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雪沼とその周辺 (新潮文庫) 文庫 – 2007/7/30

4.3 5つ星のうち4.3 107個の評価

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小さなレコード店や製函工場で、時代の波に取り残されてなお、使い慣れた旧式の道具たちと血を通わすようにして生きる雪沼の人々。廃業の日、無人のボウリング場にひょっこり現れたカップルに、最後のゲームをプレゼントしようと思い立つ店主を描く佳品「スタンス・ドット」をはじめ、山あいの寂びた町の日々の移ろいのなかに、それぞれの人生の甘苦を映しだす川端賞・谷崎賞受賞の傑作連作小説。
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【新潮文庫】堀江敏幸 作品 古書、童話、名馬たちの記憶……路面電車が走る町の日常のなかで、静かに息づく愛すべき心象を芥川・川端賞作家が描く傑作長篇。 小さなレコード店や製函工場で、旧式の道具と血を通わせながら生きる雪沼の人々。静かな筆致で人生の甘苦を照らす傑作短編集。〈川端康成文学賞・谷崎潤一郎賞受賞〉 ためらいつづけることの、何という贅沢!異国の繋留船を仮寓として、本を読み、古いレコードに耳を澄ます日々の豊かさを描く。〈読売文学賞受賞〉 マイノリティが暮らす郊外での日々と、忘れられた小説への愛惜をゆるやかにむすぶ、新しいエッセイ/純文学のかたち。〈三島由紀夫賞受賞〉 人は何かをめぐらしながら生きている。亡父のノートに遺されたことばから始まる、蕗子さんの豊かなまわり道の日々を描く長篇小説。 立ち並ぶ鉄塔群、青い消毒液、裏庭のボンネットバス。山あいの町に暮らす人々の心象からかけがえのない日常を映し出す端正な物語。
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その姿の消し方 【単行本】定形外郵便
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古い絵はがきの裏で波打つ美しい言葉の塊。記憶と偶然の縁が、名もなき会計検査官のなかに「詩人」の生涯を浮かび上がらせる。〈野間文芸賞受賞〉 ジャコメッティ、駒井哲郎、モンテーニュ、安東次男、ユルスナール、ピカソ、長谷川四郎、小村雪岱、ルクレール、倉俣史朗……。絵画や彫刻、映画、写真、音楽など芸術全般に造詣の深い人気作家が、そのまなざしで触れ、慈しんだ素晴らしきものたち。「芸術新潮」で好評連載中のコラム7年分を集めた、約3年ぶりとなる待望の単著。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2007/7/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/7/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 206ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101294720
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101294728
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 107個の評価

著者について

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堀江 敏幸
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1964(昭和39)年、岐阜県生れ。1999(平成11)年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年、同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年、『河岸忘日抄』で読売文学賞を受賞。おもな著書に、『郊外へ』『いつか王子駅で』『めぐらし屋』『バン・マリーへの手紙』『アイロンと朝の詩人―回送電車III―』『未見坂』ほか。

カスタマーレビュー

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5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『雪沼とその周辺』 堀江敏幸
新潮文庫

 「雪沼」という架空の町に暮らす人々の日常を描いた短編集。まず、この命名が素晴らしい。どこかはかなくて、ひっそりしたところ、人里離れた場所、というイメージが湧く。そしてこの町にも、住民たちにも、この名前がよく似合う。

 老いた男性が細々と営業してきたボウリング場をついに閉める日を描いた一話目の「スタンド・ドット」を読み終えた時、予期しない感動に包まれた。それは強烈な感情ではなく、身内に染み渡っていくようなしみじみとした読後感だった。

 ここに登場する人々は、誰もが喪失感や欠落感を抱えている。過去を語らぬまま亡くなった、いっぷう変わった西洋料理店のオーナー(「イラクサの庭」)、小学生並みの身長しかないレコード店主(「レンガを積む」)、料理のセンスもないし努力も足りないことを心の底でいつも恥じている中華料理店の店主(「ピラニア」)、亡き親友と一緒に作った凧を、その息子と上げる約束をする独身男性(「緩斜面」)等々。でも、これらは雪沼の人々に限ったことではない。人間誰しもが大切な人々や大事にしているモノを失ってしまった喪失感や、自分に不足している部分に対す欠落感を抱えて生きている。しかしこの小説では、失われたもの、足りていないものまでもが、人生の味わい深い滋味となっていることを感じさせてくれる。ただし、「送り火」の、まだ小学生だった一人息子を亡くしてしまった”歳の差夫婦”の悲しみはあまりに深すぎて、十三回忌を済ませてもなお、消えることはないのだけれど。

