最初は乱暴な文章なのに、どうしてこんなに刺さるのだろう?
と、不思議に思いながら読み進めました。
人と人との言葉に出来ない繊細な心の動きが、何故かわかってしまう、今まで読んだ事のない本でした。
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黄色い目の魚 (新潮文庫) 文庫 – 2005/10/28
佐藤 多佳子
(著)
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海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。青春小説の傑作。
- 本の長さ455ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/10/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101237344
- ISBN-13978-4101237343
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出版社より
しゃべれどもしゃべれども | サマータイム | 黄色い目の魚 | 明るい夜に出かけて | |
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【新潮文庫】佐藤多佳子 作品 | 頑固でめっぽう気が短い。おまけに女の気持ちにゃとんと疎い。この俺に話し方を教えろって?「読後いい人になってる」率100%小説。 | 友情、って呼ぶにはためらいがある。だから、眩しくて大切な、あの夏。広一くんとぼくと佳奈。セカイを知り始める一瞬を映した四篇。 | 奇跡のように、運命のように、俺たちは出会った。もどかしくて切ない十六歳という季節を生きてゆく悟とみのり。海辺の高校の物語。 | 深夜ラジオ、コンビニバイト、人に言えないトラブル……夜の中で彷徨う若者たちの孤独と繋がりを暖かく描いた、青春小説の傑作!〈山本周五郎賞受賞〉 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/10/28)
- 発売日 : 2005/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 455ページ
- ISBN-10 : 4101237344
- ISBN-13 : 978-4101237343
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 137,798位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。’89(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな 毎日』で’98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞した(本データは この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ごきげんな裏階段 (ISBN-13:978-4101237350)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月12日に日本でレビュー済み
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2020年6月11日に日本でレビュー済み
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自分は高専という、特殊な高校に通ってました。いわゆる、バリバリの工業系の高校みたいなものです。正直、理数系はあまり好きではなかったです。どちらかというと、小説を読むことや映画を見ることで、感傷的になる方が好きでした。そんな中、そんな学校にも国語の授業があって、1年の夏休みの読書感想文を複数の小説から選ぶ形となっていました。自分は、この黄色い目の魚を選びました。そして、結果が、10点満点の10点で、クラスで1位になりました。まー、工業系の学校でしたから、他の学生は文系が苦手だったから、そうなることもあるのかなーと思いました。とにかく、そんな思い出の詰まった作品でした。
2018年9月13日に日本でレビュー済み
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登場する人がそれぞれとっても個性的で素敵だった。内容は青春そのものだったが、最後まで一気に読み切れる文章力があり面白かった。
2008年4月19日に日本でレビュー済み
私には、女の子のことはわからない。
それに、サッカーも嫌いだ。
挙句に、絵心はまったくないときている。
そんな理由からか、一番感情移入できそうな悟に対しても、
違和感が残った。
私自身、16歳の頃はもっと真摯に一人の女の子を想い続けていた。
思い出すと、照れくさいけど、間違いなく真摯で一途だった。
それゆえ、相手にも一途さを求めた。
まぁ、おっさんの青春の思い出とは、ちょっと違ったということやろね。
それに、サッカーも嫌いだ。
挙句に、絵心はまったくないときている。
そんな理由からか、一番感情移入できそうな悟に対しても、
違和感が残った。
私自身、16歳の頃はもっと真摯に一人の女の子を想い続けていた。
思い出すと、照れくさいけど、間違いなく真摯で一途だった。
それゆえ、相手にも一途さを求めた。
まぁ、おっさんの青春の思い出とは、ちょっと違ったということやろね。
2019年5月20日に日本でレビュー済み
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中盤からは読みやすいですが、序盤はなんか読みづらく、何度か読むのをやめてしまいました。文章がラフ?な作品ですが、自分にはあわず、読みづらさを感じました。中盤以降はサクサク読めていいと思いますが、なんか結局、よくわからなかったな、的な終わり方です。おススメの本として周りにすすめるかというと微妙なところですが、つまらなかったというほどではないので星2です。登場人物の心情を多く書いてある、と思うのですが、逆に共感できないところが多かったように思います。
2020年4月18日に日本でレビュー済み
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細かい感情が丁寧に描かれていて、昔が懐かしくなるような本でした。こんなまっすぐな恋愛したかった。
2011年4月9日に日本でレビュー済み
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佐藤多佳子さんは私と同じような年齢なのに、どうしてこんなに彼らのことをみずみずしく描けるのだろうか!?
ある人が絶賛していたので読み始めました。その人とは親子ほどの年の差があったので、私でも感じ入ることができるか
不安でしたが、読み始めてそれは杞憂だとわかりました。
木島とみのりが本当にいるような気がするのです。
みのりに感情移入はあまりできなかったけれど、木島にどんどん惹かれていく様子が愛おしい。
そして木島!いいですね木島君!
なぜか絵と向き合っているシーンより、サッカー部での彼の葛藤が描かれているシーンの方が印象深いです。
最終章の七里ヶ浜もきらきらしている。
木島の決意表明の言葉(文庫443頁)がいいんです。
佐藤多佳子さんの本を読むのは初めてでしたが、解説をよんで感銘を受けたことがあります。(本編よりも!)
天の瞳 幼年編の解説です。
それを思い出しました。
ある人が絶賛していたので読み始めました。その人とは親子ほどの年の差があったので、私でも感じ入ることができるか
不安でしたが、読み始めてそれは杞憂だとわかりました。
木島とみのりが本当にいるような気がするのです。
みのりに感情移入はあまりできなかったけれど、木島にどんどん惹かれていく様子が愛おしい。
そして木島!いいですね木島君!
なぜか絵と向き合っているシーンより、サッカー部での彼の葛藤が描かれているシーンの方が印象深いです。
最終章の七里ヶ浜もきらきらしている。
木島の決意表明の言葉(文庫443頁)がいいんです。
佐藤多佳子さんの本を読むのは初めてでしたが、解説をよんで感銘を受けたことがあります。(本編よりも!)
天の瞳 幼年編の解説です。
それを思い出しました。
2015年1月14日に日本でレビュー済み
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お互いが出会って、お互いを見つめ、自分を見つめ、向き合うことによってお互いが変わることができ、変わった自分たちがお互いを好きになれた。それも終始、絵を通して。
読み手が読みながら思う言葉や感情を見事に貫いてくれる。最後のシーンまで微かに香っていた恋のような、言葉に表すのが難しい香りが最後に爆ぜた。
ただ、終始心に募らされたもどかしさと甘酸っぱい何とも言えない心の窮屈さは、読み終えてからも消えずに残っている。多分、これは読み返さないと消えない。でも読み返したらまた甘酸っぱさが沸騰する。素晴らしい作品でした。
読み手が読みながら思う言葉や感情を見事に貫いてくれる。最後のシーンまで微かに香っていた恋のような、言葉に表すのが難しい香りが最後に爆ぜた。
ただ、終始心に募らされたもどかしさと甘酸っぱい何とも言えない心の窮屈さは、読み終えてからも消えずに残っている。多分、これは読み返さないと消えない。でも読み返したらまた甘酸っぱさが沸騰する。素晴らしい作品でした。