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隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫) 文庫 – 1981/4/28
梅原 猛
(著)
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法隆寺は怨霊鎮魂の寺!
大胆な仮説で学界の通説に挑戦し、法隆寺に秘められた謎を追い、古代国家の正史から隠された真実に迫る。
門の中央を閉ざす柱、一千二百年の秘仏・救世観音――古の息吹きを今に伝え、日本人の郷愁を呼ぶ美しき法隆寺に秘められた数々の謎。その奥に浮かび上がる、封じ込められた怨霊の影。
権謀術数渦巻く古代国家の勝者と敗者を追い、あくことを知らぬ心理への情熱と、通説を打破する大胆な仮説で、ときの権力により歪曲され抹殺された古代史の真実に華麗に挑戦する、「梅原日本学」白熱の論考。
【目次】
はじめに
第一部 謎の提起
法隆寺の七不思議/私の考える法隆寺七つの謎/再建論と非再建論の対決/若草伽藍址の発見と再建の時代
第二部 解決への手掛り
第一章 なぜ法隆寺は再建されたか
常識の盲点/たたりの条件/中門の謎をめぐって/偶数の原理に秘められた意味/死の影におおわれた寺/もう一つの偶数原理―出雲大社
第二章 誰が法隆寺を建てたか
法隆寺にさす橘三千代の影『/資材帳』の語る政略と恐怖/聖化された上宮太子の謎『/日本書紀』のもう一つの潤色/藤原―中臣氏の出身『/書紀』の主張する入鹿暗殺正当化の論理/山背大兄一族全滅の三様の記述/孝徳帝一派の悲喜劇/蘇我氏滅亡と氏族制崩壊の演出者―藤原鎌足/蔭の支配と血の粛清/権力の原理の貫徹―定慧の悲劇/因果律の偽造/怖るべき怨霊のための鎮魂の寺
第三章 法隆寺再建の政治的背景
思想の運命と担い手の運命/中臣・神道と藤原・仏教の使いわけ/天武による仏教の国家管理政策/日本のハムレット/母なる寺―川原寺の建立/蘇我一門の祟り鎮めの寺―橘寺の役割/仏教の日本定着―国家的要請と私的祈願/飛鳥四大寺と国家権力『/記紀』思想の仏教的表現―薬師寺建立の意思/権力と奈良四大寺の配置/遷都に秘めた仏教支配権略奪の狙い/藤原氏による大寺の権利買収/興福寺の建設と薬師寺の移転/道慈の理想と大官大寺の移転/二つの法興寺―飛鳥寺と元興寺/宗教政治の協力者・義淵僧正/神道政策と仏教政策の相関/伊勢の内宮・薬師寺・太上天皇をつらぬく発想/藤原氏の氏神による三笠山の略奪/土着神の抵抗を物語る二つの伝承/流竄と鎮魂の社寺
第三部 真実の開示
第一章 第一の答(『日本書紀』『続日本記』について)
権力は歴史を偽造する/官の意思の陰にひそむ吏の証言
第二章 第二の答(『法隆寺資財帳』について)
『縁起』は寺の権力に向けた自己主張である/聖徳太子の経典購読と『書紀』の試みた合理化/斉明四年の死霊による『勝鬘経』、『法華経』の講義
第三章 法隆寺の再建年代
根強い非再建論の亡霊/浄土思想の影響を示す法隆寺様式/法隆寺の再建は和銅年間まで下る
第四章 第三の答(中門について)
注文は怨霊を封じ込めるためにある
第五章 第四の答(金堂について)
金堂の形成する世界は何か―中心を見失った研究法/謎にみちた金堂とその仏たち/薬師光背の銘は『資財帳』をもとに偽造された/三人の死霊を背負った釈迦像/奈良遷都と鎮魂時の移転/仮説とその立証のための条件/両如来の異例の印相と帝王の服装/隠された太子一家と剣のイメージ/舎利と火焔のイメージの反復/金堂は死霊極楽往生の場所/オイディプス的悲劇の一家
第六章 第五の答(五重塔について)
塔の舎利と四面の塑像の謎/釈迦と太子のダブルイメージ/死・復活ドラマの造型/塔は血の呪いの鎮めのために建てられた/二乗された死のイメージ/玉虫厨子と橘夫人念持仏のもつ役割/再建時の法隆寺は人の住む場所ではなかった
第七章 第六の答(夢殿について)
東院伽藍を建立した意思は何か/政略から盲信へ―藤原氏の女性たちの恐怖/夢殿は怪僧・行信の造った聖徳太子の墓である/古墳の機能を継承する寺院/フェノロサの見た救世観音の微笑/和辻哲郎の素朴な誤解/亀井勝一郎を捉えた怨霊の影/高村光太郎の直観した異様な物凄さ/和を強制された太子の相貌/背面の空洞と頭に打ちつけた光背/金堂の釈迦如来脇侍・背面の木板と平城京跡の人形/救世観音は秘められた呪いの人形である/仏師を襲った異常なる恐怖と死
第八章 第七の答(聖霊会について)
怨霊の狂乱の舞に聖霊会の本質がある/骨・少年像のダブルイメージ/御輿はしばしば復活した怨霊のひそむ柩である/祭礼は過去からのメッセージである/舞楽・蘇莫者の秘密/死霊の幽閉を完成する聖霊会/鎮魂の舞楽に見る能の起源