 どの作品の登場人物も地味で目立たないような人ばかりで、その物語も同様なのだが、共通して持っているものがある。それは「品格」だ。「品格」とは地位やお金のあるなしに関係ない、その人の人間性というか、生き方に由来するものである。ここには悪意とか憎しみとか、ドロドロした人間関係などが全く見られない。それでいて嘘くささがなく、本当にこんな町があり、これらの人々が実際に住んでいるのではないかと思わせるようなリアリティがある。

 もう一つ特筆したいのは、この本を読むと「音」が聞こえてくることだ。ボウリングのピンに球があたって倒れる瞬間の独特な音、レコード屋さんの古いステレオの下にレンガを敷いて調節した時の音色の変化、ゲップの音でさえも、この作者の筆にかかると下品にならないのが不思議だ。微妙な音をこんなふうに言葉で表現できることは驚きである。

 町を描いたものとしては、ソーントン・ワイルダーの戯曲『わが町』も大好きだが、それに劣らない素晴らしい作品である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
直ぐ届き、綺麗でした。読みたいと思っていた本でしたので有り難かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美品でした。間違えて2冊注文してしまいました。どなたかにお譲りしたく思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作家は恥ずかしながら初読でした。いいですね、品のいい邦画のようなイメージが頭に浮かんで、しばしその土地にいるような気分で没頭できます。雪沼という架空の町、おそらくはいくらか過疎化が進んでいる、そしてどこか優しい死の香りが漂う、そんな場所に生きる人々の連作短編集になってます。誰かに最近なんかいい本ない? って聞かれたら、この本を薦めそうな気がしてます。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ノスタルジックな印象を与えるためによく考え抜かれて書かれた名作。
雪沼という架空の地方都市を中心に、そのエリアで静かに生きる市井の人々の暮らしを描く。
8つの短編から成る。どの短編も、登場人物の回想で成り立っている。
彼らの記憶それ自体が一つの小さな物語として描かれ、その物語の後日談として「現在」がある、
というスタンスで全てが描かれている。
そしてまた、彼らの回想のなかで各短編の登場人物や場所がさりげなく登場してくる。
つまり8つの短編は8人の登場人物の記憶の中でゆるやかな繋がりを示すわけである。
読者の意識はどうしても彼らが共有する、見えざる「過去の物語」へと向かわざるを得ない。
全貌が明らかにならない「過去の物語」を暗示させること。
まさにノスタルジー発生装置ともいうべき小説である。大変面白かった。

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ノスタルジーをかき立てるような小説や映画に苛立つ人も居るようだ。
確かにそういうくだらない作品は多い。
個人的にはノスタルジーに浸ることは非生産的な行為だとは思う。
だが、人が生活のなかで不可避的にそのような精神状態に陥る事があるのは事実だ。
だからこそ、ノスタルジーに浸る自分を相対化し意識化することが必要なのではないか。
この小説は、そうした相対化のための思考実験として読む事も可能だ。

ぜひご一読をおすすめします。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワインズバーグオハイオみたいな作りですが、それに比べて品が良すぎるのか、
自分には迫るものを感じられず合いませんでした。
文章は読みやすく、情景も思い浮かべやすいのに何か物足りず、退屈でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例えば、四国の有名な四万十川の清流を小舟に乗ってゆったりと流れに任せて、自然を味わっているような気持ちにさせられた。もちろん行ったことはないのだが、実現出来たらそんな気持ちになるのではないか。読後がなんとなくすがすがしい。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月31日に日本でレビュー済み
たぶん、素晴らしい作品なんでしょうけど、わたしには退屈でした。著者と同年代ですがまったく興味を持てませんでした。文章もたまにぎこちないところがあったと思います。それでも最後まで読んだのは著者の力量でしょう。