戦国の世にあっても、時代を先取りする主人公の心理、行動がよく表現されていると思います。
宗教のいかんを問わず、この主人公のような生き方をした人がいたことに驚きと敬愛をもちました。
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細川ガラシャ夫人(上) (新潮文庫) 文庫 – 1986/3/27
三浦 綾子
(著)
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明智光秀の娘として何不自由なく育てられた玉子は、十六になった時、織田信長の命令で細川忠興のもとに嫁ぐこととなった。女性が男性の所有物でしかなく、政略の道具として使われた時代に、玉子は真の人間らしい生き方を求めて行く……。実の親子も殺し合う戦国の世にあって、愛と信仰に殉じた細川ガラシャ夫人。その清らかにして熾烈な悲劇の生涯を浮き彫りにした著者初の歴史小説。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1986/3/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410116214X
- ISBN-13978-4101162140
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出版社より
塩狩峠 | 道ありき―青春篇― | この土の器をも―道ありき第二部 結婚編― | 光あるうちに―道ありき第三部 信仰入門編― | 泥流地帯 | 続 泥流地帯 | |
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価格 | ¥935¥935 | ¥825¥825 | ¥649¥649 | ¥605¥605 | ¥990¥990 | ¥935¥935 |
【新潮文庫】三浦綾子 作品 | 大勢の乗客の命を救うため、雪の塩狩峠で自らの命を犠牲にした若き鉄道員の愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う。 | 教員生活の挫折、病魔──絶望の底へ突き落とされた著者が、十三年の闘病の中で自己の青春の愛と信仰を赤裸々に告白した心の歴史。 | 長い療養生活ののち、三十七歳で結婚した著者が、夫婦の愛とは何か、家庭を築くとはどういうことかを、自己に問い綴った自伝長編。 | 神とは、愛とは、罪とは、死とは何なのか? 人間として、かけがえのない命を生きて行くために大切な事は何かを問う愛と信仰の書。 | 大正十五年五月、十勝岳大噴火。家も学校も恋も夢も、泥流が一気に押し流す。懸命に生きる兄弟を通して人生の試練とは何かを問う。 | 家族の命を奪い地獄のような石河原となった泥流の地に、再び稲を実らせるため、鍬を入れる拓一、耕作兄弟。この人生の報いとは? |
天北原野〔上〕 | 天北原野〔下〕 | 細川ガラシャ夫人〔上〕 | 細川ガラシャ夫人〔下〕 | 千利休とその妻たち〔上〕 | 千利休とその妻たち〔下〕 | |
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価格 | ¥880¥880 | ¥880¥880 | ¥649¥649 | ¥781¥781 | ¥693¥693 | ¥693¥693 |
苛酷な北海道・樺太の大自然と、太平洋戦争を背景に、心に罪の十字架を背負った人間たちの、愛と憎しみを描き出す長編小説。 | 戦乱の世にあって、信仰と貞節に殉じた悲劇の女細川ガラシャ夫人。清らかにして熾烈なその生涯を描き出す、著者初の歴史小説。 | 武力がすべてを支配した戦国時代、茶の湯に生涯を捧げた千利休。信仰に生きたその妻おりきとの清らかな愛を描く感動の歴史ロマン。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1986/3/27)
- 発売日 : 1986/3/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 410116214X
- ISBN-13 : 978-4101162140
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,476位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1922(大正11)年、北海道旭川市生まれ。
17歳からの7年間、小学校教師として軍国教育に献身したため、戦後に罪悪感と絶望を抱いて退職。
その後、結核で13年間の療養生活を送る。闘病中にキリスト教に出会い、洗礼を受ける。
1959年、生涯の伴侶・三浦光世と結婚。
1964年、朝日新聞の懸賞小説に『氷点』で入選し、作家活動に入る。
一貫してキリスト教の視点で「愛とは何か」を問い続け、『塩狩峠』『銃口』『道ありき』など数多くの小説、エッセイを発表した。1999年逝去。2012年に生誕90周年。
三浦綾子記念文学館
http://www.hyouten.com/
〒070-8007
北海道旭川市神楽7条8丁目2-15
TEL :0166-69-2626
FAX :0166-69-2611
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2024年4月24日に日本でレビュー済み
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明智光秀の娘、玉子、のちに細川ガラシャ夫人の名で知られる女性の生涯を描く三浦綾子の歴史小説、その上巻です。父・光秀が主君である信長から激しく不当な扱いを受け、その胸中に鬱々とした思いが積り始めるまでが描かれます。
