無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
七つの死者の囁き (新潮文庫) 文庫 – 2008/11/27
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/11/27
- ISBN-104101204357
- ISBN-13978-4101204352
この著者の人気タイトル
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/11/27)
- 発売日 : 2008/11/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 282ページ
- ISBN-10 : 4101204357
- ISBN-13 : 978-4101204352
- Amazon 売れ筋ランキング: - 925,073位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEENフォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 5年3組リョウタ組 (ISBN-13: 978-4043854059 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
1975年東京生まれ。04年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』は、オリコン調べによる“09年度で最も売れた本”となる。最近では、月9ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(CX系)の原作を書いたことでも話題に。
1959年、大阪生まれ。1989年、『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾る。以後、精力的に作品を発表し、2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本 推理作家協会賞を受賞。2008年には『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞した。精緻なロジックを積み重ね、構築した世界そのものをひっくり返 してみせる鮮やかな手腕と、物語性豊かなその作品は、世代を問わず常に読み手を魅了しつづけている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 闇の喇叭 (ISBN-13: 978-4652086353 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
オンタイムで聞いていた当時は最終回クライマックスの恐怖で鳥肌が立った記憶があったが、あらためて文章で読み直すと意外にも前向きな余韻を残す味わい深い作品であることが分かった。
作品集全体としては幽霊や死霊は出てくるものの、『熱帯夜』以外はホラーというよりはヒューマンものやミステリー、ファンタジー系の内容なので、今どきの怖すぎるホラーが苦手な人でも安心して読める。
収録作はどれも外れなしで面白いので、買って損はなし。
殺人事件の容疑者ともくされる男が主張したアリバイ。
刑事たちが調べるが、証明してくれるはずの少女は10年前に死んでいて。。
という有栖川有栖の「幻の娘」
夜に出会った少年に出された謎。それは実際にあった殺人の謎で。。
という道尾秀介の「流れ星のつくり方」
話し石という不思議な石をあつかった不思議なショートショート
石田衣良の「話し石」
いっぽんの電話が恋人たちの運命を大きく狂わせた
鈴木光司の「熱帯夜」
「君が死んだら、僕も死ぬ」約束した少女が死に、
残された少年の身に不思議な出来事がおこる
吉来駿作の「嘘をついた」
かなわなかった恋をやり直した人生をあげるとバクに言われた少女の
人生を描いた小路幸也の「最後から二番目の恋」
不思議な見え方をする目をもつ男の、友人の罪を描いた
恒川光太郎の「夕闇地蔵」
の7作が収録されています。
タイトル通り、不思議な印象のホラー&ミステリーが多いです。
格段に怖い話やゾッとする内容のものはなかったです。
どちらかというと、「世にも奇妙な系」の短編で少し感動のようなストーリーもありましたが、
私はあまり面白いと思えませんでした。ジャケットほど怖さはないです。
ミステリとホラーが混じったような作品が多い。
鈴木光司「熱帯夜」が嫌な話だった。こういう感じに歯車が狂っていくストーリーは生理的な嫌悪感を催す。
恒川光太郎「夕闇地蔵」も印象に残った。いろいろな世界観が混じり合っているような小説だった。
名前を聞いたことある人は3人しかいませんでしたが、
作品はどれも面白かったです。
どれも霊的な存在が絡んできますが
ホラーありミステリーあり
和風ファンタジーあり
切ない恋のお話あり
どれも毛色が異なり
作家が違うだけありました。
個人的には
人が金色の炎のようにみえる
地蔵助の話が幻想的で印象に残りました。
短めのお話もあり
気軽に読める1冊でした。
泣ける作品あり
しかもどれも面白くって作者の個性が強く出ています。
買って本当に得したと思える一冊でした
1度目と2回目と全く印象が変わるので、どうか一度読み終えた方ももう一度開いてみてください。