年表
図版目録
解説:秦恒平
梅原猛(1925-2019)
宮城県生まれ、哲学者。国際日本文化研究センター顧問。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。縄文時代から近代までを視野におさめ、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する幾多の論考は〈梅原日本学〉と呼ばれる。著書に『隠された十字架一法隆寺論』、『葬られた王朝一古代出雲の謎を解く』、『親鸞「四つの謎」を解く』(以上すべて新潮社)など多数。
大胆な仮説で学界の通説に挑戦し、法隆寺に秘められた謎を追い、古代国家の正史から隠された真実に迫る。
門の中央を閉ざす柱、一千二百年の秘仏・救世観音――古の息吹きを今に伝え、日本人の郷愁を呼ぶ美しき法隆寺に秘められた数々の謎。その奥に浮かび上がる、封じ込められた怨霊の影。
権謀術数渦巻く古代国家の勝者と敗者を追い、あくことを知らぬ心理への情熱と、通説を打破する大胆な仮説で、ときの権力により歪曲され抹殺された古代史の真実に華麗に挑戦する、「梅原日本学」白熱の論考。
【目次】
はじめに
第一部 謎の提起
法隆寺の七不思議/私の考える法隆寺七つの謎/再建論と非再建論の対決/若草伽藍址の発見と再建の時代
第二部 解決への手掛り
第一章 なぜ法隆寺は再建されたか
常識の盲点/たたりの条件/中門の謎をめぐって/偶数の原理に秘められた意味/死の影におおわれた寺/もう一つの偶数原理―出雲大社
第二章 誰が法隆寺を建てたか
法隆寺にさす橘三千代の影『/資材帳』の語る政略と恐怖/聖化された上宮太子の謎『/日本書紀』のもう一つの潤色/藤原―中臣氏の出身『/書紀』の主張する入鹿暗殺正当化の論理/山背大兄一族全滅の三様の記述/孝徳帝一派の悲喜劇/蘇我氏滅亡と氏族制崩壊の演出者―藤原鎌足/蔭の支配と血の粛清/権力の原理の貫徹―定慧の悲劇/因果律の偽造/怖るべき怨霊のための鎮魂の寺
第三章 法隆寺再建の政治的背景
思想の運命と担い手の運命/中臣・神道と藤原・仏教の使いわけ/天武による仏教の国家管理政策/日本のハムレット/母なる寺―川原寺の建立/蘇我一門の祟り鎮めの寺―橘寺の役割/仏教の日本定着―国家的要請と私的祈願/飛鳥四大寺と国家権力『/記紀』思想の仏教的表現―薬師寺建立の意思/権力と奈良四大寺の配置/遷都に秘めた仏教支配権略奪の狙い/藤原氏による大寺の権利買収/興福寺の建設と薬師寺の移転/道慈の理想と大官大寺の移転/二つの法興寺―飛鳥寺と元興寺/宗教政治の協力者・義淵僧正/神道政策と仏教政策の相関/伊勢の内宮・薬師寺・太上天皇をつらぬく発想/藤原氏の氏神による三笠山の略奪/土着神の抵抗を物語る二つの伝承/流竄と鎮魂の社寺
第三部 真実の開示
第一章 第一の答(『日本書紀』『続日本記』について)
権力は歴史を偽造する/官の意思の陰にひそむ吏の証言
第二章 第二の答(『法隆寺資財帳』について)
『縁起』は寺の権力に向けた自己主張である/聖徳太子の経典購読と『書紀』の試みた合理化/斉明四年の死霊による『勝鬘経』、『法華経』の講義
第三章 法隆寺の再建年代
根強い非再建論の亡霊/浄土思想の影響を示す法隆寺様式/法隆寺の再建は和銅年間まで下る
第四章 第三の答(中門について)
注文は怨霊を封じ込めるためにある
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金堂の形成する世界は何か―中心を見失った研究法/謎にみちた金堂とその仏たち/薬師光背の銘は『資財帳』をもとに偽造された/三人の死霊を背負った釈迦像/奈良遷都と鎮魂時の移転/仮説とその立証のための条件/両如来の異例の印相と帝王の服装/隠された太子一家と剣のイメージ/舎利と火焔のイメージの反復/金堂は死霊極楽往生の場所/オイディプス的悲劇の一家
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塔の舎利と四面の塑像の謎/釈迦と太子のダブルイメージ/死・復活ドラマの造型/塔は血の呪いの鎮めのために建てられた/二乗された死のイメージ/玉虫厨子と橘夫人念持仏のもつ役割/再建時の法隆寺は人の住む場所ではなかった
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第八章 第七の答(聖霊会について)
怨霊の狂乱の舞に聖霊会の本質がある/骨・少年像のダブルイメージ/御輿はしばしば復活した怨霊のひそむ柩である/祭礼は過去からのメッセージである/舞楽・蘇莫者の秘密/死霊の幽閉を完成する聖霊会/鎮魂の舞楽に見る能の起源
