ありふれた普通の食材や料理を本当に旨そうに表現する。
ある意味、東海林サダオを凌駕する筆力には腹が鳴って
しょうがない。夜中に読むのは危険すぎる。
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食い意地クン (新潮文庫) 文庫 – 2013/10/28
久住 昌之
(著)
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購入オプションとあわせ買い
カレーライスに野蛮人と化し、一杯のラーメンに完結したドラマを感じる。
『孤独のグルメ』原作者・久住昌之が描く、半径50メートルのグルメ!
実家にあったような模様の皿にのって、出てきたナポリタンは、まさに期待の一品だった。/嬉しくなるようなオレンジ色。/タバスコをドバドバかけて、粉チーズも雪のようにふりかけて。/フォークを使いながらも、まるでそばのように盛大に音を立てて、すすり食った。/う、味が濃い!油がにぶい!これこれ!(「ナポリタン」より)
【お品書き】 焼肉 ラーメン とんかつ ナポリタン 納豆 おにぎり カレーライス あんぱん おかゆ (屋台の)焼きそば サンドイッチ 冷やし中華 カップヌードル 弁当 大根 ねこまんま うなぎ
この俺を野蛮人にしてくれる、狂わせてくれる、そういう食べ物の中に間違いなくカレーライスがある(本文より)。焼肉、ラーメン、とんかつ、ナポリタン、大根、塩辛、立ち食いそば、キャベツ……。『孤独のグルメ』原作者である著者が、愛する二十六品目のメニューについて、熱く語ります。あなたはこのエッセイに抱腹絶倒しながら、やがて激しく共感している自分に気付くでしょう。
『孤独のグルメ』原作者・久住昌之が描く、半径50メートルのグルメ!
実家にあったような模様の皿にのって、出てきたナポリタンは、まさに期待の一品だった。/嬉しくなるようなオレンジ色。/タバスコをドバドバかけて、粉チーズも雪のようにふりかけて。/フォークを使いながらも、まるでそばのように盛大に音を立てて、すすり食った。/う、味が濃い!油がにぶい!これこれ!(「ナポリタン」より)
【お品書き】 焼肉 ラーメン とんかつ ナポリタン 納豆 おにぎり カレーライス あんぱん おかゆ (屋台の)焼きそば サンドイッチ 冷やし中華 カップヌードル 弁当 大根 ねこまんま うなぎ
この俺を野蛮人にしてくれる、狂わせてくれる、そういう食べ物の中に間違いなくカレーライスがある(本文より)。焼肉、ラーメン、とんかつ、ナポリタン、大根、塩辛、立ち食いそば、キャベツ……。『孤独のグルメ』原作者である著者が、愛する二十六品目のメニューについて、熱く語ります。あなたはこのエッセイに抱腹絶倒しながら、やがて激しく共感している自分に気付くでしょう。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/10/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101254516
- ISBN-13978-4101254517
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2013/10/28)
- 発売日 : 2013/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 222ページ
- ISBN-10 : 4101254516
- ISBN-13 : 978-4101254517
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 187,100位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2013年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久住氏の文体は安定して面白く読めますね。
ただ、違和感を感じる等のちょっとおいおいと思うような表現もありました。
関西に一時住んでいた者としては、大阪に対して辛口過ぎるかな?と思う表現で★をちょっとマイナスに。
妻に聞いたところ「まむし」は大阪の人でも今は殆ど使わないそうです(って、著者の表現だと興味もないか)
学生時代のネタが微笑ましくて好きでした。
ただ、違和感を感じる等のちょっとおいおいと思うような表現もありました。
関西に一時住んでいた者としては、大阪に対して辛口過ぎるかな?と思う表現で★をちょっとマイナスに。
妻に聞いたところ「まむし」は大阪の人でも今は殆ど使わないそうです(って、著者の表現だと興味もないか)
学生時代のネタが微笑ましくて好きでした。
2016年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久住さんのグルメに対するこだわりや思い出などが書かれた本。
文章も孤独のグルメのような感じで
「アンパンと牛乳。最高。いい。」みたいな文体が逆に読みやすい。
孤独のグルメのドラマが好きだった方は
この本も気に入ると思います。
文章も孤独のグルメのような感じで
「アンパンと牛乳。最高。いい。」みたいな文体が逆に読みやすい。
孤独のグルメのドラマが好きだった方は
この本も気に入ると思います。
2018年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これといっておもしろいエピソードもなく途中で読むのやめました。孤独のイメージがあったからね
2018年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファンなので読んでみた。言ってることいい加減でも、目の前の食事を最大限楽しもうとする態度だけは貫かれている。あと、野菜が好きなところとか、なんか好感持てる。「キャベツが無ければ俺はトンカツを食べない」って言われるとキャベツの気持ちになって喜んでしまう。
2013年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いまいちの評価だったが、買ってみたら十分面白かった。
例えば、とんかつをどこから食べるか、店員との微妙な会話など、ジワリと共感できてうれしい。
しかしそこで、「キャベツをけちる店は地獄に堕ちろ」という、毒舌が笑いを誘う。
久住さんの他の書籍が好きなら楽しめる内容だ!
例えば、とんかつをどこから食べるか、店員との微妙な会話など、ジワリと共感できてうれしい。
しかしそこで、「キャベツをけちる店は地獄に堕ちろ」という、毒舌が笑いを誘う。
久住さんの他の書籍が好きなら楽しめる内容だ!
2015年12月20日に日本でレビュー済み
2004年に二見書房から出た単行本の文庫化。
『孤独のグルメ』の原作者である久住昌之さんによるエッセイ+4コマ漫画である。
焼き肉、ラーメン、とんかつ、カレーライスとメニューごとに語っていく形式で、子どもの頃に食べた思い出、最近食べて意外に美味しかったもの、自分だけの特別な食べ方などが並べられている。
語り口は、『孤独のグルメ』のまさにあのままで、ファンにとっては嬉しい一冊だろう。
しかし、食のエッセイとしてはイマイチ。まず、文章が読みづらい。一文ずつが濃すぎてすっと読めない。また、ちょっと押しつけがましいのではないか。それに、久住さんの感じる美味しさに共感しにくい。
かなり読者を選ぶ本だと思う。
『孤独のグルメ』の原作者である久住昌之さんによるエッセイ+4コマ漫画である。
焼き肉、ラーメン、とんかつ、カレーライスとメニューごとに語っていく形式で、子どもの頃に食べた思い出、最近食べて意外に美味しかったもの、自分だけの特別な食べ方などが並べられている。
語り口は、『孤独のグルメ』のまさにあのままで、ファンにとっては嬉しい一冊だろう。
しかし、食のエッセイとしてはイマイチ。まず、文章が読みづらい。一文ずつが濃すぎてすっと読めない。また、ちょっと押しつけがましいのではないか。それに、久住さんの感じる美味しさに共感しにくい。
かなり読者を選ぶ本だと思う。