よくぞ、書いてくれましたのの感があるねぇ。美味しいの基準は価格にあるんよねぇ。
一杯 1.500円のラーメンは美味しいのではなく、美味しいのが当たり前なんよ。
これを、240で 味を落とさずにだせるかが、美味しさの基準だな。
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不味い! (新潮文庫) 文庫 – 2005/12/22
小泉 武夫
(著)
食の冒険家・コイズミ教授の怒りと笑いと学識。
チキショー、この味は許せん!
何だこれ! こんなもの喰えるか!
ふつふつと沸きあがるあの怒り、あのわびしさ、あの悔しさ。
世界の珍味に挑戦してきた食の冒険家コイズミ教授もこの「不味さ」だけには敵わない。
ホテルの朝食、病院食、給食、大阪の水……etc。
自らの苦闘と悲劇を糧にして、不味さがどこから来るのかを科学的に、ときに感情的に解き明かす。
本当の美味しさを知るには、まずは不味さを知るべし!
著者の言葉
しかし、美味しいものというのは、
逆説的に考えれば不味いものがあるからこそ、それに対比して語られるのであって、
そう考えると、不味いものの存在は、実は味覚文化の中に在っては大切なことのひとつと言えなくもないのである。
(「はじめに」)
目次より
観光地のお膳
不味いカニ
不味いラーメン
ホテルの朝食の蒸した鮭
病院の食事
丼物
ブロイラー
不味い蕎麦
不味い学校給食
不味い蛇
不味い駅弁 街弁
不味いフライ
不味い虫
ホテルのティーバック
不味い野菜
血の匂い
カラスの肉
不味い刺身
ジュール・ストレミング
不味い豆
不味いビール
未去勢牡牛の肉
不味い飯
ホンオ・フェ
不味いイクラ、不味い筋子
不味い鰻
不味い総菜
不味い納豆
大阪のホテルの水
不味いつまみ
不味いライスカレー
解説「不味いものには意味がある」嵐山光三郎
小泉武夫(こいずみ・たけお)
1943年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は発酵学、醸造学、食文化論。特定非営利活動法人発酵文化推進機構理事長。2018年12月現在、鹿児島大学、琉球大学、別府大学、広島大学大学院、石川県立大学、福島大学の客員教授を務めるかたわら、全国地産地消推進協議会会長(農水省)など、各地の農政アドバイザーとして食に関わるさまざまな活動を展開し、和食の魅力を広く伝えている。また辺境を旅し、世界中の珍味、奇食に挑戦する「食の冒険家」でもある。著書に『不味い! 』『発酵は錬金術である』『絶倫食』『猟師の肉は腐らない』『幻の料亭・日本橋「百川」―黒船を饗した江戸料理―』(以上、新潮社)、『食あれば楽あり』(日本経済新聞社)、『超能力微生物』(文藝春秋)、『漬け物大全 世界の発酵食品探訪記』(講談社)など単著で143冊を数える。
チキショー、この味は許せん!
何だこれ! こんなもの喰えるか!
ふつふつと沸きあがるあの怒り、あのわびしさ、あの悔しさ。
世界の珍味に挑戦してきた食の冒険家コイズミ教授もこの「不味さ」だけには敵わない。
ホテルの朝食、病院食、給食、大阪の水……etc。
自らの苦闘と悲劇を糧にして、不味さがどこから来るのかを科学的に、ときに感情的に解き明かす。
本当の美味しさを知るには、まずは不味さを知るべし!
著者の言葉
しかし、美味しいものというのは、
逆説的に考えれば不味いものがあるからこそ、それに対比して語られるのであって、
そう考えると、不味いものの存在は、実は味覚文化の中に在っては大切なことのひとつと言えなくもないのである。
(「はじめに」)
目次より
観光地のお膳
不味いカニ
不味いラーメン
ホテルの朝食の蒸した鮭
病院の食事
丼物
ブロイラー
不味い蕎麦
不味い学校給食
不味い蛇
不味い駅弁 街弁
不味いフライ
不味い虫
ホテルのティーバック
不味い野菜
血の匂い
カラスの肉
不味い刺身
ジュール・ストレミング
不味い豆
不味いビール
未去勢牡牛の肉
不味い飯
ホンオ・フェ
不味いイクラ、不味い筋子
不味い鰻
不味い総菜
不味い納豆
大阪のホテルの水
不味いつまみ
不味いライスカレー
解説「不味いものには意味がある」嵐山光三郎
小泉武夫(こいずみ・たけお)
1943年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は発酵学、醸造学、食文化論。特定非営利活動法人発酵文化推進機構理事長。2018年12月現在、鹿児島大学、琉球大学、別府大学、広島大学大学院、石川県立大学、福島大学の客員教授を務めるかたわら、全国地産地消推進協議会会長(農水省)など、各地の農政アドバイザーとして食に関わるさまざまな活動を展開し、和食の魅力を広く伝えている。また辺境を旅し、世界中の珍味、奇食に挑戦する「食の冒険家」でもある。著書に『不味い! 』『発酵は錬金術である』『絶倫食』『猟師の肉は腐らない』『幻の料亭・日本橋「百川」―黒船を饗した江戸料理―』(以上、新潮社)、『食あれば楽あり』(日本経済新聞社)、『超能力微生物』(文藝春秋)、『漬け物大全 世界の発酵食品探訪記』(講談社)など単著で143冊を数える。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/12/22
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101259410
- ISBN-13978-4101259413
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/12/22)
- 発売日 : 2005/12/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4101259410
