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木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫) 文庫 – 2005/7/28
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個性を殺さず癖を生かす。人も木も、育て方、生かし方は同じだ――。
最後の宮大工とその弟子たちが充実した毎日を語り尽す。
法隆寺を1300年守ってきたのは、職人の手から手へと引き継がれてきた技と知恵。それは決して言葉にできない手の記憶である。“最後の宮大工"西岡常一が木と人の育て方を語る〈天〉の巻。三度追い返されながらも遂に西岡の唯一の内弟子となり、夢を実現させた小川三夫が、宮大工の未来を語る〈地〉の巻。さらに小川が主宰する鵤工舎の若者19人へのインタビュー〈人〉の巻。聞き書きの名作。
【目次】
木のいのち木のこころ〈天〉
はじめに
I
II
木のいのち木のこころ〈地〉
はじめに
I
II
木のいのち木のこころ〈人〉
宮大工の草野球――まえがきにかえて
I 親方・小川三夫の考え方
II 鵤(いかるが)工舎の弟子たち
III 西岡常一から孫弟子たちへ
合本文庫 聞き書き者のあとがき:塩野米松
〔対談〕ものを作り、人を育てる:小川三夫×糸井重里
〔対談〕聞き書きの醍醐味:塩野米松×糸井重里
【本書「合本文庫 聞き書き者のあとがき:塩野米松」より】
聞き書きは、話し手自身の言葉で綴られるために、社会的な評価や他の人がどう思っていたかを表すことができにくい。「地の巻」では小川さんから見た西岡さんの姿を、「人の巻」では弟子達から見た小川さんの姿をというふうに、合わせて読んでもらうと初めて立体的に他者の目としての人物像が浮き上がってくるように考えたのだが、今回改めて三冊であった文庫を一冊に合本にしたことで、三代にわたる技の継承や時代ごとに宮大工の姿が変わってきているのが見えることになった。……
西岡常一
1908年奈良県生れ。法隆寺金堂、法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔など、檜の巨木を使って堂塔の復興を果たした最後の宮大工棟梁。文化財保存技術保持者、文化功労者。共著に『斑鳩の匠宮大工三代』(徳間書店)、『法隆寺を支えた木』(NHKブックス)、『法隆寺』『蘇る薬師寺西塔』(ともに草思社)他、著書に『木に学べ』(小学館)などがある。1995年4月11日死去。享年86。
小川三夫
1947年栃木県生れ。1966年、栃木県立氏家高等学校卒業直後に西岡常一棟梁の門を叩くが断られる。飯山の仏壇屋、日御碕神社、酒垂神社で修業をした後、1969年に西岡棟梁の内弟子となる。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔の再建に副棟梁として活躍。1977年、鵤工舎を設立。以後、国土安穏寺、国泰寺をはじめ全国各地の寺院の修理、改築、再建、新築の設計・施工・模型製作にあたる。
塩野米松
1947年、秋田県角館生れ。東京理科大卒。芥川賞候補4回。聞き書きの名手で、失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。2003年、これまでの作家活動を讃え、国際天文連合より小惑星11987にYONEMATSUの名が授与された。著書は『手業に学べ』『聞き書き にっぽんの漁師』など。
最後の宮大工とその弟子たちが充実した毎日を語り尽す。
法隆寺を1300年守ってきたのは、職人の手から手へと引き継がれてきた技と知恵。それは決して言葉にできない手の記憶である。“最後の宮大工"西岡常一が木と人の育て方を語る〈天〉の巻。三度追い返されながらも遂に西岡の唯一の内弟子となり、夢を実現させた小川三夫が、宮大工の未来を語る〈地〉の巻。さらに小川が主宰する鵤工舎の若者19人へのインタビュー〈人〉の巻。聞き書きの名作。
【目次】
木のいのち木のこころ〈天〉
はじめに
I
II
木のいのち木のこころ〈地〉
はじめに
I
II
木のいのち木のこころ〈人〉
宮大工の草野球――まえがきにかえて
I 親方・小川三夫の考え方
II 鵤(いかるが)工舎の弟子たち
III 西岡常一から孫弟子たちへ
合本文庫 聞き書き者のあとがき:塩野米松
〔対談〕ものを作り、人を育てる:小川三夫×糸井重里
〔対談〕聞き書きの醍醐味:塩野米松×糸井重里
【本書「合本文庫 聞き書き者のあとがき:塩野米松」より】
聞き書きは、話し手自身の言葉で綴られるために、社会的な評価や他の人がどう思っていたかを表すことができにくい。「地の巻」では小川さんから見た西岡さんの姿を、「人の巻」では弟子達から見た小川さんの姿をというふうに、合わせて読んでもらうと初めて立体的に他者の目としての人物像が浮き上がってくるように考えたのだが、今回改めて三冊であった文庫を一冊に合本にしたことで、三代にわたる技の継承や時代ごとに宮大工の姿が変わってきているのが見えることになった。……
西岡常一
1908年奈良県生れ。法隆寺金堂、法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔など、檜の巨木を使って堂塔の復興を果たした最後の宮大工棟梁。文化財保存技術保持者、文化功労者。共著に『斑鳩の匠宮大工三代』(徳間書店)、『法隆寺を支えた木』(NHKブックス)、『法隆寺』『蘇る薬師寺西塔』(ともに草思社)他、著書に『木に学べ』(小学館)などがある。1995年4月11日死去。享年86。
小川三夫
1947年栃木県生れ。1966年、栃木県立氏家高等学校卒業直後に西岡常一棟梁の門を叩くが断られる。飯山の仏壇屋、日御碕神社、酒垂神社で修業をした後、1969年に西岡棟梁の内弟子となる。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔の再建に副棟梁として活躍。1977年、鵤工舎を設立。以後、国土安穏寺、国泰寺をはじめ全国各地の寺院の修理、改築、再建、新築の設計・施工・模型製作にあたる。
塩野米松
