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木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上) (新潮文庫) 文庫 – 2014/2/28

4.3 5つ星のうち4.3 119個の評価

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15年不敗、13年連続日本一。「木村の前に木村なく、木村のあとに木村なし」と謳われた伝説の柔道家・木村政彦。「鬼の牛島」と呼ばれた、戦前のスーパースター牛島辰熊に才能を見出され、半死半生の猛練習の結果、師弟悲願の天覧試合を制する。しかし戦争を境に運命の歯車は軋み始めた。GHQは柔道を禁じ、牛島はプロ柔道を立ち上げるが……。最強の”鬼”が背負った悲劇の人生に迫る。
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新品まとめ買い 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
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木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか〔上〕 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか〔下〕 北海タイムス物語
カスタマーレビュー
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5つ星のうち4.1
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【新潮文庫】増田俊也 作品 柔道史上最強と謳われた木村政彦は力道山との一戦で表舞台から姿を消す。木村は本当に負けたのか。戦後スポーツ史最大の謎に迫る。〈大宅壮一ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞受賞〉 低賃金、果てなき労働。だが、この新聞社には伝説の先輩がいた。悩める新入社員がプロとして覚醒する。熱血度 120 %のお仕事小説!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 文庫版 (2014/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 576ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101278113
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101278117
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 119個の評価

著者について

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増田 俊也
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増田俊也(ますだとしなり)小説家。北海道大学中退。1965年生。2006年「シャトゥーン ヒグマの森」(宝島社)で第5回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞。2012年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)で第43回大宅賞と第11回新潮ドキュメント賞受賞。2013年には北海道大学柔道部を舞台にした「七帝柔道記」(角川書店)で山田風太郎賞最終候補。2017年『北海タイムス物語』(新潮社)で第2回北海道ゆかりの本大賞受賞。他著に『猿と人間』(宝島社)『VTJ前夜の中井祐樹』(角川文庫)『本当の強さとは何か』(新潮社)など。

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
木村政彦を知ったきっかけはかつて週間少年マガジンで連載していた「コータローまかりとおる!」のにて、グレーシー柔術の使い手がキムラロックと言っていたのを読んだことです。
それ以来木村政彦という、グレーシー柔術のトップを破った柔道家がいたことはなんとなく認知していましたが、それ以上詳しいことは不明でした。
数年前にハードカバーで本書が店頭に並んだのを見たとき、こんな分厚い本、買う人いるのかな?なんてぼんやり思いましたが、あっという間に18刷までいき、ベストセラーになっています。

そして文庫版化で廉価に入手できたので購入しました。

実は木村の生涯のクライマックスともいえるエリオ・グレイシーとの勝負や、力道山とのプロレスは下巻に入っているので、上巻は木村が師匠・牛島辰熊のしたで最強柔道家になる軌跡がメインです。なので最初は上巻にはそれほど期待せず読み始めたのですが、はっきりいって下巻よりもある意味上巻の方が面白いです。全盛期の木村のエピソードがすごすぎるからです。
それだけではありません。他のレビューにもありますが、戦前の、柔術から講道館柔道が生まれる歴史、高専柔道(これもコータローまかりとおる!で知りました)や講道館と双璧をなす組織であった武徳会の盛衰など、この上巻だけで戦前の日本格闘技史が成立しているといっても過言ではない内容です。

久々に寝る間を惜しんで読んでしまいました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年10月24日に日本でレビュー済み
趣味でブラジリアン柔術をやっています。創始者のエリオグレイシーを瞬殺した動画を見て、木村政彦という人物に興味を持ちました。

乱取り9時間 ウエイトトレーニング4時間 睡眠3時間 ベンチプレス80kgを600回 打ち込みで大木を枯らすなど、漫画の主人公としてもやりすぎな設定です。その半分程度の練習時間を1カ月やったオリンピックメダリストが彼岸を彷徨うほどのオーバーワーク。

師匠である牛島辰熊も漫画のような人物なのですが、師弟愛、天覧試合にかける意気込みなど熱いものが伝わってきます。また天才柔道家 阿部謙四郎など当時の柔道家との試合や関わりまで詳細に取材している点が凄いですね。GHQの影響で武徳会や高専柔道がすたれ、政治力のある講道館が現在の主流になった経緯など戦後史も交えて詳しく書かれています。

