超リピーターの私ですら知らなかったディープでコアなおきなわが満載でした。
仲村さんの著書は初めて読みましたが、独特の温かみのある、それでいて力強い文章にぐいぐい引込まれて・・・過去に沖縄本は何冊か読んだことがありますがこんなに何度も大笑いしながら読んだのは初めてです!
強烈キャラのゴジラガメラ妻さんとのやり取りが随所随所に出てくるのですが、本当に可笑しくて微笑ましくて、すごく彼女の存在感がいいスパイスになってました。
コザでの飲み会、おばぁスナック、恋愛風水のくだりではお腹を抱えて笑いました♪
超リピーターの私ですら、沖縄のあの独特の半端ないエネルギーに時折負けそうになることがあるのですが(笑)ゴジラ妻さんのような逞しさがちょっと羨ましくなりました。
仲村さんのファンになってしまいました!
著書を読破したいなー。
毎回、海目当てで北部中心なのですが、那覇やコザの超ディープスポットに俄然興味が沸いてしまいました。
リゾートホテルばかりの滞在では決して見えてこない深くて摩訶不思議なほんとのおきなわを垣間見たそんな感じです。
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住まなきゃわからない沖縄 (新潮文庫 な 50-1) 文庫 – 2004/11/1
仲村 清司
(著)
- 本の長さ365ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/11/1
- ISBN-104101163413
- ISBN-13978-4101163413
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/11/1)
- 発売日 : 2004/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 365ページ
- ISBN-10 : 4101163413
- ISBN-13 : 978-4101163413
- Amazon 売れ筋ランキング: - 148,348位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 347位社会と文化
- - 673位国内旅行ガイド (本)
- - 939位地理・地域研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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仲村清司(なかむらきよし)
1958年、大阪市生まれ。作家・沖縄大学客員教授。
81年、大谷大学文学部哲学科卒業。96年、那覇市に移住。03年4月沖縄大学人文学部コミュニケーション学科・非常勤講師。地方出版概論、出版制作概論、地方出版実践入門、地方出版実践演習。
2014年4月より沖縄大学客員教授
著書に『京都のススメ』(双葉社)『消えゆく沖縄』(光文社新書)『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)『本音で語る沖縄史』(新潮社)『島猫と歩く那覇スージぐゎー』(双葉社)、猫力(コミック版アスコム)『沖縄学』『ほんとうは怖い沖縄』(新潮文庫)、『沖縄うまいもん図鑑』(双葉文庫)、共著に『新書 沖縄読本』(講談社現代新書)、沖縄県謎解き散歩(新人物文庫)などがある。
*『ほんとうは怖い沖縄』→2012年度ジュンク堂那覇店ベストセラー6位、『沖縄県謎解き散歩』→2012年度ジュンク堂那覇店ベストセラー1位、『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)2012年度ジュンク堂那覇店週間ベストセラー10ランクイン。
http://nakamura.ti-da.net/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月28日に日本でレビュー済み
沖縄に移住することになった顛末から移住後のドタバタ、その中で日々感じたことを描いた本です。1996年に移住して、単行本の初版が2000年、この間の出来事なので情報は少し古いです。巻末におすすめのお店が載っていますがもう使えないかも。よさそうな店が多いのでこの点は残念です。
けれど沖縄の住宅事情や交通事情、生活情報、沖縄人気質、沖縄グルメ、ユタをはじめとする不思議な精神性など、基本的なものはそんなに変わっていないと思われ、これから観光に行かれる方や移住を考えている人には参考になると思います。
ちょっと昭和なオヤジ・ギャグ風ユーモア、冗談のオチで終わる話には、著者が生まれ育った大阪らしさが出ているようで苦笑してしまいますが、読んでいて楽しい本です。簡単ですが沖縄語辞典がついているのはいいですね。
しかし・・・。
「ほんとうは怖い沖縄」(2012)、「沖縄学ウチナーンチュ丸裸」(2006)、「消えゆく沖縄」「2016)と今まで読んできましたが、この本が一番初期に書かれていたことになります。
沖縄の楽しいことに驚き、トラブルに四苦八苦しながらもいろんなことが新鮮でおもしろくてたまらない、移住したての勢いのようなものが感じられ、ああ最初の頃はこんなふうだったんだ、と。
近年になるに従って基地や環境、経済の問題など深刻な事情が描かれるようになり、そしてあのガメラ妻とも別れて、諸般の事情から今は再婚され京都に住んでおられるそうです。それらを知っているため、楽しい内容の中にもなんとなくその先行きを思ってしまいます。
沖縄病にかかった妻に引っ張られて移住しなかったらどうだったのか?お墓も移してご両親も呼び寄せたそうだけれどそれらはどうしたのか?
沖縄移住も、関西に戻ったのも共に大変な決心だったろうと思うだけに、なんとかこれからは心穏やかに幸せに暮らしていただきたいです。今度はぜひ京都や大阪の本も書いて下さい。
けれど沖縄の住宅事情や交通事情、生活情報、沖縄人気質、沖縄グルメ、ユタをはじめとする不思議な精神性など、基本的なものはそんなに変わっていないと思われ、これから観光に行かれる方や移住を考えている人には参考になると思います。
ちょっと昭和なオヤジ・ギャグ風ユーモア、冗談のオチで終わる話には、著者が生まれ育った大阪らしさが出ているようで苦笑してしまいますが、読んでいて楽しい本です。簡単ですが沖縄語辞典がついているのはいいですね。
しかし・・・。
「ほんとうは怖い沖縄」(2012)、「沖縄学ウチナーンチュ丸裸」(2006)、「消えゆく沖縄」「2016)と今まで読んできましたが、この本が一番初期に書かれていたことになります。
沖縄の楽しいことに驚き、トラブルに四苦八苦しながらもいろんなことが新鮮でおもしろくてたまらない、移住したての勢いのようなものが感じられ、ああ最初の頃はこんなふうだったんだ、と。
近年になるに従って基地や環境、経済の問題など深刻な事情が描かれるようになり、そしてあのガメラ妻とも別れて、諸般の事情から今は再婚され京都に住んでおられるそうです。それらを知っているため、楽しい内容の中にもなんとなくその先行きを思ってしまいます。
沖縄病にかかった妻に引っ張られて移住しなかったらどうだったのか?お墓も移してご両親も呼び寄せたそうだけれどそれらはどうしたのか?
