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着物の悦び―きもの七転び八起き (新潮文庫) 文庫 – 1996/11/29

林真理子 (著)

4.0 94個の評価

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成人式以来、着物には縁がなかったマリコさんが、いつしか着物を好きで好きでたまらなくなってしまった。着物友だちと「細雪ごっこ」をしたり、展示会に出かけたり……。時には失敗もして恥をかきつつ、身も心も着物にのめり込んでいったマリコさんの七転び八起きのストーリー。着物を愛するあなたも、まだこれからの人も、魔力を秘めた着物の世界に足を踏み出すと人生変わります!

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本の長さ

228ページ
言語

日本語
出版社

新潮社
発売日

1996/11/29
寸法

14.8 x 10.5 x 2 cm
ISBN-10

410119114X
ISBN-13

978-4101191140
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	胡桃の家	本を読む女	ミカドの淑女	着物の悦び　きもの七転び八起き	天鵞絨物語	素晴らしき家族旅行
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カスタマーレビュー	36	156	92	94	27	38
価格	￥436	￥485	￥535	￥737	￥627	￥772
【新潮文庫】林真理子　作品	生家の取壊しを前に、不意に自分の家を建てたいという衝動にかられる槇子。女と家の共生関係を描く表題作など、 4 編収録の短編集。	著者自身の母をモデルにして、本を読むことだけを心のかてに昭和を懸命に生き抜いた一人の文学少女の半生を描いた力作長編小説。	その女の名は下田歌子。明治の宮廷を襲った一大スキャンダルの奇怪な真相を、当時の異様な宮廷風俗をまじえて描く異色の長編小説。	時には恥もかきつつ、着物にのめり込んでいったマリコさん。まだ着物を知らない人にもわかりやすく楽しみ方を語った着物エッセイ。	妻にも祝福される恋をしたい──夫が望む奇妙な関係のなかで、むくわれぬ愛を貫く品子。愛憎渦巻く上流社会を、華やかに描いた長編。	ひと回り年上の妻を連れ、実家で同居を始めたら、さあ大変！菊池家の仰天ドタバタ騒動を鋭く描く、笑いあり涙ありの大家族小説。


	女文士	花探し	アッコちゃんの時代	愉楽にて	小説8050
	詳細を表示
カスタマーレビュー	36	35	238	344	1,490
価格	￥564	￥781	￥693	￥1,155	￥935
	もっと、愛されたい──男を、結婚を、名声を、執拗に求めた女流作家。醜聞にまみれて生きた、こんなにも狂おしく哀しい女がいた。	男に磨き上げられた愛人のプロ・舞衣子が求める新しい「男」とは。一流レストラン、秘密の館、ホテルで繰り広げられる官能と欲望の宴。	若さと美貌で、金持ちや有名人を次々に虜にし、伝説となった女。日本が最も華やかだった時代を背景に展開する煌びやかな恋愛小説。	家柄、資産、知性。すべてに恵まれた上流階級の男たちの、優雅にして淫蕩な恋愛遊戯の果ては。美しくスキャンダラスな傑作長編。	息子が引きこもって七年。その将来に悩んだ父の決断とは。不登校、いじめ、DV……家庭という地獄を描き出す社会派エンタメ。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (1996/11/29)
発売日 ‏ : ‎ 1996/11/29
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 228ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 410119114X
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101191140
寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm

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- - 94位着物 (本)
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林真理子

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1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『本朝金瓶梅―お伊勢篇　(ISBN-13: 978-4167476359 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

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りっきー

面白かった

2023年4月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

着物初心者です。そんな私にバッチリの内容でした。

2023年10月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

さすが林真理子。近時はニュースでふがいない姿をみかけたが、この種のものを書かすと、右に出る者はいない。ずいぶん昔の本だが、面白さや問題は、色あせていない。今でこそ、ネットで知られるが、当時の着物業界の問題に、はじめて切り込んだ意欲作だ。しかし、大上段に構えてではなく、あくまでも、着物に熱をあげ、そして「かも」にされつつも楽しみ、ほんの少し変わってくれたらとチクリといさめる。とてもうまい。
「細雪ごっこ」と書いてあるが、今は中古の着物が安く手に入るので、「林真理子」ごっこをして楽しんではどうだろうか。

2023年1月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

中古で購入しました。ピカピカではないですが良い状態の本でした。
1日で読み終えました。

良いもの好きの母や祖母の趣味、主義が嵩じて子供の頃から日常的に呉服屋さんに出入りして育ちました。
結果自分で着られもしないのに林さん並みの着物を所持してしまっています（枚数です）、、。見るのは大好きなんですけど。
ようやく紬を着て散歩する気になった50代です。
自分で購入しているわけではないので、人様には勧めづらいですが、林さんの仰る信頼できる馴染みの呉服屋さんが肝というお話、とってもよく分かります。本物の呉服屋さんは押し売りなどありません。きしやもちた和も今はなくなってしまいましたけど。頷くことばかりであっという間に読み終えました。
ただ、奥谷禮子さん。何度もご登場ですがご趣味は合うかしら？お写真拝見しますが、う〜ん？？華やかなイメージを自分にお持ちの方だという印象です。しま亀好みの林さんとお話弾みます？有栖川はよく知られている柄ですよね。

バブルの頃に書かれたご本です。またその後のお話もうかがいたいです。着物への愛、嫌味なく感じ取られました。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

CHI ASA

ふ〜ん…という感じ

2021年4月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

着物雑誌やなんやかやで着物姿をお見かけしますがこちらの本は賛否両論のようで一度読んでみようと興味本位でした。
着物の楽しみ方は人それぞれなのでこの方の着物との付き合い方を覗いた感じですね。
結果、可もなく不可もなくといった感じで既に着物を着てる、知ってる私には得るものは無かったです。
これから着たい！興味がある！という方にはお勧めできると思います。呉服屋さんや展示会のやり取り、あれこれ参考になるとは思います。
この方の「着物をめぐる物語」のほうが私にはまだ面白かったかな…

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

kuroikijineko

この方は「着物が好き」なのではなくて、「晴れ着としての着物」が好き、です。

2017年11月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

だから、いかに良い晴れ着を身に着けるか、その選び方、知識、選ぶに当たってよいと思われる助言をしてくれた人、店、エピソード、そしてお持ちの素晴らしい衣装の写真からなっています。意匠については好き嫌いはあると思いますが、やはり眼福ではあるでしょう。

とはいえ、ドレスに代わる晴れ着として和服を求めておられるその遍歴ですので、如何に普段に着物を着こなすかとか、着こなすに当たっての苦労話や手間暇かける愛おしさや、その苦労こそが生活について回るメリハリであると思われる方にはこの本は不愉快かもしれません。群よう子さんのような本当の着物好きのあれこれを読もうと思えば失望するだけだと思います。『着物の悦び』の題字通り、悦楽としての着物です。着物を着る喜びとは少々別物です。

まあ時代を見れば、一昔もふた昔も前の、目の覚めるようなエメラルドグリーンやセルリアンブルーやどピンクのニュー着物が出始めて、ギョッとしたのがきっかけの和服（の晴れ着）覚醒でいらしたのは、実際それを目にした世代として驚きが甦ってきますので、その辺りは大変共感した所でした。

22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

凝ってます。

全部見たい！

2021年7月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

参考になる部分もあった。
真理子さんのコレクションを本にして欲しいです。

2023年9月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

着物の本として、読み物として、とても面白かったです。

役に立った

yfp

林さんの着物との出会いからワードローブの一部になるまでの楽しいお話し

2021年3月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

林さんと同世代です。初めて着物屋に入った時は駅ビルの中の下品な着物を飾った店でした。どちらの着物の方が好みか聞かれ返事しただけなのにあたかもローンで購入するかごとく話しが進みキッパリお断りして、絶対着物なんか着ないと思いましたが、今は着物が大好きで着物友達もいます。着物好きのアルアルが書かれてて本当に楽しく読ませていただきました。

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