表紙には大平さんが上で倉田さんが下になっているので、大平さんのほうが立場が上で倉田さんのほうが立場下なのかなと思って読んでみたら、必ずしも太平さんの助言に従っていないところもありおもしろい。まさに猫、という感じですね。明日は明日の風が吹くなのかな・・・・。
本は、大平さんと倉田さんのやり取りをまとめた本で、読みやすい内容となっており、大平さんの精神科医としての経験や助言。倉田さんの人生経験や助言についての感想などが述べられており、こころの薬になるんじゃないかなあ~と思います。
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こころの薬―幸せになれる診療室 (新潮文庫) 文庫 – 2009/12/24
「先生、私うつだと思うんです」。仕事、恋愛、家族――さまざまなストレスに耐えかね、精神科の扉を叩く“自称・うつ病"の患者たち。なぜ人はいとも容易く、心の病に迷い込むようになったのか、そこには驚くべき盲点があった。『だめんず・うぉ~か~』で人生の酸いも甘いも観察してきたマンガ家と、年間何百人もの新患を診るベテラン精神科医による、面白くも奥深い心の診療室。
- ISBN-104101160821
- ISBN-13978-4101160825
- 出版社新潮社
- 発売日2009/12/24
- 言語日本語
- 本の長さ248ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/12/24)
- 発売日 : 2009/12/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4101160821
- ISBN-13 : 978-4101160825
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,339,658位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月21日に日本でレビュー済み
「患者の代わりに医師が怒る」「患者本人が思っている原因でないことがよくある」など、へぇ〜!と思うことはあるものの、全体的に淡々とした対談だなという印象。
9割対談なので、読みやすくはあります。
9割対談なので、読みやすくはあります。
2009年12月30日に日本でレビュー済み
物語療法("
診療室にきた赤ずきん
")でも知られるベテラン精神科医・大平健先生と人気漫画家・倉田真由美さん(
だめんず・うぉ〜か〜
)による対談エッセイです。かなり異色な組合せですが、お二方とも色んなタイプの人間を観察してきたという意味では共通しています。このお二方の観察眼、なかなかユニークです。色んな人物(キャラクター)・世相を斬ります。(例:モンスター・ペアレントが現れたのは「世間が小さくなった」ことの現れ) ストレスの対処法についても参考になります。(考えても仕方ないことは考えない、ストレスは発散しない、腹が立ったらまず気持ちを抑え、(腹を立てた相手を)可哀想な奴!と哀れんでおく、グチをこぼす or 棚上げする...) 読後、結構スカッとしました。(^-^)
" 診療室にきた赤ずきん "同様、本書でも大平先生の"ムンテラ"の極意が垣間見えますね。(そもそもムンテラ(Mundtherapie)の語源は、Mund(独語の"口")+Therapie(独語の"療法")に由来し、診療に関する説明を通して治療することを言います) 心の病気にかかった直接の病因を把握するだけでなく、本当のきっかけ(原因)を探り当てる姿勢は参考になります。患者本人は気付かなかったストレスの"根源"に対話を通じて気付かせることから、本当の治療が始まるんですね。( システム思考 における"レバレッジ"を想起しました) うつ病には"自分で自分を褒められない"という特徴があり、今"うつ病"が流行っているのは自分と向き合おうとする人が増えていることの現れかも、という指摘は興味深かったですね。(本当の"自分探し"って、実は結構タフですからね… "自分探し"に関しては" 診療室にきた赤ずきん "もご覧になると面白いことでしょう)
"あとがき"には倉田さんの再婚に至る経緯についての対談が載せられていて、これまた面白かったです。(^o^)
" 診療室にきた赤ずきん "同様、本書でも大平先生の"ムンテラ"の極意が垣間見えますね。(そもそもムンテラ(Mundtherapie)の語源は、Mund(独語の"口")+Therapie(独語の"療法")に由来し、診療に関する説明を通して治療することを言います) 心の病気にかかった直接の病因を把握するだけでなく、本当のきっかけ(原因)を探り当てる姿勢は参考になります。患者本人は気付かなかったストレスの"根源"に対話を通じて気付かせることから、本当の治療が始まるんですね。( システム思考 における"レバレッジ"を想起しました) うつ病には"自分で自分を褒められない"という特徴があり、今"うつ病"が流行っているのは自分と向き合おうとする人が増えていることの現れかも、という指摘は興味深かったですね。(本当の"自分探し"って、実は結構タフですからね… "自分探し"に関しては" 診療室にきた赤ずきん "もご覧になると面白いことでしょう)
"あとがき"には倉田さんの再婚に至る経緯についての対談が載せられていて、これまた面白かったです。(^o^)
2011年1月12日に日本でレビュー済み
対談スタイルのおかげで、すっごく俗っぽくて艶っぽい「診療室」になっているのが大平先生の他の本と違うところかも(苦笑)
なんせくらたまさんと、ですから…。
ちょっと対談相手を間違えた気がしないでもないけど(笑)、まぁ若い女性向けということで、これはこれでありですかね。。。
お見合い制度→友達結婚→80年代後半の告白制度→でもお互いが変わらなくてはならないということが忘れられていって…結果「コクる」→恋愛受難…というコラムは、非常に納得してしまった。
なんせくらたまさんと、ですから…。
ちょっと対談相手を間違えた気がしないでもないけど(笑)、まぁ若い女性向けということで、これはこれでありですかね。。。
お見合い制度→友達結婚→80年代後半の告白制度→でもお互いが変わらなくてはならないということが忘れられていって…結果「コクる」→恋愛受難…というコラムは、非常に納得してしまった。