1947年、秋田県角館生れ。東京理科大卒。芥川賞候補4回。聞き書きの名手で、失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。2003年、これまでの作家活動を讃え、国際天文連合より小惑星11987にYONEMATSUの名が授与された。著書は『手業に学べ』『聞き書き にっぽんの漁師』など。
- 本の長さ582ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/7/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101190313
- ISBN-13978-4101190310
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/7/28)
- 発売日 : 2005/7/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 582ページ
- ISBN-10 : 4101190313
- ISBN-13 : 978-4101190310
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
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2022年3月1日に日本でレビュー済み
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生き方の指針になる。間接的ではあるが、宮大工の考え方が、自身の人生を見直すきっかけなったと思う。
2019年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮大工としての心得とはどういうものなのか。
伝説の宮大工が語る職人の在り方。
いかにも精神論に聞こえるかもしれないが、それほどにまで細部にまでこだわれということなのかもしれない。
よい宮大工になるためには気の性格を知らなければならない。
そのためには、木を見に山にまで行く。
木の癖というのはあるけれども、癖を消すというのは宮大工の仕事ではない。
癖があるならその癖をうまく使えばいい。
癖のない木は弱く、力も弱く、耐用年数も短い。
これは人間と同じだと説く。
木をどう扱うかというのは、人間をどう扱うかということに通ずるように思った。
伝説の宮大工が語る職人の在り方。
いかにも精神論に聞こえるかもしれないが、それほどにまで細部にまでこだわれということなのかもしれない。
よい宮大工になるためには気の性格を知らなければならない。
そのためには、木を見に山にまで行く。
木の癖というのはあるけれども、癖を消すというのは宮大工の仕事ではない。
癖があるならその癖をうまく使えばいい。
癖のない木は弱く、力も弱く、耐用年数も短い。
これは人間と同じだと説く。
木をどう扱うかというのは、人間をどう扱うかということに通ずるように思った。
2022年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
法隆寺に行ってみた。どれだけの人、想い、関わり合いがあって繋がっていくのか。法隆寺を見上げた。
人と人とのつながり合い、そこに息づいているモノを感じたくて。
人と人とのつながり合い、そこに息づいているモノを感じたくて。
2022年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現場の長となる人は読むと良いです。
2018年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
法隆寺大工の口伝がいい。
「木を買わず山を買え」
旧家に住む方から同じ話を聞いたことがある。
「一つの山で生えた木を使って一つの塔を造れ」とことらしい。
山が塔になる。壮大な話だ。
日が当たり雨や風にさらされる木は、生えてる所で癖が出る。
その癖を生かした木を使うから、法隆寺が千年の風雪に耐え倒れない。
「癖があるからというて
その木をはじいて使わんというのは、
もってのほかかでんな。人間と同じです」
木を一つの木として見て、人を一人の人として見る。
「百論ひとつに止まる、これ正なり」
「木を買わず山を買え」
旧家に住む方から同じ話を聞いたことがある。
「一つの山で生えた木を使って一つの塔を造れ」とことらしい。
山が塔になる。壮大な話だ。
日が当たり雨や風にさらされる木は、生えてる所で癖が出る。
その癖を生かした木を使うから、法隆寺が千年の風雪に耐え倒れない。
「癖があるからというて
その木をはじいて使わんというのは、
もってのほかかでんな。人間と同じです」
木を一つの木として見て、人を一人の人として見る。
「百論ひとつに止まる、これ正なり」
2015年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『戦略読書 三谷 宏治(著)』で紹介され、興味を持ち読みました。
非常に考えさせられる内容でした。今の仕事も宮大工の厳しさに比べたら…なんてことを考えました。
経験した時に、自分で、考えていないと、成長に繋がらない。
宮大工の場合、経験が物凄く希少で、
だからこそ、その前に、「自分で考える」ということを
習慣付けられるのが、徒弟制度?
育てるには経験が必要。
←今の仕事は、宮大工と比べ、経験がそれほど、希少じゃないんだから、
自分で、動いて、経験した方がいい
自分でやってみないと、できていないことに気づかない。
自分で考えて、工夫して、努力して身につく。
自分で行う研究(技を盗む)
→理想と、自分がどう違い、どうすれば、その差を埋められるか考えること。
非常に考えさせられる内容でした。今の仕事も宮大工の厳しさに比べたら…なんてことを考えました。
経験した時に、自分で、考えていないと、成長に繋がらない。
宮大工の場合、経験が物凄く希少で、
だからこそ、その前に、「自分で考える」ということを
習慣付けられるのが、徒弟制度?
育てるには経験が必要。
←今の仕事は、宮大工と比べ、経験がそれほど、希少じゃないんだから、
自分で、動いて、経験した方がいい
自分でやってみないと、できていないことに気づかない。
自分で考えて、工夫して、努力して身につく。
自分で行う研究(技を盗む)
→理想と、自分がどう違い、どうすれば、その差を埋められるか考えること。