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オトナ語の謎。 (新潮文庫) 文庫 – 2005/3/29

4.3 5つ星のうち4.3 110個の評価

なるはや?ごごいち?カイシャ社会で密かに増殖していた未確認言語群を大発見!
誰も教えてくれなかった社会人の新常識。使用例付き。


「バンザイ」と「バンバンザイ」の違いとは何か。家でも学校でも教わらないが、カイシャのオトナたちが、自由自在に使いこなす不思議で奇怪な言葉の数々。全国津々浦々のオフィスで密かに増殖していた未確認言語を大発見!
オトナはときに「とんでもございません」とへりくだり、ときに「無理は承知」で果敢に攻める。言葉に込めたオトナの意図、意志、謀略を伝授する社会人の新教養。

【目次】
はじめに
この本の生まれ方。
基本用語篇
カタカナ篇
オフィス篇
交渉篇
シリーズ篇
その他篇
オトナ語センター試験
オトナ語索引

【本文より】
〔お世話になっております〕
オトナの世界はこのひと言より始まる。いわば「お世話になっております」はオトナの世界における万物の始まりといっていい。使いかたの基礎を述べるとすると、ほんとうにお世話になっているかどうかは関係がない。とにかく、開口一番、あっという間にそう述べるべきだ。……

〔お疲れさまです〕
社内での挨拶はおおむねこれでオーケーである。外回りから帰ってきた同僚に、廊下ですれ違う先輩に、帰っていく上司に、残業する後輩に、バイク便のお兄さんに。「お疲れさまです」はさまざまな局面でいかんなく効果を発揮する。……

〔なるはや〕
「なるべくはやく」の略。なんでまたわざわざ略すのはわからないが、「なるべくはやく」を「なるはや」と略すほどなるべくはやくやるのだという意味合いかもしれない。……
(「基本用語篇」)

糸井重里
1948(昭和23)年、群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍。著書に『ぼくの好きなコロッケ。』『ボールのようなことば。』『海馬』(池谷裕二との共著)『黄昏』(南伸坊との共著)『知ろうとすること。』(早野龍五との共著)ほか多数。



ほぼ日刊イトイ新聞
1998年6月6日に創刊された糸井重里主宰のウェブサイト。通称・ほぼにち。有名、無名を問わず多くの協力者による多彩なコンテンツを擁し、1日に100万ページビューのアクセス数を誇る。ほぼ、と言いつつ毎日更新。Tシャツ、手帳などのグッズ販売や、書籍の出版も行っている。


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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2005/3/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 400ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101183120
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101183121
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 110個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
送料込みでお安い値段だったので、商品の状態はあまり期待してませんでしたが、美品でした。
ありがとうございました。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
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新入社員になった時に読みました。今となっては死語もふくまれていますが、下手な新入社員用のガイドブックより役立ちます。

30代以上のサラリーマンには笑えるジョーク本としてもおすすめ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月14日に日本でレビュー済み
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私がこの本で一番衝撃を受けたのは「はじめに」の箇所、つまりまえがきの部分です。そこには著者の糸井重里氏が「オトナ語」の存在を知ったいきさつが書かれています。氏が高校生の時、職員室で生徒が定年間際の先生に「あなたは、」と話しかけたのです。その瞬間先生は「なんだ貴様は!」と激怒したのです。そのとき氏は同じ日本語でも自分たちが使うのとは違う言葉があること、つまり「オトナ語」の存在を知ったというのです。「あなた」は辞書的には二人称を表す「一般的な」言葉です。そこには相手を侮辱する意味はありません。でも目上の人に「あなた」と言うことは、相手に自分は同じレベルにいるぞと暗に言っているのと同じなのです。それが先生の逆鱗に触れたのです。本文のオトナ語、いわゆるサラリーマン社会の専門用語はもちろん自分も使っていたのでおもしろ懐かしく読めましたが、一番衝撃を受けたのは「あなたは」でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月16日に日本でレビュー済み
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知らないこともあってとても参考になりました。雑学程度の知識としてとてもよかったです。
2023年4月2日に日本でレビュー済み
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社会人になる前に読んだが、あまり印象に残らなかったが、今、社会人5年目に差し掛かるタイミングで読み返すとまた違った印象が残った。上司に説明する際、たまに上司から「俺頭悪いからさ」「ごめん理解できてなくて..」と言われたことがあり、自分は本当に上司はアホだなと思っていたが、本書にかいてあるとおり今思えばこの言葉は上司のやさしさだったのだなと気づけた。ほんとにアホな可能性もあるが、自分の説明が下手だったと思う。

社会人が使う言葉の背景、意図が書かれているので、今も使われている言葉に関しては結構参考になるところはあると思うが、現在では使われていない言葉のほうが多く載っているためその部分は参考にならなかった。
2019年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生から社会人になったばかりの新人には、分からない、言葉が沢山ある。それを面白おかしく覚えさすために、新人教育用として、入社時に全員に渡している。
2004年6月29日に日本でレビュー済み
うーん、何というか。
レベル的に中の中の中か、せいぜい中の中の上くらいにも関わらず、自分では中の上とか、あわよくば上の下くらいには入ってるよね、俺? とか勘違いしてる人が読んだとしたら、多分かなり面白く読める本ではあると思う。
 ある意味、そういうレベルの人を相手にして勝負してきた糸井君の本領発揮というところか。
 正直、私には時間の無駄でしかない本でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月1日に日本でレビュー済み
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実に共感を覚える内容です。数年たつとまた言葉も変わってきますから、ぜひ続編をお願いします。