1994年に小学館から出た単行本の文庫化。
『全線全駅 鉄道の旅』(小学館、1990-91年)や『日本鉄道名所』(小学館、1986-87年)などに掲載された旅行記18篇をまとめたもの。
本書の特徴は私鉄やタウン鉄道や第三セクターを多く取り上げているところ。北総開発鉄道や北近畿タンゴ鉄道、大井川鉄道などが取り上げられている。「阪神の私鉄の面白さ」では大阪-神戸間を阪神、阪急、JRで乗り比べたりしている。国鉄・JRに乗ることの多かった著者だから、私鉄は新鮮に感じられるらしい。列車の違いや乗り心地、経営努力など、色々な点で比較を行い、鋭い考察を見せてくれる。
最後の3篇は終着駅について。「終着駅の10の型」は面白い。
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線路の果てに旅がある (新潮文庫 み 10-13) 文庫 – 1996/12/1
宮脇 俊三
(著)
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1996/12/1
- ISBN-104101268134
- ISBN-13978-4101268132
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1996/12/1)
- 発売日 : 1996/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 227ページ
- ISBN-10 : 4101268134
- ISBN-13 : 978-4101268132
- Amazon 売れ筋ランキング: - 688,529位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,350位地理・地域研究 (本)
- - 4,688位紀行文・旅行記
- - 9,207位新潮文庫
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