年表
図版目録
解説:秦恒平
梅原猛(1925-2019)
宮城県生まれ、哲学者。国際日本文化研究センター顧問。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。縄文時代から近代までを視野におさめ、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する幾多の論考は〈梅原日本学〉と呼ばれる。著書に『隠された十字架一法隆寺論』、『葬られた王朝一古代出雲の謎を解く』、『親鸞「四つの謎」を解く』(以上すべて新潮社)など多数。
- 本の長さ602ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1981/4/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101244014
- ISBN-13978-4101244013
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1981/4/28)
- 発売日 : 1981/4/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 602ページ
- ISBN-10 : 4101244014
- ISBN-13 : 978-4101244013
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,953位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22位日本の思想(一般)関連書籍
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- - 291位新潮文庫
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2024年4月4日に日本でレビュー済み
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法隆寺の秘密を理解できました。
2020年9月12日に日本でレビュー済み
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フェノロサによって世に出されるまでは秘密にされてきた法隆寺の観音様。
まさか、背中の光輪が直接像に打ち付けられていると知ったことはショックでした。
その像は聖徳太子に似せて造られている。
そのことの意味を考えさせられました。
まさか、背中の光輪が直接像に打ち付けられていると知ったことはショックでした。
その像は聖徳太子に似せて造られている。
そのことの意味を考えさせられました。
2023年12月14日に日本でレビュー済み
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日本の歴史の謎を分析している。ミステリー?小説のように読める。
同時に買った「八幡神の謎」大里長城氏と被るが、理工系の著者で理論的に展開している。「隠された十字架」哲学科の梅原猛氏の方は小説のように入り込める感じです。
興味深い。
同時に買った「八幡神の謎」大里長城氏と被るが、理工系の著者で理論的に展開している。「隠された十字架」哲学科の梅原猛氏の方は小説のように入り込める感じです。
興味深い。
2013年3月31日に日本でレビュー済み
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聖徳太子や藤原鎌足 中大兄皇子など最近興味を持ち始めました。
大化の改新から勉強し始めました。
大化の改新から勉強し始めました。
2022年5月31日に日本でレビュー済み
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聖徳太子ゆかりの法隆寺は謎に満ちた寺である。誰が、何のために、いつ建てたの
かがあいまいなのだ。日本書紀には焼失の記事はあるが、建立、再建の記事がない。
哲学者梅原猛が法隆寺の謎解きに挑んだきっかけは、「巨勢徳太が孝徳天皇に頼ん
で法隆寺へ食封三百戸を賜った」という法隆寺資材帳の記事を読んだからだ。巨勢
徳太とは 皇極 2年 (643年) 斑鳩の地で太子の嫡子山背大兄皇子一族を皆殺しにし
た犯人ではないか。犯人がなにゆえ犠牲者の父ゆかりの法隆寺に寄付したのか?