- ISBN-13 : 978-4101259413
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 437,067位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,931位新潮文庫
- - 13,505位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方がレビューで書かれてましたが著者の「俺」には違和感がありました。あと、スーパーなどの惣菜を「不味い」と斬り捨てているのも如何なものかと…他にも読んでいて不快になる部分はありましたが、全体的にはまぁまぁ面白く読めました。 ただ不思議だったのは、未去勢牛の肉って、そんなに出回っているのでしょうか?私自身は一度も獣臭がする牛肉を買った事も食べた事もないですね…
2015年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不味さを想像できる描写が、読み手を引き付ける内容。
暇つぶし程度の読物として購入したが、なかなか深い内容であり一読の価値あり。
暇つぶし程度の読物として購入したが、なかなか深い内容であり一読の価値あり。
2014年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いちいちその通りとうなずいてしまいました。グルメ本食傷気味の人におすすめです
2022年8月26日に日本でレビュー済み
作中に登場する、未去勢の牛肉が獣臭いというのスーパーの安い味付け肉で買ってしまった事があります。
胡椒振ってもニンニクまぶしても臭くて臭くて。
カツ丼頼んだ筈が、親子丼出されてしかもソース味だったという顛末は飲んでいた珈琲吹き出しました。
美味そうな物を書かせたら天下一品の文章力を、不味い物に全力を注いでます。
ダイエット中に読むには逆説的に最適なのでは無いかと思うが。
胡椒振ってもニンニクまぶしても臭くて臭くて。
カツ丼頼んだ筈が、親子丼出されてしかもソース味だったという顛末は飲んでいた珈琲吹き出しました。
美味そうな物を書かせたら天下一品の文章力を、不味い物に全力を注いでます。
ダイエット中に読むには逆説的に最適なのでは無いかと思うが。
2013年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙に釣られたのと、最近「不味い」と感じる外食が増えたので。
中身は意外と昔の話。表紙は新しい装丁。だまされた。
中身は意外と昔の話。表紙は新しい装丁。だまされた。
2006年1月21日に日本でレビュー済み
興味半分で買って読んでみました。
子供の頃から「どんなものでも残さず食え」と
教えられてきたので、不味いものにわざわざケチをつけて
本にまでするのはどうかなぁと疑りながら読んでいました。
小泉さんは不味いといいながら実は食べ残してないんです!
エラい!
学校の先生でもありますので不味さの原因を
科学的でわかりやすい説明も魅力的。
子供の頃から「どんなものでも残さず食え」と
教えられてきたので、不味いものにわざわざケチをつけて
本にまでするのはどうかなぁと疑りながら読んでいました。
小泉さんは不味いといいながら実は食べ残してないんです!
エラい!
学校の先生でもありますので不味さの原因を
科学的でわかりやすい説明も魅力的。
2012年10月9日に日本でレビュー済み
ところどころ面白く読めるところもあったが、全体的に呆れてしまうレベルの本だと思う。
例えば、「不味い」という内容なのに「ラーメン屋でラーメンを運んできたおばあさんの
指がスープに入っていた」と書いているが、これは「不味い」ではない。また、入院中の
病院で出た食事がまずいと言い(仕方ないだろう)院内の医師や知人にうなぎの蒲焼弁当
などを持ってこさせたことを自慢げに書いてあることに関しては下衆とすら感じる。
全体的に安い食堂やスーパーで買ったものをクサしているが、大して金も払わないで声高
に「不味い、不味い」と叫んでいる。著者の感覚の方が「不味い」だろう。
50代半ばにして著作の中で自分のことを「俺」と呼ぶ感覚も違和感を感じる。
事あるごとに自分の著作を宣伝するのもいただけない。文章レベルも週刊誌の雑記事レベル
なので買って読む価値はない。
ほかの著作は読んでいないのでわからないが、少なくとも食べ物に関して「不味い」をこじ
つけて連発するのは気分に良いものではない。
著者のユーモアセンスのヒドさが全体に出すぎている「味覚人飛行物体」って????
例えば、「不味い」という内容なのに「ラーメン屋でラーメンを運んできたおばあさんの
指がスープに入っていた」と書いているが、これは「不味い」ではない。また、入院中の
病院で出た食事がまずいと言い(仕方ないだろう)院内の医師や知人にうなぎの蒲焼弁当
などを持ってこさせたことを自慢げに書いてあることに関しては下衆とすら感じる。
全体的に安い食堂やスーパーで買ったものをクサしているが、大して金も払わないで声高
に「不味い、不味い」と叫んでいる。著者の感覚の方が「不味い」だろう。
50代半ばにして著作の中で自分のことを「俺」と呼ぶ感覚も違和感を感じる。
事あるごとに自分の著作を宣伝するのもいただけない。文章レベルも週刊誌の雑記事レベル
なので買って読む価値はない。
ほかの著作は読んでいないのでわからないが、少なくとも食べ物に関して「不味い」をこじ
つけて連発するのは気分に良いものではない。
著者のユーモアセンスのヒドさが全体に出すぎている「味覚人飛行物体」って????