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兵士を見よ (新潮文庫 す 10-4) 文庫 – 2001/2/1
杉山 隆男
(著)
- 本の長さ633ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2001/2/1
- ISBN-104101190143
- ISBN-13978-4101190143
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2001/2/1)
- 発売日 : 2001/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 633ページ
- ISBN-10 : 4101190143
- ISBN-13 : 978-4101190143
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,375,541位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 542位自衛隊
- - 1,013位軍事問題
- - 1,293位その他の軍事関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
兵士シリーズはすべて読みましたが、航空自衛隊の今回のものが一番良かったかも
2015年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろい。展開も好みです。
自衛隊という社会は完結してどれだけ外に閉じているのかを読んでいて痛感します。
そこに311災害派遣で風穴があき、安保でいきなり先の見えない扉が開かれたとすれば、みんなが不安に思うのは至極普通な気がする。でも一番不安なのは自衛隊自身。真綿でくるんで金庫にしまわれて、出せる人が出せと言ったときしか使えない価値。そんな組織の中での人間臭さや人間模様がよく描かれています。
自衛隊という社会は完結してどれだけ外に閉じているのかを読んでいて痛感します。
そこに311災害派遣で風穴があき、安保でいきなり先の見えない扉が開かれたとすれば、みんなが不安に思うのは至極普通な気がする。でも一番不安なのは自衛隊自身。真綿でくるんで金庫にしまわれて、出せる人が出せと言ったときしか使えない価値。そんな組織の中での人間臭さや人間模様がよく描かれています。
2009年9月28日に日本でレビュー済み
この10年、自衛隊を取り巻く環境は大きく変わった。一方的に予算を減らされながらも、海外派遣、災害派遣、戦闘機部隊の削減、空中給油機の導入、ミサイル防衛等々。
しかし、実際にその組織の中で働く個人に焦点が当たることは少ない。著者には何のイデオロギーも戦場での武勇伝もない。ただ、任務をこなす隊員達に丹念にインタビューし、仕事の内容を詳しく調べ、文章にしていく。
肉体の限界に挑戦する戦闘機パイロット、そのパイロットから救難ヘリへの転属を言い渡され必死に救難パイロットの道を探る者、極寒の山中にあって3交代でレーダーに向かい不審機を警戒するレーダー員達。
何かあれば世間の冷たい視線を浴び、災害救助などすぐやって当たり前と見なされる立場のプロフェッショナルを冷静に、かつ暖かく見ている。
しかし、実際にその組織の中で働く個人に焦点が当たることは少ない。著者には何のイデオロギーも戦場での武勇伝もない。ただ、任務をこなす隊員達に丹念にインタビューし、仕事の内容を詳しく調べ、文章にしていく。
肉体の限界に挑戦する戦闘機パイロット、そのパイロットから救難ヘリへの転属を言い渡され必死に救難パイロットの道を探る者、極寒の山中にあって3交代でレーダーに向かい不審機を警戒するレーダー員達。
何かあれば世間の冷たい視線を浴び、災害救助などすぐやって当たり前と見なされる立場のプロフェッショナルを冷静に、かつ暖かく見ている。
2017年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
随分と自衛隊パイロットを祀り上げた文章が鼻につく。著者が戦闘機に乗せてもらったから嬉しくなっちゃいました、という雰囲気がプンプンする。自衛隊がほくそ笑んでいるのが伝わってくる本。
それにしても、戦闘機パイロットって、世間から隔離されて自意識過剰になったお馬鹿さんなんだとつくづく思う。可哀想にすら思うよ。自分達がおだてられていて、誰も引きたがらない貧乏クジを引いていることにさえ気づかない単純な人種。心理学では、大人になっても大人になりきれない文字通りの 、地に足が付いていない、人達ということになる。まさにその人種だ。
それにしても、戦闘機パイロットって、世間から隔離されて自意識過剰になったお馬鹿さんなんだとつくづく思う。可哀想にすら思うよ。自分達がおだてられていて、誰も引きたがらない貧乏クジを引いていることにさえ気づかない単純な人種。心理学では、大人になっても大人になりきれない文字通りの 、地に足が付いていない、人達ということになる。まさにその人種だ。
2002年2月2日に日本でレビュー済み
パイロットが自らの経験と考えを書いた本は意外な程多く出回っているが、本書は航空自衛隊を取材しF-15の体験搭乗までしてしまったジャーナリストの手によって書かれたものである。
ジャーナリストの手によるもののせいか文章が上手く、内容的にも読み手を飽きさせない作りとなっており、また資料的な価値も高い本として完成している。
アグレッサー、大韓航空機撃墜事件といった航空ファンなら誰でも興味を惹かれる内容から、救難、整備といった内容まで幅広くカバーしている。
第一部の機を失った整備員の悲しみを記したところなど必見と言っていい。
ジャーナリストの手によるもののせいか文章が上手く、内容的にも読み手を飽きさせない作りとなっており、また資料的な価値も高い本として完成している。
アグレッサー、大韓航空機撃墜事件といった航空ファンなら誰でも興味を惹かれる内容から、救難、整備といった内容まで幅広くカバーしている。
第一部の機を失った整備員の悲しみを記したところなど必見と言っていい。
2005年3月31日に日本でレビュー済み
2000年に発行した「日本封印」の下巻はどうなったの。上巻の最後で〈下巻へつづく)と確かに記入されているので、約4年待っているのですよ。「兵士を見よ」も良いけれど、「自分の足元も見よ」!しり切れとんぼ状態の創作作品に責任を持ってもらいたい。