山背大兄皇子一家の惨殺は、蘇我入鹿のほか田村皇子 (のちの舒明天皇)、中臣鎌足
らも深くかかわっていた。鎌足の子藤原不比等が編集した日本書紀は、この事件を
蘇我入鹿の単独犯行と書いて歴史を捏造したが、舒明の血を引く諸天皇と鎌足の子
孫藤原一族は、災害、疫病が発生するたびに太子の怨霊の祟りではないかと恐れお
ののいた。法隆寺は虐殺者の子孫が太子の怨霊鎮魂のために再建したのではないか。
そう考えると、法隆寺にまつわる謎はすべて明快に説明できる。中門の柱は、太子
の怨霊が外に出るのを防ぐためであり、夢殿は太子の怨霊を閉じ込める建物であり、
千二百年ものあいだ秘仏だった救世観音像には太子の霊を閉じ込めるための世にも
恐ろしい仕掛けが施されていた。そして梅原は 聖徳太子 1350回忌の聖霊会を見学
するに及んで、法隆寺が太子鎮魂の寺であることを確信した。
梅原の博覧強記、分析力、想像力には驚くほかない。法隆寺聖徳太子鎮魂寺説は、
膨大な史料、伝承、研究を精査したうえでの推論であり、説得力がきわめて高い。
法隆寺の研究は建築、彫刻、工芸部門に分業化、精密化したが、個々の研究成果を
総合的に考察する能力の持主はいなかった。梅原は個別研究を総合して新たな仮説
を構築する天賦の才があった。梅原の推論は理路整然として一分の隙も無い。本書
は法隆寺にまつわる数多の謎を見事に解明した労作であり、一読の価値がある。
かがあいまいなのだ。日本書紀には焼失の記事はあるが、建立、再建の記事がない。
哲学者梅原猛が法隆寺の謎解きに挑んだきっかけは、「巨勢徳太が孝徳天皇に頼ん
で法隆寺へ食封三百戸を賜った」という法隆寺資材帳の記事を読んだからだ。巨勢
徳太とは 皇極 2年 (643年) 斑鳩の地で太子の嫡子山背大兄皇子一族を皆殺しにし
た犯人ではないか。犯人がなにゆえ犠牲者の父ゆかりの法隆寺に寄付したのか?
山背大兄皇子一家の惨殺は、蘇我入鹿のほか田村皇子 (のちの舒明天皇)、中臣鎌足
らも深くかかわっていた。鎌足の子藤原不比等が編集した日本書紀は、この事件を
蘇我入鹿の単独犯行と書いて歴史を捏造したが、舒明の血を引く諸天皇と鎌足の子
孫藤原一族は、災害、疫病が発生するたびに太子の怨霊の祟りではないかと恐れお
ののいた。法隆寺は虐殺者の子孫が太子の怨霊鎮魂のために再建したのではないか。
そう考えると、法隆寺にまつわる謎はすべて明快に説明できる。中門の柱は、太子
の怨霊が外に出るのを防ぐためであり、夢殿は太子の怨霊を閉じ込める建物であり、
千二百年ものあいだ秘仏だった救世観音像には太子の霊を閉じ込めるための世にも
恐ろしい仕掛けが施されていた。そして梅原は 聖徳太子 1350回忌の聖霊会を見学
するに及んで、法隆寺が太子鎮魂の寺であることを確信した。
梅原の博覧強記、分析力、想像力には驚くほかない。法隆寺聖徳太子鎮魂寺説は、
膨大な史料、伝承、研究を精査したうえでの推論であり、説得力がきわめて高い。
法隆寺の研究は建築、彫刻、工芸部門に分業化、精密化したが、個々の研究成果を
総合的に考察する能力の持主はいなかった。梅原は個別研究を総合して新たな仮説
を構築する天賦の才があった。梅原の推論は理路整然として一分の隙も無い。本書
は法隆寺にまつわる数多の謎を見事に解明した労作であり、一読の価値がある。
2018年7月19日に日本でレビュー済み
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例えば柳田国男とか司馬遼太郎とか高田崇史みたいな、一説にこうして言われている〜どんどん膨らますと面白いよね!みたいな小説として読むのが丁度いいくらいかも
あ、そこ断定しちゃうんだ(笑)みたいなとこが第一章終盤にかけてバタバタ出てくる
歴史学のひとだったら物証がない以上仮説のひとつに加えてもらうスタンスだろうけど、梅原先生は「これで決定します」って書いちゃう
かなり文学的な「表現」も見受けられるので、指輪物語レベルのファンタジー・フィクションとして扱うのが安全かな
法隆寺の中の方は本書をどう扱っていらっしゃるのだろう
あ、そこ断定しちゃうんだ(笑)みたいなとこが第一章終盤にかけてバタバタ出てくる
歴史学のひとだったら物証がない以上仮説のひとつに加えてもらうスタンスだろうけど、梅原先生は「これで決定します」って書いちゃう
かなり文学的な「表現」も見受けられるので、指輪物語レベルのファンタジー・フィクションとして扱うのが安全かな
法隆寺の中の方は本書をどう扱っていらっしゃるのだろう
2021年1月26日に日本でレビュー済み
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とんでもない本とされていますが、読んでみるととても良い本でした。この本に書かれていることは真実なのではないかと感じました。法隆寺の謎から推理していき、順を追って考えを進めていく本書の進め方は、読み手を納得させます。聖徳太子は蘇我氏の系列の人で、「日本起源の謎を解く」(山本健造著)では蘇我氏は我は蘇氏という意味で、朝鮮から来た異民族であるとのことでした。さらに、「日本固有文明の謎はユダヤで解ける」ノーマン・マクレオド著では、天皇家はユダヤ人である証拠が記されていました。さらに、菊の御紋(十六菊花弁)の紋章は古代バビロニアのイシュタル門に同じものが刻まれています。
ここで、また、藤原氏の正体(関裕二)の本では藤原鎌足(中臣鎌足)は百済王豊章であるとされています。
すなわち、日本書紀は梅原氏が主張しているように、藤原不比等のでっち上げであり、天照大神は天皇の権威付けのために作られたお話であり、菅原道真に代表されるような日本の神社の全てではないにしろ、その根源には怨霊に対する恐怖とそれを鎮め、封じ込める呪詛的要素をもった、お墓であると結論付けされます。
この本をとんでも本と馬鹿にする前によく読んでご自身で結論付けされるとよいと思いました。
日本人は二千年間、現在に至るまで、騙されていると思いました。
追記
日本の縄文時代は一万年続いたと言われています。その縄文文化は、教科書で習うような未開で野蛮なものではなく高度な文明があったという証拠が出土しています。
縄文時代が終わってからの2千年間は殺戮と闘いの歴史であり、これは、蘇我氏(朝鮮人)と秦氏(ユダヤ人)が権力抗争を繰り返しているためと言われています。
もともと住んでいた多くの人を占める大和民族である日本人は正しい歴史を教えられないまま、この権力闘争に巻き込まれ二千年になるそうです。
日本人に正しい歴史がバレてしまうと困る一部の上級国民(何をしても裁かれない)がこれらの正しい歴史を捻じ曲げて嘘で固めて学校で子供の頃から教えて洗脳しているというのが真実のようです。
そろそろ、気がついてもいいかもしれない。
きちんと考察された良い本なので手に取って読まれる事をお勧めします。
ここで、また、藤原氏の正体(関裕二)の本では藤原鎌足(中臣鎌足)は百済王豊章であるとされています。
すなわち、日本書紀は梅原氏が主張しているように、藤原不比等のでっち上げであり、天照大神は天皇の権威付けのために作られたお話であり、菅原道真に代表されるような日本の神社の全てではないにしろ、その根源には怨霊に対する恐怖とそれを鎮め、封じ込める呪詛的要素をもった、お墓であると結論付けされます。
この本をとんでも本と馬鹿にする前によく読んでご自身で結論付けされるとよいと思いました。
日本人は二千年間、現在に至るまで、騙されていると思いました。
追記
日本の縄文時代は一万年続いたと言われています。その縄文文化は、教科書で習うような未開で野蛮なものではなく高度な文明があったという証拠が出土しています。
縄文時代が終わってからの2千年間は殺戮と闘いの歴史であり、これは、蘇我氏(朝鮮人)と秦氏(ユダヤ人)が権力抗争を繰り返しているためと言われています。
もともと住んでいた多くの人を占める大和民族である日本人は正しい歴史を教えられないまま、この権力闘争に巻き込まれ二千年になるそうです。
日本人に正しい歴史がバレてしまうと困る一部の上級国民(何をしても裁かれない)がこれらの正しい歴史を捻じ曲げて嘘で固めて学校で子供の頃から教えて洗脳しているというのが真実のようです。
そろそろ、気がついてもいいかもしれない。
きちんと考察された良い本なので手に取って読まれる事をお勧めします。