「四国はどこまで入れ換え可能か」って、かたいかたいタイトルだけを読むと、
何だか、難しそうな政治経済の書物かと思っちゃいました。
ところが、開けてビックリ!!
内容は、ほとんどゆる〜いマンガの世界です。
佐藤さんが、ネットで発信していたものを絵で文庫本にされたそうです。
これまでにない発想の、ふふんな〜るほど!!と、感心することばかりです。
そうか、四国はあそこと入れ替えても、ホント違和感ないんだなぁ…
よく見つけたなぁ…
ボクが気に入ったのも、ちび丸・ミニ象ですが、特にミニ象はホントに癒されますね。
この本一冊で、楽しい独特の世界観にひたれます。
クスっと笑って癒されたい皆さんに、ぜひおすすめします!!
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四国はどこまで入れ換え可能か (新潮文庫) 文庫 – 2005/10/28
佐藤 雅彦
(著)
「四国を入れ換える」とは、いったいどういうことなのか?? Let's錯覚! とは? 田中一郎って??――意表を衝く発想を独特のタッチで長閑に描く、マンガの枠に載せた新しい笑いの実験本。「ミニ象」や「忍者ちび丸」でほのぼのさせたかと思いきや、錯視図形・電気回路で急転ハッとさせる、破天荒かつインタレストな、油断のならないショート・コミック集。『ねっとのおやつ』改題。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/10/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101233411
- ISBN-13978-4101233413
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/10/28)
- 発売日 : 2005/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 222ページ
- ISBN-10 : 4101233411
- ISBN-13 : 978-4101233413
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,608位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,483位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 2,006位アート・建築・デザイン作品集
- - 2,497位アート・建築・デザインの絵画 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京藝術大学大学院 映像研究科教授、慶應義塾大学 環境情報学部特別招聘教授。
電通のCMプランナーとして、湖池屋「ポリンキー」「スコーン」、トヨタ「カローラ2」「スパシオ」、NEC「バザールでござーる」、サントリー「モルツ」「缶紅茶ピコー」、フジテレビの企業CMなどのヒットCMを世に送りだす。
1997年、プレイステーション版ゲームソフト「I.Q」を発表(デザインは中村至男との協同)、全世界で130万枚のセールスを記録。
2000年、大判の書籍『動け演算-16flipbooks』を発表。ADC受賞作品。
2002年より、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室で企画した教育番組「ピタゴラスイッチ」が、NHK教育テレビで放送中。「ピタゴラ装置」、アニメーション「フレーミー」「10本アニメ」など、人気コンテンツを多数生み出す。
(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『差分(ISBN-10:4568503655)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもファニーな本です。かわいいキャラクターもたくさんでてきます。
でも、ゲラゲラ笑うのではないですね。
心・・・というか頭に、シンシンなにかが降り積もっていく感じ、でしょうか。
なにか発見したような感覚、いや錯覚?
とにかくただの漫画ではない、ということです。
とても気楽に読めますが、不思議なリターンを得られます。
でも、ゲラゲラ笑うのではないですね。
心・・・というか頭に、シンシンなにかが降り積もっていく感じ、でしょうか。
なにか発見したような感覚、いや錯覚?
とにかくただの漫画ではない、ということです。
とても気楽に読めますが、不思議なリターンを得られます。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとした視点の変化で世の中の見え方は
変わります。仕事とか社会の問題は構えてしまい
がちで、そうなると良いアイデアも出てきません。
肩の力を抜いて物事を見る練習に最適です。
変わります。仕事とか社会の問題は構えてしまい
がちで、そうなると良いアイデアも出てきません。
肩の力を抜いて物事を見る練習に最適です。
2007年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者が毎日ネット配信していたショートアニメーションの絵コンテを書きなおして手書きのショートマンガにした本。
一話が半ページから、見開き1P程度におさめられていて、さらさらと読める。
アイデアを出すのにも、出したアイデアを使って人に何か伝えるのにも、物語性ってとても大事だと思わせてくれる本でもあった。
置き換えたり、繰り返したり、追加したり、目線を変えてみたり。そうやって物語は変化していき、読む人、見る人に何かを伝えるんだな。
このリミックス感は、一日一話という辛い制限から生まれたものなのだろう。新聞の連載マンガにも通じるノリ。
今後は、娘用の本箱にそっと入れておいて、読み聞かせてみようかと思っている。子供にも、子供なりの楽しみ方ができる娯楽本ではないだろうか。子供に見せるのに、文庫サイズはきついかもしれないけど。
一話が半ページから、見開き1P程度におさめられていて、さらさらと読める。
