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しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫) 文庫 – 2000/5/30
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- ISBN-10410123731X
- ISBN-13978-4101237312
- 出版社新潮社
- 発売日2000/5/30
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ421ページ
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【新潮文庫】佐藤多佳子 作品 | 頑固でめっぽう気が短い。おまけに女の気持ちにゃとんと疎い。この俺に話し方を教えろって?「読後いい人になってる」率100%小説。 | 友情、って呼ぶにはためらいがある。だから、眩しくて大切な、あの夏。広一くんとぼくと佳奈。セカイを知り始める一瞬を映した四篇。 | 奇跡のように、運命のように、俺たちは出会った。もどかしくて切ない十六歳という季節を生きてゆく悟とみのり。海辺の高校の物語。 | 深夜ラジオ、コンビニバイト、人に言えないトラブル……夜の中で彷徨う若者たちの孤独と繋がりを暖かく描いた、青春小説の傑作!〈山本周五郎賞受賞〉 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2000/5/30)
- 発売日 : 2000/5/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 421ページ
- ISBN-10 : 410123731X
- ISBN-13 : 978-4101237312
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,367位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 943位新潮文庫
- - 946位日本文学
- - 2,690位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。’89(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな 毎日』で’98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞した(本データは この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ごきげんな裏階段 (ISBN-13:978-4101237350)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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緊張すると吃音になる従弟に頼まれた話し方教室、のようなもの、が
いつのまにか落語教室になってしまったようなお話でした。
最初から落語をめざしてきた登場人物たちではないのに、
だんだん落語になじんでいく様子がおもしろく、
師匠と自分の違いに悩む二ツ目の主人公以外は
落語そのものに対する素人批評もなく、さっぱりとしたストーリーでよかったです。
ラジオドラマ化の主人公の配役も、映画化の主人公の配役も
どうも納得できなくて(個人の感想です)
原作もなんとなく敬遠していましたが、読んでよかったです。
退屈な風景表現は少なく、
登場人物の姿かたちや衣装説明が丁寧なので、
人物を想像しやすいのは女性作家だからかもしれませんが、
着物の柄とか浴衣の柄とか、男性読者には退屈でしょうか?
そのあたりを普通に歩いていそうな登場人物たちが
それぞれの暮らしの中で抱えている悩みと
落語を通して、落語教室を通して、
折り合いをつけていくようなお話でした。
謎解きもなく、めでたし、めでたし、でも終わらないふんわり感が
冬休みのひとときにはぴったりでした。
人と上手く付き合えないいろんな世代の登場人物に、共感してしまいました。
電話、ライン、sons
こんなに便利な世の中なのにやっぱり最後は言葉が必要なんです。人っていいな。
人々の孤独、繋がり。弱さ、強さ、前に進みたい気持ち、超えられるかギリギリの試練…。
読み終わって、いい映画を見終わった後のように、色々な情景や通り過ぎた季節が、心地よく蘇っている。
落語家の世界を垣間見られたのも、嬉しいおまけ。
いい本です、皆さんに読んで欲しい。