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ストロボ (新潮文庫 し 42-3) 文庫 – 2003/4/1

3.7 5つ星のうち3.7 21個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2003/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 340ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101270236
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101270234
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 21個の評価

著者について

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真保 裕一
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1961年生まれ。91年『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。96年『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年『奪取』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をW受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ブルー・ゴールド』(ISBN-10:402250787X)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
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年代を過去に遡る手法は考え物
4 星
年代を過去に遡る手法は考え物
フリーカメラマン喜多川光司のカメラ人生を年代を遡りながら描いた作品。各章で女性が重要な役割を果たしていると同時に、各章の結末の記述が素晴らしく感動した。一般文学通算2402作品目の感想。2020/06/15 15:30
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年1月10日に日本でレビュー済み
カメラマンの世界を入念に取材して書いたものと思われる。専門性が随所に見られ、わくわくした。
物語そのものに新鮮度はないが、文章力と構成力でどんどん引っ張っている感じ。
現代から学園紛争当時にまで遡る話だが、その時代の「熱」を巧く表現していると感じた。
真保裕一の映画化された作品などは、企画性が鼻について、小説としては軽い感じを受けるが、この当時の真保裕一は紛れまなく「作家」であったと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんだかな。微妙。
面白くない訳ではないけど、常に男目線。
ま、僕も男なんですが。
女性の事を、いいように解釈している様としか思えない。
感動した。とか、いい話だった。とか、

僕には到底共感できませんでした。

残念。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フリーカメラマン喜多川光司のカメラ人生を年代を遡りながら描いた作品。
各章で女性が重要な役割を果たしていると同時に、各章の結末の記述が素晴らしく感動した。
一般文学通算2402作品目の感想。2020/06/15 15:30
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5つ星のうち4.0 年代を過去に遡る手法は考え物
2020年6月15日に日本でレビュー済み
フリーカメラマン喜多川光司のカメラ人生を年代を遡りながら描いた作品。
各章で女性が重要な役割を果たしていると同時に、各章の結末の記述が素晴らしく感動した。
一般文学通算2402作品目の感想。2020/06/15 15:30
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2003年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去を回想するというは珍しくも何ともないが、現在を第5章として、しかも、20代から現在に戻ってくるのではなく、50代、40代と徐々に戻っていくという手法には驚かされるとともに、自分の過去を同じ様な方法で見つめなおすきっかけにもなりました。
しかし、しかしです。この作品を1章から読んだら、と改めて考えたときには、本書の内容はそれ程ではないのではと感じました。写真および写真家についての取材のあとは見られるが小役人シリーズほどの深さはなく、『奇跡の人』ほど人物を掘り下げているでもない。
技術的な手法には驚かされたものの、内容についてはなんとなく薄っぺらな印象でやや期待はずれでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月29日に日本でレビュー済み
個人的に真保作品のベスト2!

ある有名写真家の人生を50歳から22歳までを

写真を軸にしたストーリーで遡るかたちで描いた作品

なのだが、とにかくおもしろい!!

紹介されるときに、第五章からはじまり第一章で終わる

構成のおもしろさを取り上げられることが多いが、

それよりも、一枚の写真に込められたそれぞれの想いに

胸が熱くなる。

なかでも、「第5章 遺影」は、読み返すたびに

涙が止まらない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月23日に日本でレビュー済み
短編集としても楽しめ,長編としても面白い。
構成については,著者もあとがきで書いているように,いろいろと論議を呼ぶところではあると思うけれど,それぞれの時代がとてもリアルに飛び込んでくる。
自分も,主人公の年齢になると,このような情景を思い浮かべれるだろうか?

たまには,こういうのもいいかもしれない。
2004年11月11日に日本でレビュー済み
真保裕一さんの作品は好きですが、短編作品だけは敬遠していました。
真保裕一さんの真髄は長編だと思っていたからです。
しかし、友人の評判を聞き読んでみたところ、
今まで読まなかったことを後悔しました。
多くの本を読んでいると、自分の人生観を変えさせられるほど、
影響力のある作品に出会うことがありますが、
その中でこの作品がそれにあたります。
読み終えたときの高揚感。巧みに構成された物語。魅力ある登場人物たち。
個人的な感想としては不満な点が思い当たりません。
短編作品だからこその素晴らしい作品です。
真保裕一さんのファンなので偏った評価になっているかもしれませんが、
真保裕一さんの作品の中で好きな作品をあげろと言われたら「ストロボ」はまず入ると思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年11月25日に日本でレビュー済み
年代を遡っていく連作短編集ですが、あとがきを読んで、ただ遡っていくだけではないとわかり感動しました。
でも、もう少し説明が欲しかったので、星1つマイナス。