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屍鬼(四) (新潮文庫) 文庫 – 2002/2/28

3.8 5つ星のうち3.8 34個の評価

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前代未聞の怪異が村に跋扈する中、閑散とした病院の奥で、連夜密かに地獄絵巻が繰り広げられていた。暗紅色の液体が入った試験管の向こうに、愛しい骸の変化を克明に記録する青ざめた顔。ゆっくり振り翳された杭……。はびこる「屍鬼」を壊滅させるための糸口が見え出した。しかし、その時、村人の絆が崩れ始める。生き残った者たちが選んだ策は――。思わず目を覆う展開、衝撃の第四弾。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2002/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 574ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101240264
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101240268
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 34個の評価

著者について

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小野 不由美
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大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 黒祠の島 (ISBN-13: 978-4396331641)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
34グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5巻が1番面白いですが、その布石として、この辺りも徐々にに面白くなってきます
2013年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに興味があり買ってみました。よんでみて楽しかったです
2016年5月31日に日本でレビュー済み
村民の無頓着さはこんなものなのかと思いますが、只々同じことの繰り返し。
「何かがおかしい」
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年1月8日に日本でレビュー済み
前半の見えない恐怖は既に消え、後半は死をもたらす者、死んでしまった者たちの心情も頻繁に出てきます。 それを見ると、この物語における「悪」とは何かを考えたくなると思います。 一方、生きている者たちにも焦りと恐怖がより一層増えはじめます。 死者もどんどん増えていき、今までいた人たちも消えていきます。 死の根源に一番最初に気付き立ち向かっていた天才少年もダウン。 医者も苛立ちが募る一方。 そしてこの物語の中心である彼が目を背けます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月31日に日本でレビュー済み
 はやまない。

 怪異の正体はわかったが、それを村人に信じさせることができずに悩む敏夫。そして、過程を問わないやりかたが静信をさらに悩ませる。

 ここにきて、小野不由美は屍鬼の側の事情も考慮して書くようになっていく。ますます目が離せなくなる、屍鬼、四巻。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月18日に日本でレビュー済み
初期のおどろおどろしい感じはもはや無く、ただ読み飛ばしました。 屍鬼側の圧倒的優勢ですしキャラクター設定がライトノベルの様です。ここまで具体化してる上での村民の行動もおかしいが、敏夫の隠蔽及び言動も少し不自然。というか個々を掘り下げて欲しかった。 ん?コイツ死んでたっけ?と思うこともしばしばで出過ぎた奴が流動的に消えてゆくパターン、大体先が見えてしまいます。大々的に伏線を敷いたか?と思ってもほぼ死亡フラグ
ただ屍鬼との絡みは良かった(元子とか敏夫とか)
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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