薄い文庫本に対しても、丁寧な梱包でした。
内容は思ったよりも含蓄のあるもので、何度も読み返しました。
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魚と伝説 (新潮文庫) 文庫 – 1977/12/1
末広 恭雄
(著)
- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1977/12/1
- ISBN-104101222010
- ISBN-13978-4101222011
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1977/12/1)
- 発売日 : 1977/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 244ページ
- ISBN-10 : 4101222010
- ISBN-13 : 978-4101222011
- Amazon 売れ筋ランキング: - 768,506位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,752位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月24日に日本でレビュー済み
日本人が魚といかに深く関わり、それとともに生きてきたか。生物学的な魚という存在に、民俗学の視点から見事に斬り込んでいる。こういう本を書ける人が最近少なくなってきているのは残念である。魚と関わるすべての人にオススメの一冊だ。
2006年1月22日に日本でレビュー済み
1964年に出た単行本の文庫化。なかなか息の長い本のようで感心する。
著者は生物学者。それが、なにやら思い立って魚にまつわる伝説を集め始めたらしい。アユ、ウナギ、ナマズ、タイ、クジラ、真珠など、多くの話が載せられている。江戸から昭和初期にかけての無数の書物を読み漁り、収集に専念したらしい。
興味深い話ばかりで、とても楽しく読むことが出来た。
ただ、生物学者の視点から、それぞれの伝説を読み解こうとする態度はいただけない。興醒めだし、牽強付会も目に付く。
老学者が趣味で書いた本という雰囲気が強い。
著者は生物学者。それが、なにやら思い立って魚にまつわる伝説を集め始めたらしい。アユ、ウナギ、ナマズ、タイ、クジラ、真珠など、多くの話が載せられている。江戸から昭和初期にかけての無数の書物を読み漁り、収集に専念したらしい。
興味深い話ばかりで、とても楽しく読むことが出来た。
ただ、生物学者の視点から、それぞれの伝説を読み解こうとする態度はいただけない。興醒めだし、牽強付会も目に付く。
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