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いつも彼らはどこかに (新潮文庫) 文庫 – 2015/12/23

4.1 5つ星のうち4.1 68個の評価

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たっぷりとたてがみをたたえ、じっとディープインパクトに寄り添う帯同馬のように。深い森の中、小さな歯で大木と格闘するビーバーのように。絶滅させられた今も、村のシンボルである兎のように。滑らかな背中を、いつまでも撫でさせてくれるブロンズ製の犬のように。――動物も、そして人も、自分の役割を全うし生きている。気がつけば傍に在る彼らの温もりに満ちた、8つの物語。
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【新潮文庫】小川洋子 作品 標本室で働くわたしが、彼にプレゼントされた靴はあまりにもぴったりで……。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描く珠玉の二篇。 15歳のわたしが男の部屋で感じる奇妙な視線の持ち主は?現実と悪夢の間を揺れ動く不思議なリアリティで、読者の心をつかむ8編。 80分しか記憶が続かない数学者と、家政婦とその息子──第1回本屋大賞に輝く、あまりに切なく暖かい奇跡の物語。待望の文庫化!〈本屋大賞・読売文学賞受賞〉 「今は失われてしまった何か」への尽きない愛情を表す小川洋子の真髄。静謐で妖しく、ちょっと奇妙な七編。著者インタビュー併録。 『アンネの日記』に触発され作家を志した著者の、本への愛情がひしひしと伝わるエッセイ集。他に『博士の愛した数式』誕生秘話等。
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『博士の愛した数式』の主人公たちのように、臨床心理学者と作家に「魂のルート」が開かれた。奇跡のように実現した、最後の対話。 競走馬に帯同する馬、そっと撫でられるブロンズ製の犬。動物も人も、自分の役割を生きている。「彼ら」の温もりが包む8つの物語。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 文庫版 (2015/12/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/12/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 253ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101215278
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101215273
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 68個の評価

著者について

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小川 洋子
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1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。

1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。主な著書に『やさしい訴え』『ホテル・アイリス』『沈黙博物館』『アンネ・フランクの記憶』『薬指の標本』『夜明けの縁をさ迷う人々』『猫を抱いて象と泳ぐ』等。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。翻訳された作品も多く、海外での評価も高い。

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
68グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川陽子さんの本はノスタルジックで、静かで独特の優しく不思議な世界へ連れて行ってくれます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月14日に日本でレビュー済み
小川洋子さんによる動物がテーマの短編集。2013年発行ですからちょい前のものです。

・・・
作りとしては短編集となっています。相変わらず不思議な物語を綴ります。

タイトルに動物が絡みますが、物語は時として重層的に進みます。

あらすじを書こうと思ったのですが、上記の重層性の関係で説明しきれんと思い、このようにバッサリやりました。

帯同馬・・・タイトルは『フランスの凱旋門賞で優勝が期待されるディープ・インパクト。慣れない土地への移動のストレスを緩和するためにピカレスクコートが帯同場として出国した。』という点より。主人公は(おそらく)大阪モノレール間のみ移動できる電車恐怖症の女性(職業;実演販売)。

ビーバーの小枝・・・主人公はとある作家。タイトルは、彼の翻訳を担当した外国人が翻訳の際にさすったという、ビーバーが表皮をキレイに食った小枝より。

ハモニカ兎・・・主人公は、とある村の朝食屋の主人の話。タイトルは、この男の村で開催されるオリンピック競技の開催までの日めくりのボードより。ここにかつてハモニカ兎という特産兎がいたという話から、この動物が日めくりボードになっている。

目隠しされた小鷺・・・主人公はとある私立美術館の受付係。タイトルは、ここに訪れるうらびれた修理屋で何をやってもダメそうな「アルルの女」が機敏に助けた動物から。

愛犬ベネディクト・・・主人公は若い男の子(大学生くらい?)。タイトルは彼の妹が可愛がる陶製の犬の名前より。

チーター準備中・・・主人公は動物園の受付で働く女。タイトルは、彼女か失ったhがチーターcheetahに含まれていており、また彼女が好きなのは展示の主人のいなくなった「展示中」の檻だったことから。共有されない「喪失」の悲しみが痛い作品。

断食蝸牛・・・主人公はとある断食施設に身を寄せている女性。タイトルは、彼女が足しげく訪れた近くの水車小屋、そこで買われている蝸牛と、彼女が入っていた施設の目的から。

竜の子幼稚園・・・主人公は身代わり旅行人のおんな。タイトルは、若くしてなくなった弟が通っていた幼稚園から。

・・・
今回も、美しくも静謐に満ちた表現の花園にうっとりしたのですが、読中ひらめきました。小川氏の表現は、ナチュラル・メイク的表現だな、と。

通常描写というのは隠喩であれ直喩であれ、手を変え品を変え、時に複数の角度から物事を表すと思います(違うって!?)。

でも小川さんの表現はこんな厚化粧ではないのです。もっとシンプルで美しい。あ、でも薄化粧というわけではないのです。
そこにはきっと計算と試行があり、一番質の良い表現が意図をもって配置されているのだろう。そして表現は適切に間引かれ、ミステリアスな雰囲気をまとうのだろう。

ああ、これって、(薄化粧でなくて)ナチュラル・メイクじゃないのか、と。という一人合点でした笑

・・・
表現が適度に間引かれているせいか、最初の「帯同馬」以外、舞台がどこであるか分かりません。

特に幻想度が強いのが、最後の「竜の子幼稚園」でしょうか。身代わり旅行人なんて聞いたことが有りません笑 でもあったら素敵だなあとも思いました。最後に死んだ弟と再会するかのような出会いも幻想度を高めていたと思います。

また、学校に通わなくなった妹がドールハウス世界に没入する「愛犬ベネディクト」もちょっとした狂気を感じます。妹の没入に祖父も陰に陽にサポートし始める点です。

・・・
ということで二週間ぶりの小川氏の作品でした。

今回も美しい静謐感に満ちた表現を頂きました。決して起伏が激しい展開ではありませんが、このワードチョイスあってのこの展開だと思っています。

ことばを楽しみたい方にはお勧めできる作品です。
2019年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編集ということで、小川洋子さんにしては物足りない印象です。やはり長編の方が重みがあります。それでも、相変わらずの理知的な文章はさすがです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 自分に自信がないとき、読む。
文字に寄り添って、もらえる。

特に、「帯同馬」が好き。モノレールに乗ってスーパーに試食品を作りにいくデモンストレーションガールの話。
ひっそりとしていて、押し付けがましくない。

小川洋子は、天才だと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは良い短編集でした。海外作品では、チェーホフ、フィッツジェラルドとか、今までにすごい作品群を味わいましたが、日本人の作家さんの短編集として、私にとって、この作品は今までの読書経験で一番良かったです。一作、一作の背景はディテイルの描写が繊細、「帯同馬」は日本ですが、それ以外の作品は、空気が乾燥した北欧的な雰囲気の中、登場人物の描写はどの作品も表面的で内面には入り込みません。「アルルの老人」とか、読者に、この人はこれまでどんな生活をしていたんだろうか、どんな感覚でこの場面にいるのだろうか、と思わせる、不思議な力があります。特に好きだったのは、北欧の静かな雰囲気をたたえた「ビーバーの小枝」、メルヘンのような「断食蝸牛」、そして、思わず涙が出た「竜の子幼稚園」でした。最後の作品は、子供の魂にあうための巡礼のような雰囲気で、死と生がゆっくり添い合って歩いて行くような一体感、不思議な雰囲気で小川先生のワールドがとても良く描けていると思いました。個人的には満点の作品です。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川洋子さんらしい、少しの切なさと哀しみ、その中にも小さなあたたかな灯りがともるような印象の短編集。

陽の当たる大通りではなく、小さな小道を歩いて進むような人生を生きている人たちに、そっと寄り添うような視線が感じられます。

主人公たちは、何がしかの喪失感、または、抱えている何かがあり、でもそれに抗うことなく、心の中に漂わせながら生きていて、それが物語に滲み出て小説になった、そんな印象です。

抽象的過ぎる部分もありますが、わかる人には何かが残るはず…。小川洋子さんは、どちらかと言うと世間からは見放された…あるいは目に止まらない…もしくは目を逸らされる、そんな人にも、寄り添ってその人の人生の中身を見せてくれることが多い気がします。
本当は、誰もが物語の主人公を生きているのだ、、、見ようとさえすればそれらは見えてくるのだと、いつも教えられるよう。

一隅を照らす、という言葉がありますが、小川洋子さんはそんな一隅を照らすことの出来る小説家さんなのだなぁと改めて感じる、静かな一冊です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月5日に日本でレビュー済み
小川洋子 初めての方へ
オススメの一冊 著者の持ち味である文章の「静謐さ」が
全編にわたって発揮されている。
この本で文体が気に入れば 彼女の他の作品でもその点は楽しんでいけます。

小川洋子 好きな方へ
小川氏の近著の傾向として 以前のようなサディスティックな男性像や性描写が
すっかり見られなくなった点があり それらは本作でも同様です。
本作では中年女性を主人公に置いた短編が多い。
彼女たちは歳に似合わず とても控え目な性格で 周囲の人々との関わりに消極的です。
一見つまらない女性と見せておいて しかし その心の動きは繊細な筆致で描かれる。
小川氏が こういった女性を描くようになったことに
歳を重ねたことによる作風の変化を感じ
彼女自身の心境を想像すると 興味深いです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月27日に日本でレビュー済み
やはり小川洋子さんの作品には不思議な魔法がある
誰も目に留めず通り過ぎるような事柄でさえ、小川さんの感性で表現されたら
美しく素晴らしいものに変わってしまう
欲張らず、慎ましく、真面目に、優しく、、人生哲学や価値観を見直させられる
ちょっとの隙間時間にも読みやすい短編なので、鞄に忍ばせて行先でも魔法に浸って幸せ
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート