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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 (新潮文庫) 文庫 – 2001/12/26
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まず原稿用紙の使い方、題のつけ方、段落の区切り方、そして中身は自分の一番言いたいことをあくまで具体的に──。活字離れと言われて久しい昨今ですが、実は創作教室、自費出版は大盛況、e-メールの交換はもう年代を問いません。日本人は物を書くのが好きなんですね。自分にしか書けないことを、誰が読んでも分かるように書くための極意を、文章の達人が伝授します。
- ISBN-104101168296
- ISBN-13978-4101168296
- 出版社新潮社
- 発売日2001/12/26
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ288ページ
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出版社より
ブンとフン | 私家版 日本語文法 | 吉里吉里人〔上〕 | 吉里吉里人〔中〕 | 吉里吉里人〔下〕 | 自家製 文章読本 | |
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価格 | ¥396¥396 | ¥482¥482 | ¥869¥869 | ¥990¥990 | ¥990¥990 | ¥605¥605 |
【新潮文庫】井上ひさし 作品 | フン先生が書いた小説の主人公、神出鬼没の大泥棒ブンが小説から飛び出した。奔放な空想奇想が痛烈な諷刺と哄笑を生む処女長編。 | 一家に一冊話題は無限、あの退屈だった文法いまいずこ。日本語の豊かな魅力を爆笑と驚愕のうちに体得できる空前絶後の言葉の教室。 | 東北の一寒村が突如日本から分離独立した。大国日本の問題を鋭く撃つおかしくも感動的な新国家を言葉の魅力を満載して描く大作。〈日本SF大賞・読売文学賞〉 | 喋り慣れた日本語も、書くとなれば話が違う。名作から広告文まで、用例を縦横無尽に駆使して説く、井上ひさし式文章作法の極意。 |
イーハトーボの劇列車 | 父と暮らせば | 一週間 | 言語小説集 | 新版 國語元年 | 新釈遠野物語 | |
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価格 | ¥539¥539 | ¥366¥366 | ¥912¥912 | ¥1¥1 | ¥506¥506 | ¥737¥737 |
近代日本の夢と苦悩、愛と絶望を乗せ、夜汽車は理想郷イーハトーボ目指してひた走る──宮沢賢治への積年の思いをこめて描く爆笑と感動の戯曲。 | 愛する者を原爆で失い、一人生き残った負い目で恋に対してかたくなな娘、彼女を励ます父。絶望を乗り越えて再生に向かう魂の物語。 | 昭和21年早春。ハバロフスクの 虜収容所 移送された小松修吉は、ある秘密を武器に当局と徹底抗戦を始める。著者の文学的集大成。 | あっという結末、抱腹絶倒の大どんでん返し。言葉の魔術師が言語をテーマに紡いだ奇想天外な七編。単行本未収録の幻の四編を追加! | 十種もの方言が飛び交う南郷家の当主・清之輔が「全国統一話し言葉」制定に励む!幾度も舞台化され、なお色褪せぬ傑作喜劇。 | 遠野山中に住まう犬伏老人が語ってきかせた、腹の皮がよじれるほど奇天烈なホラ話……。名著『遠野物語』にいどむ、現代の怪異譚。 |
井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 | 黙阿彌オペラ | 井上ひさしの日本語相談 | 下駄の上の卵 | だけどぼくらはくじけない 井上ひさし歌詞集 | |
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価格 | ¥649¥649 | ¥484¥484 | ¥525¥525 | ¥935¥935 | ¥2,200¥2,200 |
原稿用紙の書き方、題のつけ方、そして中身は自分の一番言いたいことをあくまで具体的に──文章の達人が伝授する作文術の極意。 | 江戸から明治へ──。文明開化の荒波に翻弄されながらも、力強く生きる黙阿彌と仲間たちの「明治維新」。可笑しくも哀しい評伝劇。 | 日本語にまつわる疑問に言葉の達人が名回答。あらゆる文献を渉猟し国語学者も顔負けの博覧強記ぶり。ユーモアも駆使した日本語読本。 | 敗戦直後の日本。軟式野球ボールを求めて、山形から闇米抱え密かに東京へと向かう少年たちのひと夏の大冒険を描いた、永遠の名作。 | 文字列の折り返し セルを結合して中央揃え 条件付き書式 条件付き書式 テーブルとして書式設定 スタイル セルのスタイル 挿入 削除 書式 オート SUM クリア 並べ替えとフィルター 検索と選択 G37 「ひょっこりひょうたん島」「ムーミン」から「吉里吉里国歌」まで。なつかしい心の歌が甦る初の歌詞集。町田康のエッセイを収録。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2001/12/26)
