北尾が嫁と寝る家の他に東京のはずれに隠れ家として家を持ってバーとかで友達を作ろうとする話
でもなんかグタグタで大したハプニングもなく、人間変わろうと頑張ってもうまくいかんと思わされる本
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男の隠れ家を持ってみた (新潮文庫 き 28-3) 文庫 – 2008/5/28
北尾 トロ
(著)
- 本の長さ171ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/5/28
- ISBN-104101282536
- ISBN-13978-4101282534
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/5/28)
- 発売日 : 2008/5/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 171ページ
- ISBN-10 : 4101282536
- ISBN-13 : 978-4101282534
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,464,401位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,211位新潮文庫
- - 39,222位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年、福岡県生まれ。フリーライターとして活躍する傍ら日本に「本の町」を作るべく活動中。長野県伊那市高遠町で、2009年よりブックフェスティバルを開催、好評を博す。また、2010年秋には“人生の役に立たない”ノンフィクション専門誌「季刊レポ」を創刊し、編集・発行人となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『テッカ場』(ISBN-10:406276749X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月28日に日本でレビュー済み
隠れ家を持ってみたのはいいけれど、6畳の部屋を借りてしまえば、あとは時々通うのみ。で、著者のパターン通り、いろいろ考えて行動しては外れたり、意外な展開を見せたりします。
まるで「隠れ家」にはなっていないのですが、パチンコオヤジなど、けっこういい人たちと出会ったりしています。
感動や起伏とは無縁ですが、読後感が良かったのは、著者と年齢が近いせいかも知れません。
まるで「隠れ家」にはなっていないのですが、パチンコオヤジなど、けっこういい人たちと出会ったりしています。
感動や起伏とは無縁ですが、読後感が良かったのは、著者と年齢が近いせいかも知れません。
2008年7月2日に日本でレビュー済み
家族に内緒でこっそりと男の隠れ家をもった著者北尾トロさんの体験談をベースとして書かれている。途中妻にバレたり、隠れ家近辺の居酒屋での出会いなどとても面白く読んだ。どことなく哀愁もただよう。
2009年3月2日に日本でレビュー済み
人間誰でも今の環境からふと逃避したくなることはあるのではないだろうか。
会社、家族、友人などを一度リセットした状態で、また違った人生を歩んでみたい。「もし」を想像するのは人間の業でもある。
中年になり、子供を持ち、このような考えを普通の男がすれば「甘えるな」などと責められるだろう。
しかしライターとしての企画としてでもあるが、北尾さんの男の強がりを排除した飾らない本音は、「大人になった振り」をやめればかなりうらやましいと考える面があるのではないだろうか。
引越しをしても、組織や社会に所属していなければ特に新たな出会いもなく淡々と過ぎてゆく日々。それもまたリアルでいい。
ひとりで部屋で過ごす時間はまるで内観療法のように自己との対話を始める。今後の人生のデフラグとして必要なものだったのだろう。
またパチンコ親父の人生観は私の心にもとても揺さぶられるものがありました。
あとがきに登場するバーの友人との再会。
北尾さんはうれし泣きをしたと書いていましたが、私も少しじんわり来ました。
何もなかったような日々だったが、確かに人生の中でなにかが残ったのだと。
余り評価が高くないレビュアーの方が多いですが、私には大人のファンタジーのような面白さがありました。
会社、家族、友人などを一度リセットした状態で、また違った人生を歩んでみたい。「もし」を想像するのは人間の業でもある。
中年になり、子供を持ち、このような考えを普通の男がすれば「甘えるな」などと責められるだろう。
しかしライターとしての企画としてでもあるが、北尾さんの男の強がりを排除した飾らない本音は、「大人になった振り」をやめればかなりうらやましいと考える面があるのではないだろうか。
引越しをしても、組織や社会に所属していなければ特に新たな出会いもなく淡々と過ぎてゆく日々。それもまたリアルでいい。
ひとりで部屋で過ごす時間はまるで内観療法のように自己との対話を始める。今後の人生のデフラグとして必要なものだったのだろう。
またパチンコ親父の人生観は私の心にもとても揺さぶられるものがありました。
あとがきに登場するバーの友人との再会。
北尾さんはうれし泣きをしたと書いていましたが、私も少しじんわり来ました。
何もなかったような日々だったが、確かに人生の中でなにかが残ったのだと。
余り評価が高くないレビュアーの方が多いですが、私には大人のファンタジーのような面白さがありました。
2008年10月25日に日本でレビュー済み
この本の最も優れた点はタイトルです。
正直言って企画倒れだと思います。ごくたまに隠れ家に行く程度なので、中途半端なイベントや内省に終わっています。住みつづけないとでない「コク」が全くない。残念です。
正直言って企画倒れだと思います。ごくたまに隠れ家に行く程度なので、中途半端なイベントや内省に終わっています。住みつづけないとでない「コク」が全くない。残念です。