1908年以降、ブラジルに移民した日系人にとって外国人相手に活躍する柔道家は希望の星だったでしょう。上巻は木村政彦がブラジルに渡る所で終わっています。下巻も必ず読みます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さて、本書は歴史上最強の柔道家と言われる木村政彦の伝記である。木村はプロレスの力道山と試合し敗北したことでも知られる。本書はその名誉挽回をはかるノンフィクションのレポートである。
冒頭からジャイアント馬場と拓大柔道部関係との試合の契約をめぐるリアルな喧嘩の場面からはじまる。柔道の話がなぜこのような話から始まるのだ、という意外感が読書意欲を掻き立てる。
本書は木村政彦を中心に据えた、柔道の歴史の見直しを図るものでもある。今では柔道と言えば、オリンピック種目にもなっている国際的スポーツか講道館が主体となっているが、その他に今の帝大系柔道部に引き継がれている高専柔道と戦前の武道専門学校の三つの流れがあった。しかし戦後のGHQの政策により講道館系の一人勝ちの状況になったので、片寄った歴史しか伝わっていない、と言うのが著者の主張。読んでいけば、確かに著者の主張の多くは正しいと思う。本書により柔道の成立から現代柔道が抱えている問題がよくわかる。
著者は一つ一つの問題について、数々の文献資料の精査や複数の関係者のインタビューなど、情報の精度と吟味を行なっており、本書の記述はかなり正確であると思われる。この点は著者を絶賛したい。しかしながら著者は高専柔道の流れをくむ北大柔道部の出身であり、完全に中立な見方をしているというわけではなく、情報の解釈を全て鵜呑みにするのは危険で、読者はこの点は差し引いて本書を読んで欲しい。また著者は、格闘技として柔道を見ており、日本伝統の武術に関しては偏見と誤った見方をしているようである。武道と格闘技は似て非なる物である。伝習法や体使い、哲学などに大きな違いがあるが、その件についてはいずれ別の機会に詳しく話そう。
格闘技としてなら今のプロ格闘家やオリンピック選手のような筋肉と瞬発力が重要であるが、本来日本の武術は筋肉や力をなるべく使わないで相手に勝つようにできている。そして何よりも、日本の武術は武器術、特に剣槍、そして弓の身体使いが基本となっているのである。体術である柔術は、それらが出来て初めて実戦で使えるのである。今では現存の流派の多くで省略したか失伝したか、柔術は刃物を呑んで行なうということを前提としていないことが、誤解の元なのであろう。どんなに強い柔術家や柔道、空手家でも刃物使いが出来る相手には絶対にかなわない。刃物を使うには剣術の理論と実践の習得が必要なのである。剣術が出来て初めて素手の武術の真意がわかるのである。合気武術の実質的開祖の武田惣角やその弟子で合気道開祖の植芝盛平は剣術や槍の技術を体捌きに取り入れたのである。また戦前から終戦後の不世出の剣術家の國井善也は、屈強なアメリカの銃剣術家やボクサーや空手家などを相手の異種試合で圧勝している。
ましてや柔術から派生した近代武道の一つの柔道も武器術の習得なくしては本来は成り立たない。最近、ロシアのプーチン大統領が来日した時に講道館で古式の型を見学した事が記憶に新しい。あれはほとんどが形骸化した型になっているが本来はキチンとした技の体系なのである。
本書の柔道成立の流れの図を見て、ビックリしたのは彼の言う古流柔術は一部しか乗っておらずまた、現在では途絶えたようになっている。この図をみて勘違いするひともいるかもしれないが、現存している。柔道の母体となった天神真楊流柔術も何系統か現存しそのうちの1人の宗家は私の知り合いで、私も柔術を教えていただいたこともある。彼は形骸化していない技を使える数少ない師範である。また講道館柔道の創成期に空手や合気道の技の研究を嘉納治五郎がしていた事が本書に書かれているが、浅山一伝流体術も重要な研究対象となっていたことには触れていない。これも現存している。
著者はブラジリアン柔術が実戦的格闘技であると言っているが、私もその意見に賛成だ。日本の多くの現存流派の技は形骸化し、実戦で役に立たないのも事実だが、中にはまだ使い手はいる。ただ著者がブラジリアン柔術を単に柔術と呼び、伝統柔術を古流柔術というのはいかがななものか?本家はやはりいわゆる古流柔術で、柔術といえば伝統流派をさし、亜流のブラジル発祥の柔術こそブラジリアンと形容詞を付けて呼ぶべきだろう。著者は武道というよりも格闘技を中心に見ているのでこのような見解になったのであろう。
上巻はこのブラジリアン柔術の成立の所で終わっている。この次の展開を早く読みたい。
本書は柔道と近代格闘技柔術の歴史を紐解くのに重要な資料となることは間違いない。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
極めて稀有な歴史書であり哲学書であり歴史哲学の書。「日本」を掘り下げこれまで長い年月にわたって覆い隠されていたものが露にされることへの驚き。木村政彦自身、著者、木村政彦と真に出会い関わった人間たちの苦悩と痛みは想像を超える。だが証言としての歴史は絶え間ないトラウマとその克服、再創造のプロセスだ。唯一無二の経験の当事者たちと証言者たちをリスペクトするなら苦悩を避けてはならない。なお、この増田俊也原作 原田久仁信 作画の『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか KIMURA キムラ』には木村の熊本時代の偉大な禅僧澤木興道(木村政彦の墓のある大慈禅寺住職を長く務め五高学生との深い交流を続けた)がしっかり描かれている。澤木興道の聞き書きにも熊本時代は彼の貴重な証言として記述されている。木村政彦は、道元の只管打坐の命脈を継承し得た稀有なる者でもあったのだ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年7月14日に日本でレビュー済み
ここで述べられている柔術/柔道界の3つの問題
1.高専柔道などの寝技中心の技術体系をUFCやグレーシーにより再評価されるまで後世に残せなかったこと
2.講道館柔道という一流派が競技団体化したことの弊害
3.当初アマチュアの講道館柔道と特に反目したわけでもなく、真剣勝負のプロ団体として、補完し合いながら共存できたはずのプロ柔道が自滅したこと

