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ライオンハート (新潮文庫) 文庫 – 2004/1/28
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- 本の長さ397ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/1/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101234159
- ISBN-13978-4101234151
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瀟洒なホテルの中庭で、気鋭の脚本家が謎の死を遂げた。容疑は三人の女優に掛かるが。芝居とミステリが見事に融合した著者の新境地。〈山本周五郎賞受賞〉 | ある共通イメージが連鎖して、意識の底にある謎めいた記憶を呼び覚ます奇妙な味わいの表題作など14編。多彩な物語を紡ぐ短編集。 | 孤独だけど、独りじゃないわ──稀代の舞踏家をモチーフにした表題作ほかミステリ、SF、ホラーなど味わい異なる珠玉の十九編。 | 葬式帰りに集まった高校時代の同窓生。やがて会話は、 15 年前の不可解な事件へと及んだ。著者が初めて挑んだ密室心理サスペンス劇。 | その場所に行けば、大事な記憶に出会える――。不思議と郷愁に彩られた表題作他、著者の色とりどりの作品世界を味わえる全18話。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/1/28)
- 発売日 : 2004/1/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 397ページ
- ISBN-10 : 4101234159
- ISBN-13 : 978-4101234151
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,377位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。
1992(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞した。
ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している。著書に、『三月は深き紅の淵を』『光の帝国 常野物語』『ネバーランド』『木曜組曲』『チョコレートコスモス』『きのうの世界』などがある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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私は結構信じる派です。とはいっても俗に言われる仏教的言説に基づいて、生というのは苦しいわけで、その輪廻の軛から抜け出たい、というかそういう意味合いです。
だって最愛たる奥様でも、時にマジで話が通じなくて・・・笑 連れ合いとの関係が時に辛いなあーって感じること、ありません!?
・・・というのは半分冗談ですが、家内や子供たち親や友人と今関係している偶然を鑑みると、その偶然は本当は偶然ではなく、この人生の前から何らかのシナリオ・紐帯があったのでは、と考えてしまうのはそんなに不自然なことではないと思います。
・・・
で、本作『ライオンハート』は愛し合う二人の輪廻の物語。しかも人生の中でほんの一瞬しか出会えず、結ばれもせず、その一瞬で愛する人との別離を余儀なくされるというもの。ただしその邂逅の際に震えるほどの喜びを味わうという。
というと、時と輪廻の流れでは互いに絡まりあうのに、その撚り合わせは人生でほんの一瞬。の撚り合わせはというよりも触れ合うだけ、という状況かもしれません。
しかもその一瞬の邂逅はお互いに同じ年ごろというわけではなく、青年と老女、青年と少女、のように本当に年齢もバラバラ。にもかかわらず、お互いに『この人だ!』と分かる。
とまあ、ややメロドラマ的な作りかもしれませんが、楽しめるひとは楽しめる作品。私は乙女なものも割とイケるキモイおっさんなので、若干感動しかけました笑
他方、心から愛し合っているのに、一生で一瞬しか出会えないとなると、それは寧ろ呪いでしかない!?とも思いました。
・・・
この二人の愛について、そもそもの交わりのスタートがどこかにあるはずです。物事にも必ず原因・スタート・Inceptionがあったはずです。
本作では、これを、歴史上の女傑(イギリス、1600年+αで亡くなった方、といえばもう明らかな筈!?)に関連させて筋立てています。ここだけはちょっと???って感じでした。
・・・
ということで恩田氏のラブストーリーでした。
『運命』とか『永遠』とか、そういうキャプションがあってもひるまず入り込める人には楽しめる作品だと思います。シニカルな態度がカッコイイと思う懐疑主義の若者や、冷めきった大人はあんまり楽しめないかもしれません。
『こういうことって意外とあるかも』って思える想像力のある方には安心してお勧めできる作品です。
日常の風景を生き生き描く現実的な作品と、ファンタジー夢幻に振れたはちゃめちゃな作品です。同じ作者の作品とは思えないほどかけ離れた作風でいて、どちらも捨てがたい傑作揃いなのですが、私は後者が好きです。超能力、死後の世界、宇宙からの侵略者、時空を超えた愛。「ライオンハート」は「光の帝国」「夢違い」と並んで大好きな作品です。現実とはかけ離れた美しい空間に読者を連れて行ってくれること間違いなしです。オルセー美術館所蔵の、ミレーの「虹」を見て、この絵がこの破天荒なストーリーを触発したのだということがよく分かりました。もっとこういう作品を描いてくれないかなあ。
あ、「月の裏側」「夜の底は柔らかな幻」も大好きです。
最初読み始めて難しかったので、読むのやめました。
感想はレビューに山ほどあるので割愛しますが、小説の世界に心底惹き込まれる恩田陸先生の名作だと思います。
レビュータイトルの理由は、この本の重要なキーポイントである絵画の挿絵が、紙の本ならあるのですが電子版にはないことです。
各章のテーマとして用いられているミュシャやミレーの絵画たちがなくては、この小説の魅力が半減してしまいます。恩田陸先生は、ある一枚の絵画を美術館で見たことによってこの小説の創作が湧いたそうです。それを無くしてしまっては作者に失礼ではないでしょうか。
今後訂正などによって電子版にも挿絵が入ることを願います。