- 発売日 : 2001/12/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4101168296
- ISBN-13 : 978-4101168296
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,058位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和9年(1934)、山形県生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部兼進行係などを経て、戯曲「日本人のへそ」、NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」などを手がける。47年「手鎖心中」で直木賞受賞、54年「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」で紀伊國屋演劇賞、翌年読売文学賞戯曲賞を受賞。56年「吉里吉里人」で日本SF大賞、翌年読売文学賞小説賞を受賞。平成11年、菊池寛賞受賞。平成16年、文化功労者。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ボローニャ紀行 (文春文庫) (ISBN-13:978-4167111281 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月20日に日本でレビュー済み
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文章(作文)の授業が内容です。みんなが疎かにしがちな基礎がしっかりと学べる一冊ですね!実際に作文がいくつも載っています。それを赤ペンで直してあるので、わかりやすいです。おもしろい。
2023年10月4日に日本でレビュー済み
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作者が実際に行った作文教室を書き物にしています。最後の生徒の卒業の作文がとてもよかったです。
2021年8月27日に日本でレビュー済み
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本書『井上ひさしの作文教室』を読み終え、稚拙な文でレビューを書き続けた我が身は冷や汗ものでる。
今さら手遅れと慙愧に堪えない。
井上ひさしさんは、よい文章をかくための勉強として好きな本をできるだけ読むよう勧めていた。
半藤一利さんの『漱石先生ぞな、もし』のなかで井上ひさしさんが『坊っちゃん』を三十六回も読んだ、まだ足りない、七十二回ぐらいまでいくかもしれない、などと語っていたそうである。(『漱石先生ぞな、もし』P29)
この本は、1992年に刊行されたのだから、井上ひさしさんは『坊っちゃん』を、望み通り七十二回以上読まれたのだろう。
好きな漱石の『坊っちゃん』や『吾輩は猫である』を、これから何度も読んでみようと思ったが人生残り時間 を考えると難しい。 悲しむべし。憂うべし。
今さら手遅れと慙愧に堪えない。
井上ひさしさんは、よい文章をかくための勉強として好きな本をできるだけ読むよう勧めていた。
半藤一利さんの『漱石先生ぞな、もし』のなかで井上ひさしさんが『坊っちゃん』を三十六回も読んだ、まだ足りない、七十二回ぐらいまでいくかもしれない、などと語っていたそうである。(『漱石先生ぞな、もし』P29)
この本は、1992年に刊行されたのだから、井上ひさしさんは『坊っちゃん』を、望み通り七十二回以上読まれたのだろう。
好きな漱石の『坊っちゃん』や『吾輩は猫である』を、これから何度も読んでみようと思ったが人生残り時間 を考えると難しい。 悲しむべし。憂うべし。
2021年4月1日に日本でレビュー済み
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面白いですね。
原稿用紙の使い方から入っているのが、「作文教室」らしい感じです。
1996年に行われたので、今となってはPCで作文する機会の方が多いのかもしれませんね。
しかし、作文をするためのツールは変わったとしても、その作法は大きく変わることはないように思います。
「自分にしか書けないことを、他の人に分かり易く(具体的に)伝える」ということは、今、余計に意識しなければならなくなっているような気がします。
最後に、参加した方々の作品が紹介されていますけど、レベル高くないですか?
題材の選択と作文技術。読んでいて自分の未熟さを感じました。
SNSも文字を使ってのコミュニケーション。
そこには功罪が存在していますし、コミュニケーションツールが故の作法も発生しているような気がします。
それでも、誤解なく分かり易く、安易な同調を求めない姿勢が必要な気がしました。
今でも価値を失わない一冊だと思いました。
原稿用紙の使い方から入っているのが、「作文教室」らしい感じです。
1996年に行われたので、今となってはPCで作文する機会の方が多いのかもしれませんね。
しかし、作文をするためのツールは変わったとしても、その作法は大きく変わることはないように思います。
「自分にしか書けないことを、他の人に分かり易く(具体的に)伝える」ということは、今、余計に意識しなければならなくなっているような気がします。
最後に、参加した方々の作品が紹介されていますけど、レベル高くないですか?
題材の選択と作文技術。読んでいて自分の未熟さを感じました。
SNSも文字を使ってのコミュニケーション。
そこには功罪が存在していますし、コミュニケーションツールが故の作法も発生しているような気がします。
それでも、誤解なく分かり易く、安易な同調を求めない姿勢が必要な気がしました。
今でも価値を失わない一冊だと思いました。
2011年2月17日に日本でレビュー済み
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実際にあった3日間の作文講義?のようなものをそのまま文にした感じです
技術論はおもしろいです
ただ、本としてはまとまってないかな
私のような素人に言われてもいきなりは難しいので少しずつ読みます
技術論はおもしろいです
ただ、本としてはまとまってないかな
私のような素人に言われてもいきなりは難しいので少しずつ読みます
2020年4月30日に日本でレビュー済み
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作文・原稿用紙の基礎知識からはじまり、日本語論と日本文化・文明論まで広がってます。
うまい文章は自分にしか書けないことを誰にでもわかるように書いてあるとはその通りでしょう。
学者の難しい文章を読み解いてわかったと思えばそれくらい自分も考えてるよのくだりは
少しも変わらないのが現状ではないでしょうか。
難しい読みにくい文章でも凄い発見をしたのならまだ許せるけどそういうことは稀でしょうよ。
論じてる対象がどうしても難しい表現にならざるえない場合は仕方ないけど
書いてる本人さえ自分の言いたいことが分かってないのではと思うこともある。
しかし、平易な文章であれば良いかと言えば必ずしも言い切れない。
新聞の論説がそうです。平易な文章で構成されてるも何を伝えたいのかハッキリしない。
井上さんが提案されるように義務教育から観察したことを具体的に述べる訓練をさせ
何年も続けることが大切です。わたしの世代もそういう訓練は少しのみでした。
それと素直に述べたことを誰かが傷つくかもしれないから
この表現はダメです、減点しますの教育も見直した方が良いと思います。
美辞麗句の連続はいまいちハッキリしないことに繋がることがあるからです。
専門用語の場合は除き
他に言葉があってもわざと小難しい言葉を用いて
まるで教養に裏付けされた高密度な内容であるかのように装い、本人も理解してないなど
悪文の典型も防ぐ訓練もしたほうがよろしいでしょう。
うまい文章は自分にしか書けないことを誰にでもわかるように書いてあるとはその通りでしょう。
学者の難しい文章を読み解いてわかったと思えばそれくらい自分も考えてるよのくだりは
少しも変わらないのが現状ではないでしょうか。
難しい読みにくい文章でも凄い発見をしたのならまだ許せるけどそういうことは稀でしょうよ。
論じてる対象がどうしても難しい表現にならざるえない場合は仕方ないけど
書いてる本人さえ自分の言いたいことが分かってないのではと思うこともある。
しかし、平易な文章であれば良いかと言えば必ずしも言い切れない。
新聞の論説がそうです。平易な文章で構成されてるも何を伝えたいのかハッキリしない。
井上さんが提案されるように義務教育から観察したことを具体的に述べる訓練をさせ
何年も続けることが大切です。わたしの世代もそういう訓練は少しのみでした。
それと素直に述べたことを誰かが傷つくかもしれないから
この表現はダメです、減点しますの教育も見直した方が良いと思います。
美辞麗句の連続はいまいちハッキリしないことに繋がることがあるからです。
専門用語の場合は除き
他に言葉があってもわざと小難しい言葉を用いて
まるで教養に裏付けされた高密度な内容であるかのように装い、本人も理解してないなど
悪文の典型も防ぐ訓練もしたほうがよろしいでしょう。
2018年12月20日に日本でレビュー済み
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買う前によく調べずに買ったんですが、どうやら実際の作文教室の様子を書籍化したものらしく、書き言葉ではなく話し言葉で構成されていて、思ったよりも内容は整理されてない印象。
ただ、原稿用紙の使い方から、題のつけ方、日本語の歴史に、参加者の作文の赤入れまで、幅広いことに触れられているので、自分の「日本語感」「文章感」のようなものは間違いなくアップデートされると思う。
とりあえず、週末は辞書を買いに行く。
ただ、原稿用紙の使い方から、題のつけ方、日本語の歴史に、参加者の作文の赤入れまで、幅広いことに触れられているので、自分の「日本語感」「文章感」のようなものは間違いなくアップデートされると思う。
とりあえず、週末は辞書を買いに行く。
2018年6月18日に日本でレビュー済み
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評価が高かったので期待して読んでみたが、これで文章が上手になるようには思えなかった。
ビッグネームだけに、もっと良い内容かと思ったのだが、多分もう1回読み返すことはない。
ビッグネームだけに、もっと良い内容かと思ったのだが、多分もう1回読み返すことはない。