以上は柔術/柔道界の問題であり、この本を読むだけでもブロレス界の体質や力道山の人間性とはまったく関係がないことがわかる。
他人のせいにするな。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人に若い熊本出身者がいるが、木村のことを知らないという。
力道山は有名で、もちろん知っていたが、木村という男は私も知らなかった。
その木村の人生を追いながら、戦前戦後の柔道やプロレスの歴史を辿る。
出会えてよかった本である。
著者の筆力と、調査力に脱帽。
著者が柔道を通して、木村をどれだけ愛していたのかが分かる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
。格闘技の歴史、真実が書かれている。柔道には、当身がある。今は、使われなくなったものである
相撲、レスリング、空手を極めた力闘山。ブラジル遠征をした木村先生。
レスリング興業中の出来事だそうだ。いわゆるスポーツの中の試合だ。ルールもあり、勝敗は難しいところだ。
東京オリンピックで、へーシングにやぶれた歴史もあり、格闘家の生きざまがある。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろいことはおもしろいのだけど、同じ話を繰り返す年寄りの話を聞くような大きな心で読まないとちょっとしんどいかも。
木村氏と直接関係のない枝葉の話がオムニバスのように出てきて本筋がなかなか進みません。阿蘇の噴火の歴史の話をされてもなあ…。
格闘技の歴史全般に興味がある人にはいい本だと思います。講道館柔道の歴史の断片とか自分的には面白かったです。
あ、当時の柔道が絶対的に強かったっていう立ち位置の本なので相撲やプロレスファンの人には向かないかもです。

追記)
終戦時にブラジルの日系人は新聞もラジオも取り上げられていたため、日本が勝ったと思った20万人の日系人と負けたと思った5万人の日系人がその後10年にわたって骨肉の争いを繰り広げていた、なんてことはぜんぜん知らなかったので驚きました。
ブラジルにとっては敵国人である日系人が排他的な扱いを受けて屈辱にまみれてもいるそんな時期に木村がやってきてグレイシー柔術のエリオといよいよ対決…というあたりでこの上巻は終わっています。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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