世は戦国の時代。人の命の重みが羽根一枚ほどしかないかの如く、あっという間についえてしまいます。特に信長の容赦なき言動は目を覆うばかり。自らが竹生島(ちくぶじま)遊びに出た際、安土城の留守を預かった侍女たちは信長が一泊するものと思って遊山に出かけただけなのに、皆殺しの憂き目に。光秀は波多野兄弟降伏の条件として自らの義母・登代を人質に提供しますが、その登代は信長の不寛容によって果てます。さらに信長は娘婿で家康の息子・信康に切腹を命じた過去があります。
「信長殿には覇道があっても、王道はござりませぬ」
臣下の初之助が光秀に言う言葉に頷かずにはいられません。
その光秀はといえば、疱瘡の痕を顔に負う煕子をこだわることなく正室に迎える優しき武人です。
「よいか。人間を見る時は、その心を見るのだ。決して顔がみにくいとか、片足が短いとか、目が見えぬなどといって嘲ってはならぬ。また、身分が低いとか、貧しいなどといって、人を卑しめてはならぬぞ、お玉。人間の価は心にあるのじゃ」(75頁)
こうした時代にあって、玉子は激しやすい細川忠興の妻となります。
いよいよ下巻では父・光秀の人生を大きく転換させる本能寺の変、そして自らの生き死にを左右する歴史の事変へと突き進むことになるのでしょう。
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明智光秀の娘、玉子、のちに細川ガラシャ夫人の名で知られる女性の生涯を描く三浦綾子の歴史小説、その上巻です。父・光秀が主君である信長から激しく不当な扱いを受け、その胸中に鬱々とした思いが積り始めるまでが描かれます。
世は戦国の時代。人の命の重みが羽根一枚ほどしかないかの如く、あっという間についえてしまいます。特に信長の容赦なき言動は目を覆うばかり。自らが竹生島(ちくぶじま)遊びに出た際、安土城の留守を預かった侍女たちは信長が一泊するものと思って遊山に出かけただけなのに、皆殺しの憂き目に。光秀は波多野兄弟降伏の条件として自らの義母・登代を人質に提供しますが、その登代は信長の不寛容によって果てます。さらに信長は娘婿で家康の息子・信康に切腹を命じた過去があります。
「信長殿には覇道があっても、王道はござりませぬ」
臣下の初之助が光秀に言う言葉に頷かずにはいられません。
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こうした時代にあって、玉子は激しやすい細川忠興の妻となります。
いよいよ下巻では父・光秀の人生を大きく転換させる本能寺の変、そして自らの生き死にを左右する歴史の事変へと突き進むことになるのでしょう。
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2022年6月28日に日本でレビュー済み
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最初の光秀と妻の輿入れのエピソードに感動し、光秀好きになった。これ読んでから「麒麟がくる」見れば良かったのかもなー。
キリシタンの考え方も出てくるので、大変興味深く読むことができた。
キリシタンの考え方も出てくるので、大変興味深く読むことができた。
2022年1月26日に日本でレビュー済み
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歴史のことも、三浦綾子の本ではサラサラと読むことが出来ました。勉強になりました。
2010年6月15日に日本でレビュー済み
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信長配下で当時最もときめいていた明智光秀の娘として産まれ、信長の肝煎りで、父と懇意の細川藤孝の長男・忠興に嫁いだ「たま」は、その美貌と聡明さにより、庭師の息子や夫の実弟にまで恋をされる…。という、美人でモテモテな「たま」が、何故キリシタンになったのか。というお話です。
上巻は、忠興との夫婦仲も良く子どもにも恵まれ、幸せの絶頂にある「たま」の下に、本能寺の変の報せが届くところで終わります。「たま」は身重の身で、丹波の山奥に捨てられてしまうのでした。
上巻の「たま」は聡明ではあるけれど驕慢なところがあり、キリシタンの侍女「まりあ」に対しても挑戦的です。さて、丹波の山奥で「たま」は、どうなってしまうのでしょうか?
上巻は、忠興との夫婦仲も良く子どもにも恵まれ、幸せの絶頂にある「たま」の下に、本能寺の変の報せが届くところで終わります。「たま」は身重の身で、丹波の山奥に捨てられてしまうのでした。
上巻の「たま」は聡明ではあるけれど驕慢なところがあり、キリシタンの侍女「まりあ」に対しても挑戦的です。さて、丹波の山奥で「たま」は、どうなってしまうのでしょうか?
2021年11月24日に日本でレビュー済み
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泣けました。ジェンダーやフェミニズムが問われている今こそ読まれるべき作品なのかもと思いました。
2020年6月13日に日本でレビュー済み
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ガラシャ夫人の人間像が新鮮です。褒めそやすだけでなく、至らぬところもきちんと描かれ、それでもなお、ひとりの人間として気高く、浄らか。
初之介の思いが切なく、心が震えます。
初之介の思いが切なく、心が震えます。
2021年2月15日に日本でレビュー済み
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昔、母が読んでいたのを思い出して、探しました。大河ドラマが良かったので続編気分で読み始めもした。大河ドラマの内容がまだ頭にあるので、読みやすいです。