白南極料理人」のほうが起承転結がしっかりしています。時系列的に分かりやすいというべきかな。前著では書かれなかった第30次隊と前著で書き損ねた(らしい)38次隊のエピソードが入り乱れていて、最初の章が30次隊だったから次の章も同じ頃のお話なのね、なんて気楽に構えていると肩透かし食います。章ごとのタイトルからもどの次隊のどの時期の話なのか類推しにくいのも難点ではないでしょうか?
全体的な読み物としては、前著に劣るので、星3つ。構成については、編集側にも落ち度があると思います。
2009年10月14日に日本でレビュー済み
「面白南極料理人」の続編。といっても第30次観測隊・昭和基地越冬の体験と第38次観測隊・ドーム基地越冬の体験が両方活写され、前者の方が頁数は圧倒的に多い。第30次隊の話の間にポツポツと第38次隊の話が混じる、という感じ。起承転結がはっきりしない難点はある。南極生活の1年を時間順に記した「面白南極料理人」を読んでから本書に進むべきだろう。
本書では「精選南極料理」のレシピと写真が豊富に掲載されており、章立てられた諸々の南極での体験とそれに分かちがたく結びついた料理が紹介される。料理は全部で31品。材料・レシピの説明だけで本書全体の約1/4を占めている。
同じ著者の作品をたてつづけに2冊読んで、著者は良い意味でアバウト、かつ創意工夫の達人だな、と思う。その性格がそのまま南極での臨機応変の生活、料理、そして文章に反映されている。映画「南極料理人」との関係だが、映画中の面白エピソードは第30次隊のこの話に基づいているのだな、という発見があり、脚本がどのように書かれたか、その一端を窺うことができる。
頭をかすめる妄想等を正直に生々しく語るのは「面白南極料理人」と同じ。この点と文章のアバウトさとをどう捉えるかによって好き嫌いが分かれるかもしれない。アバウトに個々のエピソードと「南極料理」を妄想することを楽しめばよいのでは、というのが私の感想だ。
本書では「精選南極料理」のレシピと写真が豊富に掲載されており、章立てられた諸々の南極での体験とそれに分かちがたく結びついた料理が紹介される。料理は全部で31品。材料・レシピの説明だけで本書全体の約1/4を占めている。
同じ著者の作品をたてつづけに2冊読んで、著者は良い意味でアバウト、かつ創意工夫の達人だな、と思う。その性格がそのまま南極での臨機応変の生活、料理、そして文章に反映されている。映画「南極料理人」との関係だが、映画中の面白エピソードは第30次隊のこの話に基づいているのだな、という発見があり、脚本がどのように書かれたか、その一端を窺うことができる。
頭をかすめる妄想等を正直に生々しく語るのは「面白南極料理人」と同じ。この点と文章のアバウトさとをどう捉えるかによって好き嫌いが分かれるかもしれない。アバウトに個々のエピソードと「南極料理」を妄想することを楽しめばよいのでは、というのが私の感想だ。
2020年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろ製薬があり、多人数分を作る南極での工夫を期待しましたが、期待したほどのことは無くて残念でした。まあ、読み物としては面白く読むことは出来ますが。
2006年6月19日に日本でレビュー済み
買ってしまいました。
何かとくらい話題が満載のご時世、明るく乗り切る人の話は
ありがたい清涼飲料水です。明るいです、この方は間違いなく。
いや〜、レシピで参考にしたいのはある程度限定されますが
(だって一人分だけ作るには向いていないし〜)
逆転の発想というか、調理における発想の転換は参考になります。
この本によると」鮭の鮮度の見分け方を北海道民は肌で知っている
らしいです。あと、なまこに対する考え方に目から鱗。
自分の知らない世界を教えてもらう機会があるって、とても大事です。
何かとくらい話題が満載のご時世、明るく乗り切る人の話は
ありがたい清涼飲料水です。明るいです、この方は間違いなく。
いや〜、レシピで参考にしたいのはある程度限定されますが
(だって一人分だけ作るには向いていないし〜)
逆転の発想というか、調理における発想の転換は参考になります。
この本によると」鮭の鮮度の見分け方を北海道民は肌で知っている
らしいです。あと、なまこに対する考え方に目から鱗。
自分の知らない世界を教えてもらう機会があるって、とても大事です。
2006年8月28日に日本でレビュー済み
前作、面白南極料理人と同じテイストの本。
前作を楽しめた人ならこの本も楽しく読めるでしょう。
ただ、前作が著者の2回目の越冬経験を到着から期間まで時系列を追っていたのに対して、こちらは1回目と2回目の越冬経験がごちゃ混ぜになっているので、統一感は余りありません。
完成度がどうとか評論すれば、低い評価になるのかもしれませんが、面白く読めればそれで良いと割り切って読んでください。
前作を楽しめた人ならこの本も楽しく読めるでしょう。
ただ、前作が著者の2回目の越冬経験を到着から期間まで時系列を追っていたのに対して、こちらは1回目と2回目の越冬経験がごちゃ混ぜになっているので、統一感は余りありません。
完成度がどうとか評論すれば、低い評価になるのかもしれませんが、面白く読めればそれで良いと割り切って読んでください。