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海軍めしたき物語 (新潮文庫 た 22-1) 文庫 – 1982/11/1
高橋 孟
(著)
真珠湾攻撃は昼めし前に終り、ミッドウェイ海戦は昼めし前に始まった。腹が減っては戦は出来ぬ。敵機来襲も味方の砲火も見えぬ戦艦の烹炊所で、ネベカマしゃもじを武器に「めしたき兵」の戦いは今日も続く。戦場に入って戦場を見ず。目的も、今行われていることが何かも知らされぬ最下級兵たちにとっての戦争の不毛と悲惨を、コミカルなタッチで綴るイラスト・エッセイ。
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1982/11/1
- ISBN-104101278016
- ISBN-13978-4101278018
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1982/11/1)
- 発売日 : 1982/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 309ページ
- ISBN-10 : 4101278016
- ISBN-13 : 978-4101278018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 487,168位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 331位その他の軍事関連書籍
- - 7,486位新潮文庫
- - 83,765位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても古い本ですがびっくりする程きれいでした。
2019年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かっこよくも勇ましくもない。一兵士はこんなもんだろう。
2019年11月9日に日本でレビュー済み
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脚光をあびることの少ない、軍艦の飯炊き兵、一般の下級兵士の日々の実態をうかがえる貴重な一冊。筆者は戦艦霧島に配属されるも、数百人の乗組員をまかなう飯炊きのイロハや規律などを鉄拳で教えられ、真珠湾もミッドウェイも艦内で飯を炊いている間に終わる日々。下っ端はつらいことの方が多くて泣ける。寄港して上陸の日が待ち遠しい。
特筆すべきは筆者自身による大量のわかりやすい緻密なイラスト。これが本書を他の戦史と一線を画すものにしている。絶版?なのが悔やまれる。超おすすめ
特筆すべきは筆者自身による大量のわかりやすい緻密なイラスト。これが本書を他の戦史と一線を画すものにしている。絶版?なのが悔やまれる。超おすすめ
2019年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
父が嬉しそうにこの本を読んでいて、当時小学生の自分に「読め」とすすめられた記憶があり、懐かしく思って購入。東京裁判やら戦後責任やら国同士では色々重い問題が持ち上がったけれども、日本人の庶民にとって、太平洋戦争とは、こういう感覚の出来事だったんだよ、という「実感」を父は伝えたかったのかな、とも思う。教科書には出てこない、でも、確実に存在した歴史の1コマ。
2018年7月10日に日本でレビュー済み
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すでに廃盤になって久しいですが、歴史の表舞台には決して出てこない一般兵の、しかも主計兵の日常(?)がユーモアも交えて著されています。
因みにミッドウェーでの描写もありますが、そこだけ妙に生々しいのはやはり、筆者の記憶が強烈だからでしょうか?
因みにミッドウェーでの描写もありますが、そこだけ妙に生々しいのはやはり、筆者の記憶が強烈だからでしょうか?
2015年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
太平洋戦争の日本軍で実際に戦闘員としての戦記は数多あれど飯について書かれているのはこの本くらいではないだろうか。再読の価値あり。
2018年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者=主人公は主計課≒給食係に徴兵されて配属になった。
幸か不幸か規律が無駄に厳しい戦艦霧島に配属された。
日常的に怒鳴られて理不尽に殴られる調理人、これは読んでいてちょっとブルーになる。
霧島はソロモン海で沈んだのだが、作者は幸運にもその前に配転になった。
ミッドウェー海戦の記述が少しあるのだが、それが泣ける。
幸か不幸か規律が無駄に厳しい戦艦霧島に配属された。
日常的に怒鳴られて理不尽に殴られる調理人、これは読んでいてちょっとブルーになる。
霧島はソロモン海で沈んだのだが、作者は幸運にもその前に配転になった。
ミッドウェー海戦の記述が少しあるのだが、それが泣ける。