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制服捜査 (新潮文庫) 文庫 – 2009/1/28
佐々木 譲
(著)
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札幌の刑事だった川久保篤は、道警不祥事を受けた大異動により、志茂別駐在所に単身赴任してきた。十勝平野に所在する農村。ここでは重大犯罪など起きない、はずだった。だが、町の荒廃を宿す幾つかの事案に関わり、それが偽りであることを実感する。やがて、川久保は、十三年前、夏祭の夜に起きた少女失踪事件に、足を踏み入れてゆく――。警察小説に新たな地平を拓いた連作集。
- 本の長さ444ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/1/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101223211
- ISBN-13978-4101223216
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ベルリンの飛行指令 | エトロフ発緊急電 | ストックホルムの密使〔上〕 | ストックホルムの密使〔下〕 | 制服捜査 | 警官の血〔上〕 | |
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【新潮文庫】佐々木譲 作品 | 開戦前夜の一九四〇年、三国同盟を楯に取り、新戦闘機の機体移送を求めるドイツ。厳重な包囲網の下、飛べ、零戦。ベルリンを目指せ! | 日米開戦前夜、日本海軍機動部隊が集結し、激烈な諜報戦を展開していた択捉島に潜入したスパイ、ケニー・サイトウが見たものは。〈山本周五郎賞・推理作家協会賞他受賞〉 | 一九四五年七月、日本を救う極秘情報を携えて、二人の密使がストックホルムから放たれた……。〈第二次大戦秘話三部作〉完結編。 | 十三年前、夏祭の夜に起きてしまった少女失踪事件。新任の駐在警官は封印された禁忌に迫ってゆく──。絶賛を浴びた警察小説集。 | 初代・清二の断ち切られた志。二代・民雄を蝕み続けた任務。そして、三代・和也が拓く新たな道。ミステリ史に輝く、大河警察小説。 |
警官の血〔下〕 | 暴雪圏 | 警官の条件 | 警官の掟 | 沈黙法廷 | 獅子の城塞 | |
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会社員、殺人犯、不倫主婦、ジゴロ、家出少女。猛威を振るう暴風雪が人々の運命を変えた。川久保篤巡査部長、ふたたび登場。 | 覚醒剤流通ルート解明を焦る若き警部・安城和也の犯した失策。追放された”悪徳警官”加賀谷、異例の復職。『警官の血』沸騰の続篇。 | 警視庁捜査一課と蒲田署刑事課。二組の捜査の交点に浮かぶ途方もない犯人とは。圧巻の結末に言葉を失う王道にして破格の警察小説。 | 六十代独居男性の連続不審死事件!無罪を主張しながら突如黙秘に転じる疑惑の女。貧困と孤独の闇を抉る法廷ミステリーの傑作。 | 戸波次郎左──戦国日本から船出し、ヨーロッパの地に難攻不落の城を築いた男。佐々木譲が全ての力を注ぎ込んだ、大河冒険小説。 |
天下城〔上〕 | 天下城〔下〕 | 【単行本】裂けた明日 | |
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鍛えあげた軍師の眼と日本一の石積み技術を備えた男・戸波市郎太。浅井、松永、織田、群雄たちは、彼を守護神として迎えた──。 | 避難民の母娘を安全圏に送り届ける――そう決断した元公務員の男。胸に秘めた言葉、甦る過去の傷。内戦下の日本で命を賭ける決死行! |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2009/1/28)
- 発売日 : 2009/1/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 444ページ
- ISBN-10 : 4101223211
- ISBN-13 : 978-4101223216
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,040位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1950(昭和25)年、北海道生まれ。広告代理店、自動車メーカー勤務を経て、79年に『鉄騎兵、跳んだ』でオール讀物新人賞受賞。90年、『エトロフ 発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年、『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。また、2010年には『廃 墟に乞う』で直木三十五賞を受賞した(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 鉄騎兵、跳んだ (ISBN-13:978-4167773823)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月12日に日本でレビュー済み
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佐々木譲さんの笑う警官を読んで、作風に惹かれて読みました。
図書館で借りたのですが、蔵書にしたく思い、購入しました。
北海道の小さな街に駐在さんとして派遣された元刑事。
制服警官は捜査は出来ないとの事ですが、街で起こった事件を解決していく使命感が頼もしく感じます。
また、不条理に対する一指しがグッときます。
図書館で借りたのですが、蔵書にしたく思い、購入しました。
北海道の小さな街に駐在さんとして派遣された元刑事。
制服警官は捜査は出来ないとの事ですが、街で起こった事件を解決していく使命感が頼もしく感じます。
また、不条理に対する一指しがグッときます。
2012年2月12日に日本でレビュー済み
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捜査権のない駐在所の警官が事件へと切り込んでいく5作の短編集です。
作品毎のつながり自体はないものの、回想シーンとして別作品の人物、出来事が僅かに出てきます。
よって、連作集という表現を使っているようです。
全体として、なかなか良かったです。
作品毎のつながり自体はないものの、回想シーンとして別作品の人物、出来事が僅かに出てきます。
よって、連作集という表現を使っているようです。
全体として、なかなか良かったです。
2021年4月3日に日本でレビュー済み
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北海道の田舎の駐在の話なので当然は派手さはないが面白いと思う。
著者の警察小説はいいですね。主人公が地方の駐在警官になった背景が
伏線なら続編とか有ってもいいと思う。
著者の警察小説はいいですね。主人公が地方の駐在警官になった背景が
伏線なら続編とか有ってもいいと思う。
2014年6月7日に日本でレビュー済み
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「笑う警官」から読んでいるがスピーディな展開が好きです
正義感あふれる主人公
佐々木さんの本領発揮ですね
正義感あふれる主人公
佐々木さんの本領発揮ですね
2022年5月3日に日本でレビュー済み
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本のカバーは制服捜査でしたが、本は警視庁から来た男でした。本自体はきれいで表示通りです。
2021年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地味ながら、素晴らしいストーリー展開。地方の閉塞感も素晴らしく描かれ一級品だと思います。スリーズ化がなく-1とさせて頂きましたw。
2013年12月21日に日本でレビュー済み
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テレビでよくある「警察24時」を大好きでよく見る上に、「サスペンスドラマ」も大好きな私。勿論、こういう小説も高校生の時から大好きです。確か、この小説もテレビドラマ化されてますよね。バリバリのベテラン刑事だった主人公が、人事整理で片田舎にある駐在所で、制服のおまわりさんに!いいないいな~こういう新鮮な設定って!隣町の本屋さんで購入しましたが(←すみません!)、このシリーズの続編である「暴雪圏」も持ってます!!