アイデアを出すのにも、出したアイデアを使って人に何か伝えるのにも、物語性ってとても大事だと思わせてくれる本でもあった。
置き換えたり、繰り返したり、追加したり、目線を変えてみたり。そうやって物語は変化していき、読む人、見る人に何かを伝えるんだな。
このリミックス感は、一日一話という辛い制限から生まれたものなのだろう。新聞の連載マンガにも通じるノリ。
今後は、娘用の本箱にそっと入れておいて、読み聞かせてみようかと思っている。子供にも、子供なりの楽しみ方ができる娯楽本ではないだろうか。子供に見せるのに、文庫サイズはきついかもしれないけど。
2014年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画になっていて、読みやすい。とても面白い。内容についてはあえてここでは書かないが、おすすめの一冊だ。
2017年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題と高評価レビューだけ見て買った。
でも、マンガで、しかも、私には面白くありませんでした。
表題にもなってるマンガは7コママンガ(1ページ)。プラスカラー地図でそれを見たいなら意義があるかも。
内容は、大陸移動説を習った小学生が思いつくようなよくあるアレです。あるいはトンデモ説の終末期思想家が日本を世界の雛形に見立てたりしますよね?あれを実際に図にしたってだけです。
同じ表題で、学者が、もっと面白い文章や研究できそう。
そういう内容期待して買ったら、中身がマンガだっただけでなく、ひと昔前の文芸誌連載のマンガみたいなセンスだった。
・・・どうしてだろ。
マンガってたいてい読めるんだけどな。
買って数ページでもういいや、と受け付けなくなったのは初めてだったかも。
もったいないんで全部読みましたが、我慢感。
クスリ、というところもなく、「はぁ」「ふーん」「ああ」で終わった。
東大出身電通などを経て慶應の教授だと帯にあった。有名な人みたい。糸井重里みたいな感じかな。
糸井重里も私は苦手だけど。
ミニ象はキャラとしてはかわいかった。
これ(630円)買うなら、アシガール最新巻か聖☆おにいさんを迷わず買えばよかったと強く思った。
早くブックオフとかに売ろうっと。
でも、マンガで、しかも、私には面白くありませんでした。
表題にもなってるマンガは7コママンガ(1ページ)。プラスカラー地図でそれを見たいなら意義があるかも。
内容は、大陸移動説を習った小学生が思いつくようなよくあるアレです。あるいはトンデモ説の終末期思想家が日本を世界の雛形に見立てたりしますよね?あれを実際に図にしたってだけです。
同じ表題で、学者が、もっと面白い文章や研究できそう。
そういう内容期待して買ったら、中身がマンガだっただけでなく、ひと昔前の文芸誌連載のマンガみたいなセンスだった。
・・・どうしてだろ。
マンガってたいてい読めるんだけどな。
買って数ページでもういいや、と受け付けなくなったのは初めてだったかも。
もったいないんで全部読みましたが、我慢感。
クスリ、というところもなく、「はぁ」「ふーん」「ああ」で終わった。
東大出身電通などを経て慶應の教授だと帯にあった。有名な人みたい。糸井重里みたいな感じかな。
糸井重里も私は苦手だけど。
ミニ象はキャラとしてはかわいかった。
これ(630円)買うなら、アシガール最新巻か聖☆おにいさんを迷わず買えばよかったと強く思った。
早くブックオフとかに売ろうっと。
2012年8月17日に日本でレビュー済み
「きちんとしためちゃくちゃ」それがこの本のコンセプトだそうです。
そこを、最も反映したマンガが表題作「四国はどこまで入れ替え可能か」。
はい、はじめは
「ありがちな経済論かしら」くらいに思いました。
だけど、著者は「ピタゴラスイッチ」「だんご三兄弟」「バザールでござーる」の
佐藤雅彦氏。
まてよ、とページをめくったその時からこの本は私の宝物です。
もちろん、「子供忍者ちび丸」「ミニ象」はかわいい。
まさに、ねっとの「おやつ」感覚です。
いい香りのラムネをかじったようなおいしさ、清涼感があります。
それだけでなく、
・階段の上下にあるスイッチどちらでも灯りを点け/消しできるわけ
・目の錯覚を、透明シートを使って「Let's錯覚」
とオトナでも日頃スルーしている疑問を正面に捉えた実際的なコーナーが用意されたり
・・・「そんな捉え方があったのか!」
びっくりしてばかりでした。
コロンブスの卵ですよ。
ゆで卵はそのままでは立てられないけど、
端をぐしゃっとつぶせば立つのです。
可愛いだけじゃない、
オトナがまじめに考えた、「きちんとした滅茶苦茶さ」を、
まじめに楽しく読み解いてみたいものです。
そこを、最も反映したマンガが表題作「四国はどこまで入れ替え可能か」。
はい、はじめは
「ありがちな経済論かしら」くらいに思いました。
だけど、著者は「ピタゴラスイッチ」「だんご三兄弟」「バザールでござーる」の
佐藤雅彦氏。
まてよ、とページをめくったその時からこの本は私の宝物です。
もちろん、「子供忍者ちび丸」「ミニ象」はかわいい。
まさに、ねっとの「おやつ」感覚です。
いい香りのラムネをかじったようなおいしさ、清涼感があります。
それだけでなく、
・階段の上下にあるスイッチどちらでも灯りを点け/消しできるわけ
・目の錯覚を、透明シートを使って「Let's錯覚」
とオトナでも日頃スルーしている疑問を正面に捉えた実際的なコーナーが用意されたり
・・・「そんな捉え方があったのか!」
びっくりしてばかりでした。
コロンブスの卵ですよ。
ゆで卵はそのままでは立てられないけど、
端をぐしゃっとつぶせば立つのです。
可愛いだけじゃない、
オトナがまじめに考えた、「きちんとした滅茶苦茶さ」を、
まじめに楽しく読み解いてみたいものです。
2011年2月9日に日本でレビュー済み
四国はどこまで入れ替え可能か。
この発想がとっても好きです。
オーストラリアと入れ替えてみた場合の日本地図なんかも入ってます。
あとは象さんのマンガがあったり、かわいいのが出てきます。
まちがっても四国を論じた本ではありませんので。
この発想がとっても好きです。
オーストラリアと入れ替えてみた場合の日本地図なんかも入ってます。
あとは象さんのマンガがあったり、かわいいのが出てきます。
まちがっても四国を論じた本ではありませんので。