沖縄移住も、関西に戻ったのも共に大変な決心だったろうと思うだけに、なんとかこれからは心穏やかに幸せに暮らしていただきたいです。今度はぜひ京都や大阪の本も書いて下さい。
2013年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄移住者にこの本の内容を聞いてみたら、
『????』ってことも少しありました。
『????』ってことも少しありました。
2008年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄に住みたいと考える人、一度でも沖縄に観光に行った人、これから沖縄に行ってみようと思っている人、誰が読んでも楽しめる。アハハハってだけじゃなく、「めんそーれ沖縄!」だけじゃない沖縄についても書いてくれているので勉強になる。本土の人間が沖縄を遊ぶだけ遊んでポイ捨てするような事だけはしちゃいけないなと思った。沖縄移住は慎重に。
2015年2月16日に日本でレビュー済み
いやはや、仲村さんの著書は硬いものから本著のようなものまで幅広いのですが、素直に面白いです。中でも鮭の話は悶絶するほど笑わせてもらいました
2005年1月26日に日本でレビュー済み
この本に出会ったのは沖縄。
しかもご本人を前にして、そうとはしらずにひゃひゃひゃと笑いながら手にしていました。
ウチナンチュウの面白さとヤマトンチュウの勘違いを的確に書かれている一冊だと思いまする。
なにより、沖縄で暮らし始めると毛深くなるというのは・・・
ちょっと旅行しただけで、むだ毛が生えてくるのを実体験。
聖地にいって、変な感覚しちゃったし・・・。
レンタカーで動いているとおばあ!道の真ん中でゆんたくはじめる。
おぉ・・・本の中のことが実際に目の前で起こっていると改めて感動。
そしてすぐにおばあに気づいてもらうために車の窓を開けたのはいうまでもありません。
そうそう、沖縄のおでんも食べました。
やはり納得ほくほく、そして感心した情報です。
読むべき。そして住んだら・・・読まないほうがいいですなあああ。
ははは。
しかもご本人を前にして、そうとはしらずにひゃひゃひゃと笑いながら手にしていました。
ウチナンチュウの面白さとヤマトンチュウの勘違いを的確に書かれている一冊だと思いまする。
なにより、沖縄で暮らし始めると毛深くなるというのは・・・
ちょっと旅行しただけで、むだ毛が生えてくるのを実体験。
聖地にいって、変な感覚しちゃったし・・・。
レンタカーで動いているとおばあ!道の真ん中でゆんたくはじめる。
おぉ・・・本の中のことが実際に目の前で起こっていると改めて感動。
そしてすぐにおばあに気づいてもらうために車の窓を開けたのはいうまでもありません。
そうそう、沖縄のおでんも食べました。
やはり納得ほくほく、そして感心した情報です。
読むべき。そして住んだら・・・読まないほうがいいですなあああ。
ははは。
2006年1月23日に日本でレビュー済み
2000年に夏目書房から出た『爆笑 沖縄移住計画』の改題・文庫化。
奥さんの我が儘で、無理矢理、沖縄に移住させられてしまった著者。はじめは仕事もなく辛い日々を送っていたが、次第に沖縄社会に溶け込んでいく。そのなかで見えてきた沖縄の魅力と実状を思う存分書いたのが本書。
沖縄の住宅に発生する虫たち、沖縄生活による身体の変化、うまい魚、謎の看板。どれもとても面白い。読後、ものすごい満腹感に襲われるほどだ。
巻末に沖縄語辞典がついているのが嬉しい。
奥さんの我が儘で、無理矢理、沖縄に移住させられてしまった著者。はじめは仕事もなく辛い日々を送っていたが、次第に沖縄社会に溶け込んでいく。そのなかで見えてきた沖縄の魅力と実状を思う存分書いたのが本書。
沖縄の住宅に発生する虫たち、沖縄生活による身体の変化、うまい魚、謎の看板。どれもとても面白い。読後、ものすごい満腹感に襲われるほどだ。
巻末に沖縄語辞典がついているのが嬉しい。
2006年4月16日に日本でレビュー済み
この本を読んで私は沖縄観光を決心しました。
私自身は沖縄移住は全く考えていませんが、それでも沖縄難民化する若者が多い事が理解できる様になったと思います。
しかし著者の仲村清司さんは学者でも無ければ研究家でも無いので主義主張には無責任さが付きまとうのも否定できない事実です。
もっとも難しい事を考えないで単にエッセイを楽しむ観点で読むなら、お薦めの一冊です。
私自身は沖縄移住は全く考えていませんが、それでも沖縄難民化する若者が多い事が理解できる様になったと思います。
しかし著者の仲村清司さんは学者でも無ければ研究家でも無いので主義主張には無責任さが付きまとうのも否定できない事実です。
もっとも難しい事を考えないで単にエッセイを楽しむ観点で読むなら、お薦めの一冊です。