二歳下の弟の視点から見ると、兄イエスの姿は、正にその通りだと思う。『新約聖書』の記述と矛盾しない。
・肉親を捨てる者のみが真の信仰を得られる。
・わたしの母、わたしの兄弟とは、神の御言葉を聴いて、それを行う人すべてである。
・三日後に復活したイエスが弟子たちの前に姿をあらわしたという話には、少しも心を動かされたようには見えなかった。
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サロメの乳母の話 (新潮文庫) 文庫 – 2003/3/28
塩野 七生
(著)
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ホメロスが謳うオデュッセウスの漂流譚はでっちあげだ! と糾弾する妻ペネロペ。不器用で世渡りが下手な夫を嘆くダンテの妻。サロメの乳母、キリストの弟、聖フランチェスコの母、ブルータスの師、カリグラ帝の馬……歴史上の有名人の身近にいた無名の人々が、通説とはまったく違った視点から語る英雄・偉人たちの裏側。「ローマ人の物語」の作者が想像力豊かに描く短編小説集。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2003/3/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410118111X
- ISBN-13978-4101181110
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2003/3/28)
- 発売日 : 2003/3/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 410118111X
- ISBN-13 : 978-4101181110
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,643位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1937年7月7日、東京生れ。
学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。
1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008-2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
49グローバルレーティング
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全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2004年5月29日に日本でレビュー済み既に物語として完成されているものを、全く別の視点から組み立てるとこうなるのか。
誰が、キリストの生涯に突っ込みを入れるだろうか。
多くの歴史書で非難されまくっている皇帝ネロに裏話があるなんて。
貞女なんて、夫に対する恨みと愚痴の固まりである。
なんだか、週刊誌ふうの、裏話たち。
それでも読めてしまうのは、歴史上・物語上の主人公の最も近くにいた他人の、全く違った話だからだ。
「神の子」キリストが、肉親への愛情というものが全く欠けていた人物であったことが、最も心に残った。
完全無欠に語られるものがほとんどであるから、そうでない話があること自体、珍しい。
物語中のキリストは、どこかの某カルト教祖と共通して、我が儘で自分本位、ある種の感情が全く抜け落ちている。
そういった意味では、「神の子」であり、人間性がない。
この視点には、うなってしまう。
- 2004年12月7日に日本でレビュー済みこの作品を読んで、ヨーロッパへの興味が
沸きました。
歴史書として読むなら、「ローマ人の物語」は最高に読みやすいですが、
楽しく歴史を紐解く上で、こう言った遊び心は不可欠だと想います。
客観的でありながら、女性らしさを残した文体が、より一層
好奇心をくすぐります。
実在の人物を元に、周囲をとりまく人間関係や感情を
旨く表現できている。とても面白い作品です。
- 2023年2月16日に日本でレビュー済み西洋の歴史的な著名人たちの身近な人の視点に立って、別の角度からその人物像を眺める。
塩野七生の女性独自の見方や、皮肉な見方や、深い造詣を感じさせる短編集。
私には、名前しか知らない人もいたので、理解しきれたとは言えないが、
好きな作家の1人である塩野七生の茶目っけさを感じられたし、歴史の勉強にもなった。
印象に残ってるのは、ブルータス、キリスト、ネロ。
- 2009年10月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入史実を元にしてはいるが、フィクションであることを忘れてはいけない。
勿論、これを読んで本気にする人は殆どいないだろうが
なまじ他の著書で緻密な調査に基づいた執筆活動をしている方だけに
騙されかねない危険性がある。
そして歴史小説として読んだ場合はそこまで面白いとは思えない。
- 2003年4月27日に日本でレビュー済みワイルドの描く「サロメ」。或いは聖書の「イエス」等などの人物像が塩野さんの手によると、こうも違って見えるのだろうか?いかにも妖艶な勝気な女、サロメがヨハネへの愛の拒絶によって、その首を所望した事になっているが、実はサロメは両親思いの普通の娘。ヨハネを捕らえたという物の、処刑する事を躊躇っていたヘロデ王。そこへ視察に来たローマ役人をもてなす宴会の席。頭の良いサロメは、父の立場を察して、踊りの報酬として、生首を戴く・・という話になっている。又、未だにベールに隠されている、イエスとその家族のつながり、母マリア、弟ヤコブ達の性格、生活ぶりなど、我々にも納得が行くように語られている。さすが塩野七生さんだ。その他オデュッセウス、ダンテの妻の言い分。ネロに双子'!''弟が居たという話。など、なかなか面白い。
- 2004年10月27日に日本でレビュー済み社会情勢に頭をお抱えのそこのあなた。
歴史ものなんてわかんねーとお考えのあなた。
ライトノベルに飽きてきたあなた。
そんなあなたにニヤリとしていただける名著でございます。
「ローマ人の物語」などのお堅い歴史ものの印象が強い塩野七生さんでございますが、ニセの史料を遊びで挿入してみたり、かなり「ふまじめ」な作家さんでもあります。
今作は「ふまじめ」大爆発。しかもその「ふまじめ」が塩野流の「リアル」で装飾されているものだからたちが悪い。
時には納得、時にはニヤリ、時には唖然、塩野流「Wonderland」でございます。