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懲戒の部屋 自選ホラー傑作集1 (新潮文庫) 文庫 – 2002/10/30

3.6 5つ星のうち3.6 31個の評価

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身も凍る恐怖の逸品を、著者自ら選び抜いたホラー傑作集第一弾。

いっさい逃げ場なしの悪夢的状況。それでも、どす黒い狂気は次から次へと襲いかかる。痴漢に間違われたサラリーマンが女権保護委員会に監禁され、男として最も恐ろしい「懲戒」を受ける表題作。たった一度の軽口で、名も知らぬ相撲力士の逆鱗に触れた男が邪悪な肉塊から逃げ惑う「走る取的」。
膨大な作品群の中から身も凍る怖さの逸品を著者自ら選び抜いた傑作ホラー小説集第一弾!

【目次】
走る取的
乗越駅の刑罰
懲戒の部屋
熊の木本線
顔面崩壊
近づいてくる時計
蟹甲癬
かくれんぼをした夜

都市盗掘団

解説:大槻ケンヂ
筒井康隆
1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。1997年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。2010年、菊池寛賞受賞。2017年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。他に『家族八景』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』『アホの壁』『現代語裏辞典』『聖痕』『世界はゴ冗談』など著書多数。


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出版社より

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2002/10/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/10/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101171416
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101171418
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 31個の評価

著者について

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筒井 康隆
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1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。

1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理不尽な悪夢で うなされる、というような雰囲気のホラー短編集です。

お相撲さんが 追い詰め続けてくる恐ろしさの「走る取的」が、特に 好きです。

グロテスクな短編も多く、後味が悪い物語もあるのですが、結末が気になって 一気に読みました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファンタジックな話から、不条理な追い詰められ方をする表題作まで様々なバリエーションの話が詰まっています。衝撃的な展開の『懲戒の部屋』『乗越駅の刑罰』『走る取的』が前半に集中している為、後半はマイルドにすら感じます。「話が通用しない」事の恐ろしさが堪えます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月24日に日本でレビュー済み
筒井康隆(敬称略以下同じ)による自薦ホラー集。計10編の短編を収載している。
 筒井は「不条理な恐怖」を描かせるとその才が光る。
 何でもない日常に突如ポカリと空いた異空間。その空間に落ち込むと、そこに
は恐怖しかない。他の作家は考えつかない異次元世界の話でも、普通の生活の中
で悪夢的風景が立ち現れる。良くも悪くも筒井のSF的資質を感じる。

「走る取的」がまさにそれで、急激な場面転換によって恐怖はさらに加速する。
書いてしまえば異様なところはさほど目立たないのだが、取的は恐怖の象徴とし
てよく機能している。

 筒井の悪弊に「職業差別的言辞」を弄することがある。
 今は発表されていないか、あるいは当該箇所を改編削除していると思うが、は
っきりと「タクシー運転手」を差別する文章があった。比喩的表現ではなく職業
差別そのものの言辞だった。この時に(おそらくは30年以上前)、ひどい差別と
思い(「てんかん」についての教科書掲載問題もあったが)しばらく筒井から遠ざ
かったことがある。

 最初の2編、「取的」、「駅員」へのあきらかな軽蔑感が見える。筒井が「悪達
者」な作家としても決して褒められるものではない。
 「熊の木本線」、「乗越駅の刑罰」には筒井の嫌う「田舎者」への嘲笑にも似た
思いがあるだろう。
 どうにも前半の作品はすっきりしない。

「顔面崩壊」、「蟹甲癬」は同系列の作品。
 SF的異世界のたちの悪い冗談をそのまま具現化したような作品。これも好みが
分かれると思う。トリビアルに醜悪なことをただひたすら描写し続ける作品。
「最高級有機質肥料」の延長に位置する作品。
 筒井は実に「アクの強い」作家でもある。

「近づいてくる時計」は、筒井の持つ「狂気」が詰まっている。筒井には珍しく
叙情的な作品だが、あまり感心できない出来だ。
 この他に3編ほど、余韻のある不可思議な味の作品があるが、筒井にはそこま
で儚く後味を残せる作家ではない。筒井の実験的な作品だが面白みは薄い。

 全体を通して。
 筒井にしては(筒井の)水準以下の作品もあるが、「時間潰し」には困らない。
 しかし、作品としての質は高くなく本書を読んで感慨に耽ることもない。
 そのレベルの作品集。
2016年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、他社から出ている筒井氏の自選ホラー傑作集「鍵」のレビューに、「走る取的」と「乗越駅の刑罰」が収められていないのが残念だ、と書いた。そしてその後筒井氏の作品をAMAZONで検索し続けたところ、筒井氏は近年自選ホラー傑作集を何度か編んで刊行していて、本書もその一つ。

本書には、まるで私の欲求不満をピンポイントで解消してくださるかのように、一番目と二番目にそれぞれ「走る取的」と「乗越駅の刑罰」が収録されているのに驚き。続く「懲戒の部屋」も衝撃的。そしてこの三作を続けて読むと、今は平穏無事に生きている自分の身にも、いつかこのようなことが突然起こるのではないかという、言いようのない恐怖心や不安感に苛まれますので、心臓や精神の弱い方は読むのは止めたほうがよいでしょう(笑)。

ただし、他の方のご指摘の通り、この三作が別格で「恐怖の味わい」は右肩下がりになっていくのが残念。「熊の木本線」は私的にはコミカルな短編だし、「顔面崩壊」と「蟹甲癬」は解説の大槻ケンヂ氏のご指摘の通り、気持ち悪すぎるし。ちなみに大槻氏はその解説の中でいつから筒井作品を読み始めたかを記している。それは「学生時代に星新一を読みつくした後に、筒井康隆に移行する流れが自然にできあがっていた」とあるが、私も全く同じ。みなさん同じ道を歩んでいるのですね。ちょっと嬉しくなりました。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当たり前な日常の中に潜む異常が現れた瞬間の恐ろしさ。
この表現が筒井氏はウマい。そして怖い。
我が身に起きるとしたら、想像したくもない出来事ばかり。
主人公が自分でないからこそ、楽しく読める。何度も読める。
私は何度も、この恐ろ楽しい世界を楽しんでいますが、より多くの人にも味わって頂きたいものです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの作品で、読んで良かったです。
やっぱり筒井ワールドは、安心です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体的に物語りの結末に説得感や印象が希薄だ。
前半は、登場人物に屁理屈や意味のない理不尽さで主人公を追い込む。
読んでいて面白かったり疲れたりするが、因果関係の理由が不明なので結末の脈絡が無く読後の満足感が無い。夢や幻想と言われればそれで終わりだが。

また、中盤以後の「熊の木本線」や「都市盗掘団」など上手い具合に物語を読ませるのだが、こちらも結末のインパクトや余韻は弱い。
「熊の木本線」のその後の世界の様子や「都市盗掘団」の時さんとの関係などを不明のままで終わるところに読後の空虚さが残る。印象深い作品となっただろうに残念だ。

SFやホラー、幻想小説といっても因果関係に脈絡がないと説得力にかけて何でもありの感を拭えない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筒井康隆のホラーは、グロテスクな話と理不尽なトラブルに巻き込まれる話の二つに分類できると思います。殺人鬼や幽霊妖怪がでるようなメジャーなホラー作品とはまったく異なるので、そういった作品を読みたい人にはオススメしません。しかし「走る取的」は例外で、メジャーな分類に入る作品でありながら発想が奇抜なので、めちゃくちゃ面白いです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート