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逍遥の季節 (新潮文庫 お 61-6) 文庫 – 2012/2/27

3.4 5つ星のうち3.4 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 文庫版 (2012/2/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 266ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410119226X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101192260
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.1 x 15.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 10個の評価

著者について

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乙川 優三郎
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1953(昭和28)年、東京生れ。千葉県立国府台高校卒。’96(平成8)年に『薮燕』でオール讀物新人賞、’97年に『霧の橋』で時代小説大賞、 2001年に『五年の梅』で山本周五郎賞、’02年に『生きる』で直木賞、’04年に『武家用心集』で中山義秀文学賞をそれぞれ受賞。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 さざなみ情話 (新潮文庫) (ISBN-13: 4101192243 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
10グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月15日に日本でレビュー済み
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大好きな作家です、特に女性の描き方が最高に良い、困難な状況にありながらひたむきに生きている市井の女性に共感
を覚えます、もっと評価されて良い作家だと思っています。藤沢周平の次に好きな時代小説作家。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月24日に日本でレビュー済み
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もっとも好きな本は、「喜知次」ですが、乙川さんの文章は、この本を含めて、いつも流麗で、心を打ちます。読んでみるとよいと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年10月26日に日本でレビュー済み
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三味線・茶道・絵・根付・糸染・女髪結・舞踊と華道−それぞれを趣味や仕事として身につけた女性たちを描いた7編の短編集。
妾に身を落とした娘や、生きるために必死で掴んだ技能や仕事に打ち込む女たち。立場は違ってもそれらを通じて真に自立していく様が丁寧に情緒豊かにつづられている。
なかに先頃朝日新聞に連載されていた「麗しき花実」の登場人物の後日談のような話が2話ほどあったのが、ファンの私には思わぬプレゼントでした。
特にお気に入りは髪結いの弟子となった娘を描いた「細小群竹」。最後の場面は胸がすうっとするような小気味よさ。思わずがんばれと応援したくなる。
乙川さんの作品は最後の文章が実に余韻をもって心に響いてくる。じっくり味わうというのがぴったりの作品集です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年3月29日に日本でレビュー済み
芸道に生きる7人の女性を描く、中でも自分は表題作のしようとうの季節が好きだ。
2010年8月1日に日本でレビュー済み
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『麗しき花実』に登場した金次郎が、理野のほかにもこんな女性と・・・ついむきになりそう。三弦あり「器量で売る女が年行きになって捨てられるのを見てきた彼女は、その後も芸に打ち込んだ」「魚河岸で聞くような濁声に・・・振り返ると祖母はもういなかった」、端然として確かながら一本橋を渡るようなスリリングな感のある茶道。抱一、鈴木其一、そして作画の雨華庵。根付を作る女、野草をつかう染色家、女師匠の援けがあってこそ家族のしがらみを受け入れる女髪結。舞と華道の競演、池坊系真流をする自分を重ねながら・・・。芸を磨いて独り生きる女性が美しい、その芸たるや並みでない。けれど彼女たちの生き方が、颯爽として奥深く、決然として静謐な日本文化の極致を映し、死ぬときに後悔しない生き方を目指す私に、深呼吸したいほど広々とした清明な夢を抱かせてくれる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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