素晴らしい本です。
息子が将来大きくなったときに読ませます。
学生の方、必ず読んでください。
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【旧版】深夜特急6 ー南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫) 文庫 – 1994/5/30
沢木 耕太郎
(著)
こちらは旧版です。「深夜特急 文字拡大新版」で検索して下さい。
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1994/5/30
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101235104
- ISBN-13978-4101235103
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 旧版 (1994/5/30)
- 発売日 : 1994/5/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 243ページ
- ISBN-10 : 4101235104
- ISBN-13 : 978-4101235103
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,691位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 591位日本文学(日記・書簡)
- - 2,497位紀行文・旅行記
- - 4,991位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947(昭和22)年、東京生れ。横浜国大卒業。
ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年には『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。常にノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995(平成7)年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表。
2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。2002年から2004年にかけて、それまでのノンフィクション分野の仕事の集大成『沢木耕太郎ノンフィクション』が刊行され、2005年にはフィクション/ノンフィクションの垣根を超えたとも言うべき登山の極限状態を描いた『凍』を発表、大きな話題を呼んだ。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白く読ませていただきました。
ただ最後の陽水との対談は残念ながらおもしろくありませんでした。
ただ最後の陽水との対談は残念ながらおもしろくありませんでした。
2020年2月22日に日本でレビュー済み
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モナコで金がないからとカジノでひと稼ぎと目論みますが、見事なまでに出鼻をくじかれます。それでも旅は迂回路を取りスペインへ。まだフランコ政権の空気が残るマドリードでガルシア・ロルカの本を探すくだりが面白かったですね。そして金がないはずなのにパリでのんびり過ごした後はついにイギリスへと向かいます。
そして、少し迷いはしましたがやってきたロンドン中央郵便局。さあここから電報を打って仲間へ旅の終わりを告げようとするのですが、一つの波乱が襲います。単純な話、他国を日本と同じ感覚で考えない方がいいという教訓にもなります。
そして、少し迷いはしましたがやってきたロンドン中央郵便局。さあここから電報を打って仲間へ旅の終わりを告げようとするのですが、一つの波乱が襲います。単純な話、他国を日本と同じ感覚で考えない方がいいという教訓にもなります。
2019年8月26日に日本でレビュー済み
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全体を通してみると、とても楽しい読書ができました。
長い話なので退屈な部分も多々ありましたが、マレー半島からインド・ネパール・トルコの
汗臭く汚くて活気のある街並み、うまそうな食べ物、その土地で生きる人々の粗野な行動や荒々しさ、
異国人に興味を持つ純朴な人々との触れあいなどは夢中になって読めました。
時折出てくる、私は一人〇〇と呟いてみた、みたいなセリフは
どうにも自分には合わなくて苦手で、気障に思えて鳥肌が立ちました。
六巻は観光旅行みたいな話が多くいまひとつでした。
毎度ながら余韻に浸る間もなく最後の対談を読んでいるときが一番苦痛でした。
あとがきや解説が読みたかったです。
長い話なので退屈な部分も多々ありましたが、マレー半島からインド・ネパール・トルコの
汗臭く汚くて活気のある街並み、うまそうな食べ物、その土地で生きる人々の粗野な行動や荒々しさ、
異国人に興味を持つ純朴な人々との触れあいなどは夢中になって読めました。
時折出てくる、私は一人〇〇と呟いてみた、みたいなセリフは
どうにも自分には合わなくて苦手で、気障に思えて鳥肌が立ちました。
六巻は観光旅行みたいな話が多くいまひとつでした。
毎度ながら余韻に浸る間もなく最後の対談を読んでいるときが一番苦痛でした。
あとがきや解説が読みたかったです。
2018年9月15日に日本でレビュー済み
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読了しました。やはり、1,2などの香港やインドと比較するとヨーロッパ編に入り、出会う人もそれほど理不尽でないし、どこかハプニングの少ない旅となっているが、それでも夢中で読んでいった。
結局、旅の醍醐味は有名な遺跡や美術品、景色を見ることではなく、その土地の人との些細な交わりや予期せぬハプニングだったりするのだろうと思った。私も旅をするのでとても共感をもって最後まで読み切った。
今となっては一人旅をするにしても、ほぼ全ての人がスマホを片手にしており、人に聞かずとも最適な道を調べ、美味しいレストランを調べることが出来る。そのせいで筆者のような体験をなかなか出来なくなっているのかなぁとも感じた。もちろんスマホをもたずに旅をすれば良いだけではあるが。
結局、旅の醍醐味は有名な遺跡や美術品、景色を見ることではなく、その土地の人との些細な交わりや予期せぬハプニングだったりするのだろうと思った。私も旅をするのでとても共感をもって最後まで読み切った。
今となっては一人旅をするにしても、ほぼ全ての人がスマホを片手にしており、人に聞かずとも最適な道を調べ、美味しいレストランを調べることが出来る。そのせいで筆者のような体験をなかなか出来なくなっているのかなぁとも感じた。もちろんスマホをもたずに旅をすれば良いだけではあるが。
2019年7月12日に日本でレビュー済み
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がちょっと残念に思えましたが、人生は深夜特急、つまり旅みたいなものなので、まともな終わり方だともいえると思います。アラサーですが、旅好きなら何歳の方でも読めば面白いと思います。
2015年6月3日に日本でレビュー済み
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いよいよ最終章です
ここまで読まれてきた方は、おおよそ話の展開は分かっていると思いますので
あまり本書の内容には触れない様にしたいと思いますが
本章では名所旧跡、美術品の類が多々出てまいります
(本章に限らず全篇を通してでもですが)
便利な時代でスマホで画像検索しながら読み進みました
まるで写真付きの重厚な一冊を読んでいるような気分になれました
長い旅も終わってしまいますが
これだけの期間を使った旅など誰もがそう出来るものでは有りません
私にも出来ませんが、本書のシリーズを読んで
その端々での雰囲気が味わえただけでも有難い事だと思います
他の小説家さんでも簡単に真似の出来ない事だと思います
ここまでの旅物語は、今後そうは出て来ないと思います
せっかくの旅も終わってしまいます、名残り惜しい限りです
大切にしたい全6冊です!
ここまで読まれてきた方は、おおよそ話の展開は分かっていると思いますので
あまり本書の内容には触れない様にしたいと思いますが
本章では名所旧跡、美術品の類が多々出てまいります
(本章に限らず全篇を通してでもですが)
便利な時代でスマホで画像検索しながら読み進みました
まるで写真付きの重厚な一冊を読んでいるような気分になれました
長い旅も終わってしまいますが
これだけの期間を使った旅など誰もがそう出来るものでは有りません
私にも出来ませんが、本書のシリーズを読んで
その端々での雰囲気が味わえただけでも有難い事だと思います
他の小説家さんでも簡単に真似の出来ない事だと思います
ここまでの旅物語は、今後そうは出て来ないと思います
せっかくの旅も終わってしまいます、名残り惜しい限りです
大切にしたい全6冊です!